4月８日から４月８日まで京都御所春季一般公開『申し込み手続き不要、、無料』が行われていたので８日の日曜日に行くことにした。
地下鉄今出川駅で下車５分ほど歩くと乾御門がありここからはいれば京都御苑内になる、御苑内に京都御所がある、御苑内では自転車でも入ることが出来るし、お弁当を使っておられる方もいた。
一般公開終日、日曜日の事とて人出も多く写真を写すにも思うに任せず苦労した。
御苑内をしばらく歩き宜秋門（ぎしゅうもん）から御所に入り、全行程終了の後、清所門（せいしょもん）から退出する、だいたいルートは定められていてその指標に従って拝観することになる。
御所の一部しか拝観できずわからないが、天皇の生活の場としてはは思っていたより質素に感じた。
中国、清の皇帝の住んだ紫禁城も見たが、雲泥の差がある、清の皇帝はあらゆる全権を握っていたが、天皇の場合、位こそ最上位で在らせられたが、鎌倉幕府、徳川幕府に武力、財力を握られ、特に徳川幕府の２６５年間の仕打ちが今にあらわれているように思った。
しかし築地塀で囲まれた御所の面積は約１１万平方メートルもあり、宮廷の長い歴史を反映した様々な建物の様式を見ることが出来るほか、いにしえの天皇の御生活や、儀式、政務、源氏物語の王朝文化を偲ぶ事ができる。
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