されど愛しき日々

他人から見たら些細な、だけど私にはなんだか愛しい平凡な日常・・・

「給食人」

2007年08月31日 | 読書
『保育びと』編集委員会編 かもがわ出版

内容説明
保育園の給食室で、子どもたちが食べるお昼ご飯や大好きなおやつなどを作っているコックさん(調理師&栄養士)、通称「給食室の先生」が書きとめた日誌をもとに、子どもたちとの「うふふ」と笑えるエピソードを収録。

タイトルを見て、なんか気になった。内容説明を読んで更に読んでみたくなった。

離乳食や幼児食、食育の本などいろいろ読んだけど、なかなか思うようにはいかない。家ではイヤイヤ期に突入して、ちょっと気に入らないと食べずに床にポイしちゃう。
保育園でのお昼ご飯ってどうなんだろう?って不安になるけど、保育園の連絡ノートには「おかわりしました」とか書いてある。美味しいの?楽しいの?きっと給食のおばさんがいっぱい工夫して作ってくれてるんだろうな。

絵本いろいろ

2007年08月29日 | 読書
「漂流物」
デイヴィッド・ウィーズナー (著)
出版社: ビーエル出版 (2007/05)

浜辺に打ち上げられた一台の古いカメラ。ひろった少年が中のフィルムを現像してみると、そこには驚くような世界が写っていた。ウィーズナーのリアルで精緻な描写で表現された、文字のない絵本。2007年コールデコット賞受賞作です。(BL出版の新刊案内より)

表紙を見て、思わず手に取った絵本。内容は・・・う~ん、うまく説明できないや。とにかく見てみて~

「給食番長」
作・絵: よしながこうたく
出版社: 長崎出版
(出版社からの内容紹介)
前代未聞の食育ハートウォーミング絵本。
給食が大好きになる感動のラスト。
博多弁での読み聞かせも好評です。

インパクトのあるタイトルと表紙はもちろん、内容もおもろい。絵のところどころに何かが隠れていて、思わず探しちゃう。声に出して読むとめっさ楽しい。もちろん博多弁で読んでみてみて~

いたずらこねこちゃん

2007年08月29日 | 読書
しかけ絵本って、どうなんだろう?

たぶん子どもは面白がるだろうけど、純粋に絵や文章を楽しまないような気がする。おもちゃとして絵本で遊ぶんだろうな。

でも気になるしかけ絵本を見つけた。

「いたずらこねこちゃん」
著者: サム・マッケンドリー /メラニー・ミッチェル
出版社: 大日本絵画
本体価格 1,500円 (税込 1,575 円)
【内容情報】(「BOOK」データベースより)
ページをひらくと、カラフルなけいとがどこからともなくでてくる、ふしぎなしかけえほんです。

チビちゃんにウケるかしらん?でもとりあえず、壊す可能性の方が高いよなぁ~

こねこつながりで、

「こねこちゃんこねこちゃん」
長野 ヒデ子/作・絵
ひさかたチャイルド (2006-12)

ってところでどうだろう?

終末のフール

2007年08月27日 | 読書
「終末のフール」
伊坂幸太郎/著 集英社
本屋大賞2007第4位

本の内容
あと3年で世界が終わるなら、何をしますか。
2xxx年。「8年後に小惑星が落ちてきて地球が滅亡する」と発表されて5年後。犯罪がはびこり、秩序は崩壊した混乱の中、仙台市北部の団地に住む人々は、いかにそれぞれの人生を送るのか? 傑作連作短編集。(本の紹介文から)

去年話題になった本だが、最近やっと読んだ。
結局惑星はぶつかったのか分からないし、盛り上がりもなく、読後に不満が残った。しかし、読中は、終末(つい週末になってしまう)の世界で懸命に日常を過ごそうとする人たちの姿に静謐な空気を感じた。

短編がそれぞれ繋がっているのが、「あ、この人っ!」って感じで楽しかった。北森作品も長編よりも短編の方が好きだし、連作短編って形態好きかも

裁判所関係のおもろい本

2007年08月18日 | 読書
「裁判長!ここは懲役4年でどうすか」
「裁判長!これで執行猶予は甘くないすか」
文芸春秋/出版 北尾トロ/著
裁判傍聴記。今まで知らなかった世界を見ることが出来た。作者も野次馬で傍聴して書いているので、単純に楽しむのがいいかな。

「裁判官の爆笑お言葉集」
出版社名 幻冬舎 長嶺超輝/著
ちょっと前に話題になった本。裁判官の名言・迷言集。

図書館戦争シリーズ

2007年08月07日 | 読書
「図書館戦争」(2006年3月)<2006年上半期エンターテインメント第1位
「図書館内乱」(2006年9月)
「図書館危機」(2007年3月)<未読。
有川浩/著 メディアワークス

図書館を良く知らない人には分かり難い言葉が、説明もない。ちょっとありえないご都合主義っぽいところがある。(設定からして有り得ないっつーかファンタジー?)それでも勢いで読めちゃう!めっさおもろい!

夫に薦めてみたが、活字を読む時間がないとのコト。ゲームに忙しいみたい。ところが、漫画化されると聞いて、漫画ならすぐに読めるっと喜んでた。

随分前の作者のインタビューで、「戦隊もの、行政戦隊図書レンジャー!って感じで悪ノリした」みたいなことを言っていたのを読んだ(どこかは分からん)。リーダー堂上がレッドっぽいけど、どう考えても郁がレッドやろ!だよな。

11月の4作目で完結らしい。どうなるのか気になるが、終わってしまうのは残念だ。その前に3作目を読めよってカンジ~

気になる絵本

2007年05月25日 | 読書
「くもとガゼル」清水久代/作・絵 
6月発売らしく、内容はまだ分からないが、表紙とあらすじだけで気になっている絵本。

「しじみ」しんたろう/さく こうたろう/さく 天野めぐみ/え
これまた表紙のインパクトが大きい。おばあちゃんがお孫さんたちと作った絵本らしく、ほのぼのしたカンジ。


微妙な絵本

2007年05月24日 | 読書
チビちゃんの為にいろいろと絵本を探していると、こんなの子どもが読むのかと悩むような絵本を発見。

「こっそりどこかに」 軽部 武宏(著)
男の子(?)が夜の町を駆け抜ける。「ユニークで愉快な絵本」らしいが、ちょっと不気味なホラー。 押入れの暗がりに何かがいそうな気がしたり、天井のシミが人の顔に見えたり、そんな恐怖がじわじわ感じられる一冊。とか言いながら、「あ、こんな所に顔があった」なんて楽しんで探したりもできちゃうかもね。

「こびとづかん」なばたとしたか(著)
草むらや森に潜むこびとを探してみよう 微妙にリアルなこびとが気持ち悪い・・・お伴の犬がいい味出してます。でも最後はちょっとジーン・・・かなぁ

「フローリアとおじさん」「オラウーちゃん」工藤ノリコ (作・絵)
ほのぼのした色使いで可愛いカンジだが、フローリアが可愛くない
どちらかというとオラウーちゃんのはっきりした絵のほうがまだ可愛いと思える。主役よりもみつばちとかケロケロセブンが愛しい。


暁の天使たち&クラッシュ・ブレイズ

2007年01月07日 | 読書
「暁の天使たち」シリーズ
暁の天使たち
神々の憂鬱
海賊王の帰還
二人の眠り姫
女王と海賊
天使の舞闘会
外伝1 舞闘会の華麗なる終焉
外伝2 天使たちの華劇

「クラッシュ・ブレイズ」シリーズ
嘆きのサイレン
スペシャリストの誇り
ヴェロニカの嵐
パンドラの檻
オンタロスの剣
ソフィアの正餐会

中世の『デルフィニア』のあの人たちが、SFの『スカーレットウィザード』に乱入して来る話。作者によるパロディ?なんかね同人誌的なノリで賛否両論があるだろうけど、私は単純に楽しめる作品だと思う。あの人たちも可愛くなって登場してるし、オールスターでお遊びしてる感じでおもろいやん。


食品の裏側―みんな大好きな食品添加物

2006年12月21日 | 読書
食品添加物の元トップセールスマンが書いた本。この本を読んでからコーヒーにコーヒーフレッシュが入れられなくなった。
他には、コンビニ弁当、辛子明太子、特売のハムやソーセージ、低塩梅干も怖い・・・

この本を読んでいろいろ気付いたことがあった。

梅干
実家の梅干は真っ赤でシワシワで塩っ辛い。大きくてふわふわで甘いだしの味がする市販の梅干に比べると見栄えは良くない。でもそれが本当の梅干なんだ。

紅しょうが
近所の人から巻き寿司をおすそ分けに頂いた。一緒に入っていた紅しょうがの真っ赤な色を見て、夫が「赤色1号とか入ってそう」と箸をつけない。塩と赤紫蘇の味の本当の紅しょうがなのに。

夫母のお漬物
黄色くてほんのり甘くってぽりぽり歯ごたえがあって美味しいと皆が食べる。私の知っているたくあんはしわしわでベージュ色だった。夫母が漬けるとどうして違うの?それは漬物の素と着色料を入れていたからだった。自家製の漬物なのに、添加物入りかい

ヤクルト
原材料:ぶとう糖果糖液糖、砂糖、脱脂粉乳、香料・・・ってヤクルト菌はどこに?

あと、ホットケーキミックスってどうなんでしょ?便利だけど小麦粉にいろいろ入っているワケだし・・・はてさて?

便利と安全とをはかりにかけて、現実を知った上でどう添加物と付き合っていくか・・・難しいデス。