本当に久しぶりに新日のTV中継を観ました。
いまだにオープニングがEL&P（パウエル）だったのに驚きました。
昔、新日がこのテーマを使い始めた時に、冗長なタメにイライラしたものです。
試合は両国大会の棚橋VSアングルのIWGP戦でしたが、大きな大会にもかかわらず、大味と言うよりスカスカな、
組み立てが雑な試合でした。
序盤でストーリーが分かってしまう組み立ての荒さ・甘さは、4～5年前に最後に新日中継を観た時と全く変わって
いませんでした。
相手の技に説得力を持たせる受けの技術も、アングルは流石と思わせるものがありましたが、棚橋はお子様でした。
解説者がやたらとセンセーショナルに持ち上げたアングルのジャーマンを、ロコモーションで2発続けて喰らっても
ふらつきもせず切り返すのはどうかと思いました。
あと、アメリカの名だたるレスラーを悶絶させタップさせたアンクルホールドを、あんなに長い時間地味に受けてはダメです。
チャンピオンとしての重さや権威を感じさせない幼稚とも言える宇宙発言も残念でした。
少しでいいからインテリジェンスを感じさせる大人な言葉選びをして欲しいです。
何年か前に秋山（ヌルヌルじゃない方）と戦ったときに初めて試合を見て、ダメダメな新日を変えてくれるかもしれないと
大きな期待を持ったのですが、伝統的にろくな先生がいない新日ではまっすぐに伸ばしてもらえなかったようです。
すごく寂しくなってトンカツをヤケ食いしました。
来週はもう一人の期待の星だった中邑の試合のようですので、また観ようと思います。
あの目の光を失っていないことを期待したいです。
いまだにオープニングがEL&P（パウエル）だったのに驚きました。
昔、新日がこのテーマを使い始めた時に、冗長なタメにイライラしたものです。
試合は両国大会の棚橋VSアングルのIWGP戦でしたが、大きな大会にもかかわらず、大味と言うよりスカスカな、
組み立てが雑な試合でした。
序盤でストーリーが分かってしまう組み立ての荒さ・甘さは、4～5年前に最後に新日中継を観た時と全く変わって
いませんでした。
相手の技に説得力を持たせる受けの技術も、アングルは流石と思わせるものがありましたが、棚橋はお子様でした。
解説者がやたらとセンセーショナルに持ち上げたアングルのジャーマンを、ロコモーションで2発続けて喰らっても
ふらつきもせず切り返すのはどうかと思いました。
あと、アメリカの名だたるレスラーを悶絶させタップさせたアンクルホールドを、あんなに長い時間地味に受けてはダメです。
チャンピオンとしての重さや権威を感じさせない幼稚とも言える宇宙発言も残念でした。
少しでいいからインテリジェンスを感じさせる大人な言葉選びをして欲しいです。
何年か前に秋山（ヌルヌルじゃない方）と戦ったときに初めて試合を見て、ダメダメな新日を変えてくれるかもしれないと
大きな期待を持ったのですが、伝統的にろくな先生がいない新日ではまっすぐに伸ばしてもらえなかったようです。
すごく寂しくなってトンカツをヤケ食いしました。
来週はもう一人の期待の星だった中邑の試合のようですので、また観ようと思います。
あの目の光を失っていないことを期待したいです。
１１日の試合G+で見ました。週プロなど事前情報なしでTVだけ見るので見ててビックリすることもかなりあります。健介と森嶋が組んでて、いやいや強すぎるだろこのチーム・・・と思ったりとか。
早速井上組と対戦してましたが井上の良さはあまりでなかったかも、健介に必死にタイムのアピールしてたくらいかな（でもチョップされる）。健介＆森嶋組とはもう少し後で当たった方が面白い試合になったかも知れないですがそもそも他の日だとG+でも放送がないからまあいいか、と。
健介は長州と完全に切れてから本当に良くなりました。
女子プロの宝を奪った重い責任に対する義務をやっと果たしています（遅過ぎますが）。
レスラーにありがちなIQの低い発言やハッタリがないのも立派です。
三沢が森嶋を任せたのもうなずけます。
まさかアンクル・ロックの切り返しが出来ないとは思えませんが・・・せめてくらうならロープ際で、ずっと耐えるなどありえません。エディ・ゲレロのような意外な切り返しは求めないから・・・。
試合が雑なのはもはやどうしようもないですがマイクパフォーマンスなどは作家の人にでも書いてもらえばいいのに。
今の棚橋はダメダメですが、スコッティー・2・ホッティーの殺人技The Wormを憶えてくれたらきっと日本中の人が
大ファンになると思います。
棚橋があのルックスとあの体であのムーブをやってるところを想像すると、もう中西なんか目じゃないです。
棚橋vsヨシ・クワンなんてやってくれたら、ワンマッチ興行でも、2,900円までなら観に行きます。
棚橋はThe Wormで完勝しても足に鉄パイプを仕込んでいたことがバレて反則負けになります。
棚橋はこんな会社やめてやると言って飛び出します。
前髪も切ります（飯塚の）。
やれんのかお前ーと自分に向かってでかい声で激をとばしたら案の定、前から来た怖い人にからまれましたよ。
でも今の棚橋にはThe Wormがあります。
予備動作だけで怖い人は目を剥いて逃げ出しました。
強者は強者を知るというやつです。
当然ここまで全てTVが追っています。
いよいよクライマックス、棚橋がノアに殴り込みをかけます。
CM明け、井上（マイティじゃない方）にもういらないやと門前払いを喰らいしょんぼりしている棚橋からカメラがパンすると、
仲間（ヘッドハンター1号2号あたりでいいと思います）が迎えに来てくれていました。
心強い味方を得た棚橋は井上にThe Wormです。
初めて見る技に井上はどうすることもできません。
喉を押さえ悶絶する井上。
ノアとの遺恨が成立です。
次の週の新日のメインは棚橋組vs井上、ヨシ・クワン組のドリームタッグマッチです。
ノアのメインは三沢、潮崎組vs健介、森嶋組です。
最後はやはり棚橋がヘッドハンターズに帽子を差し出し３人で音楽にあわせて踊りだします。
そして観客席からは、なまあたたかい拍手が。
ヘッドハンターズはA、Bでした。
The Wormの僅かなスキを突かれ井上にまさかの敗北を喫したけど、いろいろあって棚橋は晴れて
ヘッドハンターCになりました。
よかったね。
A、B、Cでくるくる回って対戦相手や山本小鉄を攪乱します。
くるくる入れ替わりはマシーンズや海賊男から連綿と続く新日のお家芸です。
今や棚橋は新日のメインストリームです。
棚橋が技を出すたび観客は「C、C」の大合唱です。
日本中が棚橋の応援です。
でもそれを快く思っていない男がいました。
飯塚ですか。
それでもいいけど違います。
リアルCに就任したばかりの志賀です。
これから始まる薔薇色の人生に水を差された志賀はぷんすか怒って棚橋に襲いかかります。
その攻撃に棚橋は目を丸くします。
志賀の身体がイモムシのようにくねっています。
The Wormです。
次の瞬間棚橋の喉元に手刀が落ち、棚橋はKOされてしまいました。
志賀が叫びます。
俺のThe Wormとお前のThe Wormどっちが本物か決めようじゃないか。
本物はアメリカの人です。
ともあれ再びノアとの遺恨成立です。
棚橋やり手です。
おかげで長州がクビになりました。
万歳。
次の日のメインは、棚橋組（ヘッドハンターズ）vs志賀、井上、ヨシ・クワン組です。
またしてもドリームマッチ実現です。
でも前回、3対2でも勝てなかったのに3対3で勝てるわけありません。
志賀のThe Wormの僅かなスキを突こうとした棚橋を井上が丸め込みました。
そこに志賀が手刀を落とし3カウントです。
志賀の薔薇色の人生の始まりです。