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猫を捨てる奴は捨てられろ

猫とプログレとオーディオとベスパのブログです。

冷蔵庫とエアコンにノイズフィルターを取り付けました

2025年08月30日 22時34分36秒 | オーディオ
先日のサイレント電源の自作に続いて更に電源環境を改善すべく、
メインシステムのあるリビングの冷蔵庫とエアコンのACケーブルとコンセントの間にそれぞれ、
TDKラムダのノイズフィルター RSMN-2016 を挿入しました。
型番から分かるとおり定格16Aのものです。
冷蔵庫の方は消費電流は僅かですがテーブルタップも繋いでおり将来電子レンジやトースターも
こちらに繋ぐ可能性があること、
エアコンは消費電流が最大8Aであり10Aではギリギリであると考え、
冷蔵庫、エアコンどちらに繋ぐフィルターも16Aが適切であると判断しました。


TDKラムダ RSMN-2016



冷蔵庫



エアコン



RSMN-2016 のACの端子にはインプット、アウトプット共にカバーが付いていますが、
ホコリの付着による火事が怖いので、
冷蔵庫の方はひとまず老眼鏡を買ったときのプラスチックのパッケージで囲い、
エアコンの方はしっかり取り付ける必要があるので手元にあったタカチのアルミケース MB8-6-33
に入れました。


さて効果ですが、
サイレント電源のエージングは進んでいるのですが、まだ元の音の状態には程遠いので、
オーディオ機器への影響は評価できない状態です。
ただ、テレビの画面が非常にくっきり綺麗に鮮やかになりました。
効果は大きいようですので、オーディオ機器への影響も大きいのではないかと推察します。




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鬼滅 T・ジョイSEIBU大泉 音が良くなかった

2025年08月23日 23時19分17秒 | オーディオ
先日、妻とT・ジョイSEIBU大泉に「劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座再来」
を観に行きました。

夏休みの子供客のマナーがあまりよろしくないという話を聞いていたので、
子供だけでは入れない一番遅い時間のレイトショーを選んだところ、
上映館は一番大きいスクリーン1で、3D上映でした。

右や左や上や下からの音が大音響で飛び交うのはそれはそれで楽しくはありましたが、
キャラの声の鮮度が低いように感じられ、特に他の音が何もなく台詞だけの場面では、
それが顕著に感じられました。

上映後、妻にそのことを話すと、妻も同じことを感じたとのことでした。


我が家の普段の音、TV番組であってもアナウンサーやタレントが目の前で喋っているような
鮮度の高い音に慣れていると、
こういうところで残念な気持ちになってしまうのかと気付かされました。

でも、
原因は映画自体なのか映画館なのかは分かりませんが、
チケット代が少しくらい高くなっても構わないので、
もう少し良い音で上映していただけたら、とも思いました。

立川や新宿の音はどうなのでしょうか。

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サイレント電源の製作

2025年08月17日 15時48分07秒 | オーディオ
交流安定化電源が壊れてメインシステムの音が音楽を聴けない地獄絵図になったので、
妻が実家に里帰りした時を見計らって、
100V:100Vのフローティングトランスの後にコイルとコンデンサのコモンモードフィルターを入れた
サイレント電源を徹夜で自作しました。



トランスは筐体に入った状態でヤフオクに出ていたYAMAHAの5Aのトランス、
筐体は一から作るのが面倒臭いのでそのまま使い、
コイルはKEMETの1mH/30AのSC-30-100、
コンデンサは最近NobSoundのプリアンプGFJ802から外したSolen(偽物の可能性あり)の2.2uF/400Vをパラで、
目玉のコンセントはビンテージのGEの1950年代のアメリカのコンセントが3端子になる前の時代のもの、
もちろんプラスチックではなくベークライト製、
コンセントプレートもベークライトで片方がLEVITON、もう片方はBELL ELECTRIC製、
配線材はコンデンサからの配線を除き全て1940~1950年代のLENZの直径1mmの単線ツイストケーブルを
断面積を稼ぐためツイストのまま1本のケーブルとして使い(断面積は1.4mmの単線相当となる)、
コンデンサからの配線は1910年頃のHUDSONの直径0.76mmの単線、
圧着端子は普通のニチフ製、
ACプラグはleGOの銅製プラグTi2000M-8055、
といったパーツで組みました。




コンセントを取り付ける面は鉄板をくり抜くのが苦行過ぎるので、
ホームセンターに行き11mmの桐板を買ってきました。



完成です。





ショートしてないか導通チェックをしてから(ACラインなのでここは大事です)、
メインシステムに組み込みます。
ひとまずプリアンプNobSound GFJ041とパワーアンプ NELSON PASSのACAもどき を繋ぎました。
パワーアンプとDCアダプタの間に入れたNFJの Petit Susie は外します。



ひとまずはフリーダムな音ではなくなり音楽にはなっていますので、
目標は一応達成です。
しかしながら、
2009年に交流安定化電源を入れてすぐの音は、ただただ低音の量が凄く、
ミュージシャンがカーテン2枚くらい向こうに行ってしまいましたが、
今回は、やはり低音の量が凄いですが、とにかく音抜けが悪いです。
音抜け世界一と言っていいAXIOM80でこれは逆に凄いことです。
大昔使っていたRogersのLS7(ツイーターがハードドームのLS7tじゃない方)を
総額1,000万円くらいのアンプで駆動したらこんな音になるのかなというような音です。
LS7のポリプロピレンウーファーは音抜けが悪くてジョン・ボーナムのドラムなどは最悪でしたが、
正に今AXIOM80からレッド・ツェッペリンが最悪の音で鳴っています。



2009年の時はエージングでミュージシャンがカーテン2枚くらい向こうから帰って来てくれましたが、
今回もエージングでなんとかなることを期待するしかありません。
2009年の時はコンセントとケーブルは現代のものでしたが、
今回はコンセントとケーブル共に70~80年前のものですのでエージングに時間が掛かることを
覚悟しなければなりません。

つらいです。
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交流安定化電源が壊れました

2025年07月31日 15時42分26秒 | オーディオ
先日のブログで書いたえらいこととは、
交流安定化電源が壊れたことです。

アナログ関係(プリアンプとパワーアンプ)はこの交流安定化電源に接続していましたが、
ブツブツブツと脈動するノイズが音に乗るようになりました。

そのためこの交流安定化電源からプリアンプとパワーアンプが接続されていたテーブルタップを外し、
壁コンセントに直で差し込んだところ、
我が家のメインオーディオシステムが、なんともまとまりのないフリーダムな音になってしまいました。

音像の輪郭が曖昧になり、かなり感覚的な表現ではありますが、それぞれの音が好き勝手に混ざって暴れています。
指揮者のいないアマチュアオーケストラといったところでしょうか。
ブライアン・イーノがプロデュースしたポーツマス・シンフォニアみたいです。
よく聴けば音それぞれの表現は、それでもその辺のそこそこのオーディオシステムよりは格段にできていますが、
音同士の有機的な結合ができておらず、音楽になっていません。

ひとまずパワーアンプと電源アダプタの間に、ずっと使っていなかったNFJのノイズフィルター Petit Susie を
片チャンネルずつ入れましたが、効いているのかいないのかさっぱり分かりません。

もはやまともな音楽装置ではありません。
低レベルな音しか出てこないため、毎日音楽を聴くのがつらいです。


交流安定化電源がこれほどまでに効いていたのかと驚くと共に途方に暮れています。

どうしよう。


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NobSound プリアンプ GFJ802 導入したが その5

2025年07月29日 00時00分00秒 | オーディオ
結局NobSoundのプリアンプ GFJ802 のアウトプットコンデンサ―は、MUSE-KZ 100uF/100V にしました。

これまで触ってきた、いくつかの機器のアウトプットコンデンサに100uFのものが多かったのでそれに倣いました。

それにしても発熱が大きいアンプなので発振を疑いましたがオシロで波形を見る限りでは発振していないようです。


さあこれからこのプリアンプをどう活用していこうか考えていたら、えらいことが起こりました。
それがブログの更新が前回から3ヶ月も空いてしまった原因です。

おねむがきたので続きます。
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