玉堂違い

川合玉堂を観るつもりで出光美術館に行ったら浦上玉堂でした。

「大雅・蕪村・玉堂と仙」という展覧会でした。
少し考えればこの括りで川合玉堂はないだろうと分かりそうなものですが、
馬鹿なので何だか仲間のような気がしてしまったのでした。

でも結果オーライで、素敵な山水画や仙のへたくそな書き損じにかなり満足し、
入場料1,000円は安いと思いました。



常設でムンクとルオーも展示しており、

ムンクは毎年3点、オスロ市立ムンク美術館から貸し出しを受けており、
今回は「殺人」「葬儀」「赤い岩」でした。
「殺人」「葬儀」は初めて観ました。
この人の王道というかライフワークの、死ぬのが怖いよ路線でしたが、
「殺人」は妄想力にキレがなくB級テイストでした。
「葬儀」は鮮やかなのに静かな、こちらは非凡な作品でした。
「赤い岩」はよく分かりません。

ルオーは、この美術館はごっそりコレクションしていますが小出しにしていて、
もうちょっと展示してくれてもよいのではと思います。
今回は4枚でした。
今回の中では「ここに、一つの世界が幕を下ろして消え失せ、別の世界が生まれる」は、
エヴァファンなら皆さん、これが元ネタ？と思うことと思います。

もうやだ フリップの日記

久しぶりにフリップの日記に行ったら、延々と弁護士とのやりとりが続いていて、嫌になりました。

普段でさえヒネた言い回しで読むのに気合いが必要なのに、法的な争いまで始められるともうギブアップです。

どうやらEL&Pのボックスセットに収録されているオリジナルバージョンの「Epitaph」が、許可をとっていなかったという話のようです。

CD1の1曲目に収録とあることから、このボックスセットは「From the Beginning」のことでしょうか。
だとしたら、リリースから何年も経ってなぜ今頃問題にしているのかがよく分かりません（きちんと読めば分かるのかもしれませんがギブアップしたのでもう読みたくありません）。
近々DVDを抜いてCD5枚セットとして再販（AmazonUKにて12.99ポンドと破格！）されるようなのでそれも絡んでいるのでしょうか。

EGとの契約書まで飛び出して、私の英語レベルではもう何が何やらです。


次のクリムゾン40周年記念リリースのタイトルを知りたいだけだったのに、えらく疲れました。

Wordのツールバーを固定する

バージョンアップするたびにバカがひどくなるマイクロソフトのOfficeですが、
バージョン2002あたりから、フローティングさせているツールバーが
テキストの改行と共に勝手に移動してしまうようになりました。






スピードが必要なビジネスユースで、道具にふわふわと思い思いの場所に移動されるのは非常にストレスなので、
この機能を殺そうとしましたが切設定がどこにもありません。

仕方がないのでレジストリの改変等でなんとかならないかとネットで情報を探したら、
Excelには便利なプラグインを個人で作って いらっしゃる方がおられました。
Wordは情報がなかなか得られませんでしたが、海外のサイトでマクロで解決できそうなヒントを見つけました。



で、マクロを作ってみたらうまくいったので記します。
ツールバーの移動を禁止するマクロです。

Word起動時に自動実行するよう、標準モジュールではなく、This Documentの方に書き込みます。



全てのツールバーを固定する書き方が分からないので、ツールバーひとつひとつを指定しています。

Private Sub Document_Open()

CommandBars("インデント").Protection = msoBarNoMove

CommandBars("臨時").Protection = msoBarNoMove

End Sub

これでもうツールバーはふわふわしません。



移動させたいときのために固定を解くマクロも作りました。
こちらは標準モジュールに書き込みます。

Sub フローティングツールバー固定切替()

If CommandBars("インデント").Protection = msoBarNoMove Then

CommandBars("インデント").Protection = msoBarNoProtection

Else

CommandBars("インデント").Protection = msoBarNoMove

End If


If CommandBars("臨時").Protection = msoBarNoMove Then

CommandBars("臨時").Protection = msoBarNoProtection

Else

CommandBars("臨時").Protection = msoBarNoMove

End If

End Sub

実行するたびに固定の入/切を切り替えます。
私は表示メニューに入れています。



現在のOfficeは暴挙によりツールーバーが無くなってしまいましたが、ビジネスユースではまだ2002や2003が主流だと思いますので、
同じようにお困りの方も少なくはないのではと思います。
マクロについては素人レベルで恥ずかしいのですが、お役に立てれば幸いです。
また、もっと洗練されたマクロにしていただけると幸いです。


※家にはWord2000までしかないので、画像は2000を用いています。
　この問題が発生しない2000には不本意なことでしょうが、弟妹の不始末なのでご容赦願います。

BALMUDAのGreenFan2を買いました

ヒップアタックで犬ボタン扇風機を大破させてしまい困ったのでBALMUDAのGreenFan2を買いました。




暗闇では使徒みたいです。

　


明るい場所では平気です。ご安心ください。




後頭部に操作ボタンがあります。
使い勝手は意外と悪くないです。




消費電力が小さいこともあり、電源はACアダプターです。
首の長さは調節できます（2段階ですが）。




リモコンもおしゃれでかわいいです。





風呂上がりの体を乾かすのにも風量の不足はありません。

高価な買い物だったので今度は壊さぬよう気を付けます。

久しぶりにQlairネタ

と言っても当然新ネタがあるわけではありません。

以前「Qlair Archives」を購入し感動で泣き濡らした記事を書きましたが、
普段はシングルだけを聴きたいことがほとんどなので、
失礼とは思いましたが便利な自分用ベストCDを作りました。

シングル曲を名ベスト盤「Palette」の曲順で並べ、
そこから「秋の貝殻」を外してその場所に「真夜中のオルゴール」を入れ、
「SUMMER LOVER大作戦」を「SPRING LOVER大作戦」に差し替え、
ラストに「永遠の少年」を付け加えました。

　1. 瞳いっぱいの夏
　2. 恋のメダリスト
　3. お願い神さま
　4. 約束
　5. さよならのチャイム
　6. 眩しくて
　7. 真夜中のオルゴール
　8. お引っ越し
　9. SPRING LOVER大作戦
　10. ハッピー・バースデイ
　11.永遠の少年

「秋の貝殻」を外したのは、Winkが歌うとちょうどよいようなマイナー調の曲で、クレアのシングル曲としてはイマイチだからです。
「真夜中のオルゴール」もベスト盤に入れるには少し弱い曲（と言っても他の曲が強過ぎるだけです）ですが、
キュートな佳曲なので、色々考えた候補の中から選びました。

「SUMMER LOVER大作戦」を「SPRING LOVER大作戦」に差し替えた理由は、リメイクな上に下品なサックスが嫌いだからです。
CMとタイアップした新曲が、歌詞をちょこっといじってソロ楽器を差し替えただけの焼き直しと知った彼女達のがっかり感を思うと、
「SUMMER LOVER大作戦」はなかったことにしたいという思いもあります。

追加した「永遠の少年」は必須です。
聴くたび泣きそうになります。
1曲増えるのでCD-Rに収まるか不安でしたが問題なく収まりました。


最強のCDが出来上がりました。