リハビリ

しばらく半田ごてを握っていなかったので、
依頼品のDPF-7002の改造に取り掛かる前に、Phonoケーブル製作でリハビリをすることにしました。




1つのピンプラグだけ、グランド側で高価なハンダを海のように使ってしまいましたが、
音が非常に良いハンダですので音への影響は全く気にしなくてよいです。
まあまあ上手くできました。



完成です。
SMEのアーム付属のケーブルからのリプレイスです。
今回使用したケーブルは素性の分かったものですが90年前のケーブルですので、毎日1時間くらい信号を通してもエージングに半年かかります。
レコードを聴く機会はかなり減っているので、100%の力をを発揮するまでにはどのくらいの年月がかかるのか見当が付きません。
ただし現時点でも音の生々しさは元のケーブルに比べるべくもありません。






半田付けの腕は鈍ってはいませんでした。
仕事で一旦身に付いた技術というのは、1年くらいのブランクでは消えてなくなったりしないことを確認しました。

太陽と戦慄 CD+DVD-A 到着

仕事が地獄の忙しさでブログの更新がほぼ半年開いてしまいました。
ようやくあと一山というところまで来て少し楽になったタイミングで、Burning Shed から 太陽と戦慄 が届きました。

体調が良くないので耳も悪く、まともな音質評価はできないのですが、
とにかくドラムとパーカッションがドタバタと活きがよく楽しいです。
エレキギターも生々しいです。
40周年イベントの旧メンバーが集合した席で「戦慄パート1」が披露されてから3年くらい待たされましたが、
待ったかいはあったと思います。
バイオリンやアコースティックギターは期待したほど生々しくないと感じましたが、
これは体調のせいかもしれません。

ボックスもそろそろ届きそうですので、今週末までには体調を調えて、
音質のレビューをしたいと思います。



ありがたいことに、ブログを休んでいる間にDPF-7002の改造依頼をいただいております。
先日秋葉原で部品も購入しましたので、そろそろこちらにも着手しようと思います。
依頼主さん、やきもきさせて申し訳ありませんでした。