97年-猫を拾いました 7

砂が変わるとトイレをしないことがあるらしいので、今まで使っていたトイレの砂を袋に詰め、
今食べているご飯や使っていた毛布などをまとめ、準備OKです。

これからもらわれていくことを知らない2匹はいつも通りの様子でしたが、
私や妻が撫でたり話しかけたりするうちに、なんだかいつもと様子が違うことに気付いたのか、びっくり目になっています。
この子達はこれまでも、捨てられていた時のトラウマなのか、人間がいつもと違うことを始めると、すぐにびっくり目になっていました。
今もまたびっくり目です。

また捨てるの？

そう言われているようでした。

97年-猫を拾いました 6

うちはアパートなので動物は飼えません。
加えて、私は動物アレルギー、妻はアトピーと、アレルギー持ち夫婦なので、猫と暮らすことはまず無理です。
実際、私はこの子たちを拾ってから、くしゃみと涙が止まりません。
子猫は特にきついようです。

川口市の区報やショッパーというフリーペーパーに里親の募集を載せていたのですが、
希望者から連絡があり、同じ川口市の方に引き取っていただくことになりました。

97年-猫を拾いました 5

猫じゃらしで遊びました。

97年-猫を拾いました 4

ぼーっとしたり、





探検したり、


探検したり、

探検したり、



とりあえずは安心してくれているようです。

97年-猫を拾いました 3

夫婦共にこれ以前に猫を飼ったことは一度もなかったので、
頼りないこの子達を見るにつけ目を離した隙に死ぬんじゃないかと気が気でなく、
タウリンがたっぷり入った1缶700円もする猫缶を毎日与えていたら、
あっという間におなかがぽんぽこりんになってしまいました。




なので経済的に非常に苦しいこともあり2週間くらいで、ふやかしたカリカリに切り替えました。
急に貧乏臭いごはんになっても文句は言われなかったです。

もう死ぬことはなさそうなのでとりあえず一安心しました。