97年-しろすけ 1

97年-八甲田山

　
　
一人、また一人と倒れていきました。

97年-いきだおれ

ふと気が付くと、遊んでいた場所で突然寝ていることがよくありました。
子猫だから突然電池が切れるのでしょうね。
最初はどっきりしました。

97年- 名前をつけてやる

さて、うちで飼うことになった2匹ですが、情が移るからと名前を付けていませんでしたので、
まずは名前を付けなくてはなりません。

とは言っても実は便宜上、黒猫の方を「くろ」、牛猫の方を「しろ」と呼んでおり、
猫達も既にそれが自分に関係する言葉だということを憶えてしまっているので、
今更それを変えるのはもはや無理のような気がします。

それで、妻の提案でおしりに「助」を付けることになりました。


命名「くろすけ」「しろすけ」です。
一生この名前を背負って生きていかなければならないので、人間の子でなくて本当に良かったと思いました。







変な名前を付けられた！






うるせー、どっちかと言うとお前のせい！







貴様か！




ヤンキー睨みされました。
特攻服が似合いそうです。

97年-猫を拾いました 8

もうダメです。


情が移らないよう名前も付けずにきましたが、とっくに情は移っていたようです。

泣きながら妻にうちで飼おう、と言うと、妻も泣きながら頷きました。
　
　
　
　
　
　
　
　







貰っていただく予定だった方に連絡し、ご理解をいただきました。
トイレをまた前と同じように作り直しました。


2匹はうちの猫となりました。