第2回は4組の有名カバーアーティストの代表作品を紹介する。
~ H.R.GIGER ~
Emerson, Lake & Palmer / Brain Salad Surgery
Island / Pictures
映画「エイリアン」の特殊メイクで世界的に有名なギーガーの
出世作はこの「恐怖の頭脳改革」のジャケットデザインだった。
Islandはスイスのチェンバー・シンフォニック・プログレバンド . . . 本文を読む
プログレのジャケットアートはとても印象的なものが多い。
バンド自身も楽曲だけでなくジャケットアートでも作品の
イメージ作りをした例が沢山ある。YesにおけるRoger
DeanやPink FloydにおけるHipgnosis等が最も有名だ。
第1回は色んな意味で印象に残るプログレの名(迷)ジャケットを
紹介する。
~ インパクトのある顔 ~
先ずはインパクトのある顔を並べてみた。迫力満点だ。 . . . 本文を読む
~ セットリスト ~
King Crimson / Vrooom Vrooom
EL&P / Jeremy Bender
Genesis / Los Endos
PFM / ハンスの馬車
Asia Minor / Nightwind
I Pooh / Parsifal
All About Eve / In The Clouds
All About Eve / Road To . . . 本文を読む
1年程前からセッションに参加するようになった。ブック
マークに紹介している埼玉県蕨市にある「Honeyflash」
というロックバーで月に2回定期的にセッションが開催
されていて、そのうちの1回が「Young Persons Guide To
Progressive Rock Session」と銘打たれたプログレセッ
ションなのだ。関東近郊からそれはコアなミュージシャンが
毎回集まり、マニアにはた . . . 本文を読む
プログレ界のアイドルと言ってまず思い浮かぶのは
ルネッサンスのAnnie HaslamやKate Bushだろうか。
女性の方ならEddie Jobsonや若かりし頃のJohn
Wettonといったところかもしれない。
1988年にアルバムデビューした「All About Eve」
というバンドをご存知だろうか。女性ボーカリストの
Julianne Reganは歌声、ルックス共に抜群でプログレ . . . 本文を読む
大学生時代プログレ好きが嵩じてメジャーバンドのメン
バー関係のレアな音源やユーロロック発掘にはまった。
当時この辺りの音源は日本盤で発売されてなかったり、
発売されていても廃盤になった物がほとんどであった。
当然一般のレコード店に行っても手に入らないので、
その筋の店に行くことになる。月に2,3回の頻度で
行っていたと思う。
まず最初の行き先は西新宿である。西新宿界隈には
プログレに限らずロック . . . 本文を読む
「イタだら」とはイタリアのだらだらの略語である。
イタリアからは70年代に沢山のプログレバンドが出た。多くのバンドに共通して言えることはその国民性からか歌心があることと情熱的であることだ。これはバンドの音によく反映されている。ただしその情熱を爆発させるまでの過程も大事にする。いわゆる盛り上がる前の「前戯」と言ったものだが、これが長くてつまらないものが多い。「イタだら」とはこの盛り上がる前のだらだ . . . 本文を読む
プログレを語る上でメロトロンという楽器は重要な
存在である。マニアの中には「プログレ≒メロトロンを
使用した音楽」と極論する人も居たほどだ。その証拠に
メロトロンが大々的に使用されているが故に音楽的には
大して優れてもないのにその音源が破格の値段で取引
されていたマイナーなバンドがいくつもあった。
このように書くとメロトロンには否定的なのかと思われ
そうだが、実は私もメロトロンは大好きだ。
メロ . . . 本文を読む
このセリフにピンと来る方はかなりのプログレマニアか
John Wettonファンではないか。
日本のオーディエンスはJohn Wettonによってことごとく
「サイコ」にされてきた。私自身数年前Steve Hackettの
ソロプロジェクトライブを観に行き、「サイコ」の仲間入りを
果たした。会場にいたマニア全員が「サイコ」仲間入りに
歓喜したに違いない。
生ではないが「サイコ」体験をしたい方は添 . . . 本文を読む