最速ヘリ AGUSTA
この処、自動車関係の話が続いておりましたので、今日はfoxheadの変わり種でヘリコプターのお話です。
ヘリコプターもシートがあり自動車とそんなに見た感じ変わりがないように見えます。
この画像はイタリア製のAGUSTAと言うヘリで、最速と言われております。
今回はAGUSTAの室内をリフレッシュした時の話です。
自動車内装と大きく違う処は、火災に対しての法律が非常に厳しく設定されております。
大空の上ですから、万が一火が出たら大変です、使用する材料に対して公的機関で耐火テストを受け、
認可が出なければ使用することはできません。
耐火テスト基準が非常に厳しく、常識では考えられない基準です 確か数百度の地下火を45秒間着けて
燃えない事という基準だったと思います。
この許可が大事で自動車の車検にあたる耐空審査と言うのがヘリコプター及び飛行機にはありますが、
この認定許可書がありませんと耐空審査に落ちてしまいます。
これがAGUSTAの為に弊社で開発いたしましたレザーで、FOXLCjet02(開発番号)の許可書です。
張り替え前の素材はファブリックでした。
そしてFOXLCJET02を張り替えた室内です、又使用する糸も燃えない特殊なケブラー糸によって縫製されています。
パイっロット席ですね。
そして客室ルームのシート及び内装です。
又この機は別のお客様のA350です。
このヘリは又違う開発番号の色はボルドー色のレザーを使用いたしております。
この様に耐火テストは一機ずつ許可を得なければ張り替えることは出来ないのですね。
今回は別の意味での私たちの仕事の紹介をさせて頂きました。
次回からは大英帝国の幻1932年製の連載を予定しておりますので、また覗いて下さいね。
ではまた次回
(超マニアックな内容でごめんなさい)
自動車内装 及びレザー製品のご相談はhttp://www.foxhead.co.jpまでお気軽にご相談ください。
この処、自動車関係の話が続いておりましたので、今日はfoxheadの変わり種でヘリコプターのお話です。
ヘリコプターもシートがあり自動車とそんなに見た感じ変わりがないように見えます。
この画像はイタリア製のAGUSTAと言うヘリで、最速と言われております。
今回はAGUSTAの室内をリフレッシュした時の話です。
自動車内装と大きく違う処は、火災に対しての法律が非常に厳しく設定されております。
大空の上ですから、万が一火が出たら大変です、使用する材料に対して公的機関で耐火テストを受け、
認可が出なければ使用することはできません。
耐火テスト基準が非常に厳しく、常識では考えられない基準です 確か数百度の地下火を45秒間着けて
燃えない事という基準だったと思います。
この許可が大事で自動車の車検にあたる耐空審査と言うのがヘリコプター及び飛行機にはありますが、
この認定許可書がありませんと耐空審査に落ちてしまいます。
これがAGUSTAの為に弊社で開発いたしましたレザーで、FOXLCjet02(開発番号)の許可書です。
張り替え前の素材はファブリックでした。
そしてFOXLCJET02を張り替えた室内です、又使用する糸も燃えない特殊なケブラー糸によって縫製されています。
パイっロット席ですね。
そして客室ルームのシート及び内装です。
又この機は別のお客様のA350です。
このヘリは又違う開発番号の色はボルドー色のレザーを使用いたしております。
この様に耐火テストは一機ずつ許可を得なければ張り替えることは出来ないのですね。
今回は別の意味での私たちの仕事の紹介をさせて頂きました。
次回からは大英帝国の幻1932年製の連載を予定しておりますので、また覗いて下さいね。
ではまた次回
(超マニアックな内容でごめんなさい)
自動車内装 及びレザー製品のご相談はhttp://www.foxhead.co.jpまでお気軽にご相談ください。