FOXHEAD

自動車内装専門

広告

※このエリアは、60日間投稿が無い場合に表示されます。記事を投稿すると、表示されなくなります。

パリオートサロンショー

2020-01-08 15:00:13 | お知らせ
2020年 仕事始めです 

私たちの仕事は70%がビンテージカーの復元になりますが、年に1メーカーに限定して開発に協力させていただいております。
この画像は数年前 あるベンチャー企業に感じるものが有り パリショーに向けてインテリアを担当させていただきました。
パリショーに向けて製作した4シーターです。

フロント周りです。

パリオートサロンショーでの1ショットです。


自動車デザインが変化していくのはある意味仕方ない事かもしれませんが、若い人が憧れるような美しい物作りをと思っております。

2020年も宜しくお願い致します。


クラシックカーは文化財で芸術品 是非大切して下さいね。

自動車内装 及びレザー製品のご相談はhttp://www.foxhead.co.jp 又はinfo@foxhead.co.jpまでお気軽にご相談ください。

Lamborghini Miura interior Sr7

2018-11-19 16:32:17 | お知らせ
Lamborghini Miura interior Sr7

お久しぶりです! 二年ぶりのグログ更新になりましたがMiuraの内装復元記録の第7弾になります。

1966年頃から市販されたMiuraですから内装部品の樹脂パーツも経年劣化により取り換えが必要になります。
しかし生産台数の少ない車両ゆえにパーツの入手は難しいの現状です特に内装パーツは難しいのが現状です。

そんな意味も有り今回は弊社で復元した部品の紹介をさせて頂きます。

先ずはFRPで出来ているシートシェルですが、張替は3回が限度と思います シートシェルにインサートされている
留め金が3回位で折れてしまいます。
そんな意味で弊社でシートシェルを型から制作して新規に制作いたしました。


新しいシートシェルに同じく型を制作して新たに制作したウレタンファームを装着いたします。


またヘッドレストのウレタンファームも100%劣化していますが 殆どの業者さんは何枚かのウレタンを重ねて制作していますが
本来の形からはかけ離れた物が多いのが現状です。


幸い弊社では数台Miuraを復元していますが一台だけ原型を留めたヘッドレストが有りましたので、その個体を計測して同じ物を復元
することが出来ました。


新しいウレタンを取り替えて制作したヘッドレストです。


又プラスチック関係も経年劣化で張替の際に再使用できない物が多く見受けられます。
その一つにダッシュボードのデフロスター吹き出し口のベゼルです、これ等は海外にリプロ製品が有りますが形が違っていたり出来が悪く
弊社では使用できませんので 正確にデーターを取り復元しました。

次もプラスチック製品でドアーロックのベゼルになります、良くネットでFIAT850のベゼルが合うと書いてありますが実際は形状が違い
使用することはできません。
この部品は海外にリプロ製品がありますが表面の形は良い出来ですが裏から止める足が付いていません(問い合わせたら両面テープで止めるそうですが…)
そんな事も有り矢張り新しく制作いたしました。


クラシックカーは文化財で芸術品 是非大切して下さいね。

自動車内装 及びレザー製品のご相談はhttp://www.foxhead.co.jp 又はinfo@foxhead.co.jpまでお気軽にご相談ください。

Lamborghini Miura interior Sr6

2016-03-07 18:09:49 | お知らせ
Lamborghini Miura interior Sr6

Miuraの内装復元記録の第6弾になります。

今回はセンターコンソール及びその他のパーツの復元になります。

Miuraのセンターコンソールは助手席に、アシストグリップが装着され 
本体とセンターパネル・アシストグリップ、そして小物入れの蓋の4個の構成で出来ています。

本体とセンターパネルを取り外した画像です。


手縫いのアシストグリップです。

小物入れの蓋ですね。



いつもの様に表皮を張り替えるために剥がし旧接着剤を除去致します。
綺麗になる色々なことが見えてきまして、センターパネルは経年変化により激しく痛んでいましたので、
板金作業を止めて新規製作になりました。

各パネルのインナーのウレタンを取りかえて張り込み作業を開始です。




張り替えた各パネルを再度組み立て、完成です。


次にフレッシュエアーが出てくる エアーダクトベゼルのメッキ部分の再生作業です。
長年の仕様で表面のリングメッキ部分がかなり傷んでいます。



材質はプラスチックですが、Miura時代は未だプラスチックメッキは出来ておりませんので、真空蒸着でリングを
形成しています。

同じ手法でメッキ部分を復元いたしました。


ひき続いてミウラの再生記録を連載いたしますので、楽しんで頂けましたら幸いです。

クラシックカーは文化財で芸術品 是非大切して下さいね。

自動車内装 及びレザー製品のご相談はhttp://www.foxhead.co.jp 又はinfo@foxhead.co.jpまでお気軽にご相談ください。

Lamborghini Miura interior Sr5

2015-06-15 17:54:09 | お知らせ
Lamborghini Miura interior Sr5

Miuraの内装復元記録の第5弾になります。

前回からインテリアの各部品のリフレッシュ作業に入りましたが、少し間が空きましたね。

各部品の旧接着剤を除去ます、古い接着剤が残っていますと、折角張り替えても少し時間が
過ぎますと 新しい接着剤のケミカルが旧接着剤を溶かしてしまい、剥離の原因になります。

綺麗に洗浄したメーターフードに新しいウレタンを張り込みます。



ウレタンを張り込んだメーターフードに、オリジナルレザーで縫製した表皮を張り込みます。


次も同じ工程でセンターメーターフードを仕上げてゆきますが、メーターフードはFRP素材で出来ていますので
当然樹脂の劣化で、メーターフードは劣化あるいは変形していますので、それらを修正してからのウレタンフォーム
張込み作業になります。



ウレタンが張り込みが終了して、接着剤が硬化してから 縫製した表皮を張り込んで行きます。

この時に一番気を付けることは、ステッチのラインが曲がらない事と、各面が美しく出ることを
特に気を付けなければいけません。




次はMiuraの特徴的な凝った形状のダッシュボードに移ります。

Miuraのダッシュボードはメーターフードを挟んで、右と左の2ピースで形成されています。
先ずはタコメーターとスピードメーターフードがつく左側からです。


センターにウレタンの溝がありますが、この部分に縫製した表皮のダブルステッチ部分を直接接着してゆきます。
この溝部分は右側のダッシュボードに繋がりますので、ステッチの位置を左右同位置に事がポイントです。
ずれていますと完成時組み上げた時に ステッチがずれてしまい一体感が無くなってしまいます。


これらの事に注意をしながら、縫製したレザーを張り込み完成になります。



ひき続いてミウラの再生記録を連載いたしますので、楽しんで頂けましたら幸いです。

クラシックカーは文化財で芸術品 是非大切して下さいね。

自動車内装 及びレザー製品のご相談はhttp://www.foxhead.co.jp 又はinfo@foxhead.co.jpまでお気軽にご相談ください。



Lamborghini Miura interior Sr4

2015-02-07 16:12:26 | お知らせ
Lamborghini Miura interior Sr4

Miuraの内装復元記録の第4弾になります。

今回からダッシュボード周りの復元に入りますが、実はMiuraのダッシュボードは縫製が凝っていまして
難しい車種の一つです。

それは非常に造形が複雑で、ほとんどの角を色違いの糸で強調するようにダブルステッチで仕上げて
あるからです。

この年代の面白いことは ダブルステッチの幅がデザインを担当した会社によって幅に違いがあります。

ピニンファリーナ約7㎜幅で縫製して、対するベルトーネは狭いラインの5㎜のダブルステッチをもちいます。

これは次の年代の308GTbと308gt4でも7mmと5mmはばです。

話が少しそれましたので元に戻しますが、Miuraの凝った造形のダッシュボードを仕上げるには 次の
写真の様に沢山のカットした素材が必要になります。



これらを順に縫製してゆくわけですが、この年代の内装パーツは原則的に一台に一個となっており 
現代車の様に部品に互換性がありません。

同系車種の部品を隣の車から外しても 互換性はないのが普通です。

各部品にはボディーナンバーの三桁数字が打ってあり、これはランボールギニーもフェラーリも同じです。

つまりその車に合わせて加工して取り付けますので、削り合わせた車のボディー番号3ケタを打ってあります。


ファイバー製品にはアルミのプレートを取り付けてあります また スチール製品には直接打穀で
番号が入っています。


かくパーツの風化したウレタン等を綺麗クリーニングしてからいよいよ作業開始になります。







実際の作業は次回に入ります。


ひき続いてミウラの再生記録を連載いたしますので、楽しんで頂けましたら幸いです。

クラシックカーは文化財で芸術品 是非大切して下さいね。

自動車内装 及びレザー製品のご相談はhttp://www.foxhead.co.jp 又はinfo@foxhead.co.jpまでお気軽にご相談ください。