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LAMBORGHINI カウンタックを彩る No5

2010-04-23 13:42:38 | お知らせ
LAMBORGHINI カウンタックを彩る No5

記事は前後いたしますが、『LAMBORGHINI カウンタックを彩る No3に部品取り外しを書きました。

今回は内装を分解する手順から話を進めていと思います。

まず最初にステアリングから取り外しますが、ステアリングセンターナットが
特殊形状のナットを使用していますので専用工具が必要になります。




次に左右のシートを取り外しセンターコンソール・メーターパネル・ダッシュボードの順で作業を進めていきます。

ダッシュボードを取り外した時点で、次にリャーバルクヘッド周りのパネルを取り外します
この時リャーパネルに2ヶ所エアーダクトパネルが在ります個のパネルを取り外しますと
中に隠れネジが見えますので、取り外して下さい。

次にセンターピラーを外しますが、この時点でリャークォーターガラスは取り外しあります。

センターピラーが取れましたら、次に前から後ろまで行っている長いAピラー取り外し作業に入ります。



Aピラーは取り付けた後にレザーを張ってありますので、先ずドアー周りのウェザーストリップを
取り外しボディーに接着してあるレザーを剥がします。



剥がしましたら黒いスポンジの中に3本の+ネジが見えない様に隠れておりますので、
手で探りながら抜いて下さい。



以上の手順を進めますと写真のように長いAピラーが外れてきます。
外すときのコツは Aピラーの各所に振動止めの為にコーキング材が
入っていますので、無理に捩じったりせずに力をかけずに外すことが肝心です。

無理に抉りますとパネルはアルミで出来ているために変形して取り付け困難になります。

ここまで取り外しましたら、その他のパネルを順番に取り外し可能になりますが
ルーフ材を剥がすときにも注意しなければいけません。

無理やり引っ張りますとルーフその物が内側に凹みますので、要注意です。

次回は取り外した部品の注意点を書く予定です。

つづく・・・・


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ferrari ディノ246GT レストア-9

2010-04-10 10:18:26 | お知らせ
ferrari ディノ246GT レストア-9

前回入手困難部品を記載いたしましたが2~3点忘れていました。

1960年代ferrariの特徴的なレバー類です。
素材は通称アンチモと呼びますが、錫と鉛の合金鋳物です。重量があり
丈夫そうですが、比較的もろく再メッキをすると凸凹になりますので、
再メッキはお勧め出来ません。





構造は簡単で細いピアノ線を各ユニットに接続して、レバーで直接作動させると
いう物ですが、ピアノ線とアウターチューブが錆びつき易いので、重いなと感じたら
ワイヤーの交換をお勧めいたします。

ピアノ線のワイヤーは部品で入手できます。

レバー類で特に入手不可能部品はコンソールに付いているチョークレバーです。
今回は幸運にも入手できましたが、社外品も無い状態ですので大切にしてください。



内装レストアも大きなパーツ類は済みました、残るは床関係ですね。
床の真ん中センターコンソール部分です。
コンソールは前部・中間部・後端部・の3点で構成されています。





コンソールは床に付いている状態ですので、特にアクセル横の前端部分は
表皮を剥がすと80%は破損しているのが現状です。
又後端部のシートベルトアンカー部分も割れやすい場所です。



各部品をクリーニングして同じ素材のファイバーグラスで同型に補修いたします。



この様に内装ーレストアと端的に言いましても作業は多岐にわたり、
時間と技術が欠かせません。
在る意味で外装を仕上げるのと同等かそれ以上幅の広い知識が必要になります。
たとえばダッシュボードを外すために電装関係から素材・レザー・ビニール・
ウレタン・プラスチック・ボンド関係のケミカル等その特性を知る必要があります。


名車を蘇らせるのは表皮だけを張り替える事とではありません。

次の世代に文化財として継続していかなくては為らなく絵画の修復と
同じと思って下さい。

次はフロアー部分と車体の部分です。

これからも作業は続きますが続きは次回へ・・・・・


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