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自動車内装専門

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LAMBORGHINI カウンタックを彩る No3

2010-02-23 18:34:36 | お知らせ
LAMBORGHINI カウンタックを彩る No3

前回は特注のレザーの染色が出来上がった処まででした。 
今回は内装を変更するのと同時に車体を色替えするので、
内装パネルはすべて取り外します。

まずはドアーパネルから取り外します。ガラスをいっぱいに下げてから、
下側のビスを緩めドアーロックを取り外し、ガラスを傷つけないように
上方に持ち上げるようにしてアッパーパネルをはずします。



外れました!



アウターパネルを外しますと奥にインナーパネルが残ります、
インナーは外周を20~25個位のリベットで止まっていますので
ドリルで揉んで取り外します。



カウンタっくは内装パネルを取り外すときはリャークォーターガラスを
外す作業が必要です。

アニバーサリー以前のカウンタックはフロントガラスも外す必要がありましたが
ルーフガーニッシュが取り外しが可能になったアニバーサリーは大丈夫です。



カウンタックのガラスを外すのは非常に破損率が高いので、
ガラス屋さんも嫌がります。 

因みにガラス屋さんによって違いがありますが、フロントガラスの
脱着工賃は¥250,000~位はかかります。



各パネルは取り外し完了です。



ネーキッド状態になり全塗装のため塗装屋さんにドナドナと
荷馬車ならぬ積載車に乗せられてゆきました。

続く・・・・

自動車内装 及びレザー製品のご相談はhttp://www.foxhead.co.jpまで
お気軽にご相談ください。



ferrari ディノ246GT レストア-7

2010-02-13 10:58:46 | お知らせ
ferrari ディノ246GT レストア-7

突然PCがダウンいたしまして更新が出来ず、ご迷惑をお掛け致しました。

失われたデーターも少なからずございましたが、約10日間もかかかりましたが、
無事復活にこぎ着けホットしております。

ディノの復活を願いながら第7弾シート編と進みます。
オーナー様のご希望で使用する素材のレザーは、英国connolly社の
製品名AUTOLUXカラーNO891 ダークブラウンと決まりました。



この画像が牛一頭分の大きさです。
ご存じのようにconnolly社のAUTOLUXは360モデナまで長年ferrariの
純正レザーとして使用されておりました歴史のあるブランドです。

次のの段階として型紙に合わせレザーを裁断いたします。
レザー一等分の価格が約¥100,000円ーになりますが、シート一脚はできません。



余談ですがディノのシート形状には大まかに3パターンあります。
まず①ビニールレザータイプ②レザータイプ③デイトナタイプ
と在り、又シートフレームも最初の206~246Lタイプ
とその後の246GTと2タイプです。

次の写真はデイトナタイプの裁断の写真ですが、この量で1シート分です。



次に縫製と進みますが、使用する糸は上糸と下糸の素材を弊社では分けております。
上糸はテトロン系下糸は混毛系のビニロン或いは絹系を使用します。

理由としてテトロン系は強度・艶と良いのですが、摩擦係数が低いために糸の
しまり具合が弱く糸の緩みの原因となりやすのです。

糸の太さは工業用としては120~0番まで在りますが、数字が少なくなるほど糸は
太くなります。

ビンテージferrariでは8番、 近年のferrariでは5番~のように太くなっています。

又ミシンは数種類ありますが、おもにドイツのADLER社を使用しております。
私の若いころferrariの内装に憧れ、ぜひ実際に縫製をしている人に会いたいと
イタリアまで行きました時に、故人となりましたがferrari創立以来のシートを
手がけている方にお会いした時に、ADLERがベストだと助言いただき、その時から
ADLERを使っています。

針はドイツのSCHMETZのレンズ型134°のカッテングポイントを使用し針目の美しさを
再現いたしております。

その様にして出来たシートレザータイプの2パターンです。




これからも作業は続きますが続きは次回へ・・・・・

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