君が代に出てくるさざれ石。どんな石かご存知ですか。さざれ石があるビルの玄関に展示してありました。
「コケの生すまで」の詩から、日本庭園の枯山水の巨石が苔に覆われたイメージを持っていたのですが…。違っていました。
学名を石灰質角礫岩といいます。石灰岩は雨水に溶けると粘着力を持ち、小石を集めて次第に大きくなる。その姿がおめでたいそうです。
見た目が美しい石というよりも、長い年月をかけた自然の作用で、数多くの小石が団結して大きな石になっている姿が、美しいということなのでしょうか。
小さな石が団結して巨石になるとは自然界の不思議で、溶けた石灰岩が形を変えて支えているのですが、ありがたいことです。
KIKIさんも不思議に思われていましたか。教科書にも出てこないし。
私も実物を見るまでは知りませんでした。
苔が生していませんね。
子供心に、小石がどうして大きな巌となるのか、不思議に思っていましたよ。
そうだったんですね。
知らない事だらけです。
”千代に八千代にさざれ”と”石の巌となりて”が切れているので、”さざれ石”とは気づかない場合もあるようです。
意味が深いですね。
どんな石かなんて考えた事もなかった。
小さな石が団結して大きな石になるなんて素敵ですよね。
確かに見た目が美しいってわけではないようだけど
勉強になりました。