沖縄での一人暮らし

延べ8年間、沖縄で一人暮らしをしました。歴史・自然・文化を伝えます。

伊江島へ行こう(2)

2007-04-26 | 伊江島(伊江村)
2時間も自転車漕いで来たのに、港にフェリーの姿が無かった。
乗船券売り場のシャッターは閉ざされ、時刻表を見ると11時の後は15時…。4時間も船が出航しない。
乗ろうと思った13時30分発は、夏休み限定の臨時便だった。

伊江村主催のゆり祭りなのに、村営フェリーは臨時便を出せない。
離島って、大変なんだ。
15時までの2時間を利用して、瀬底島へ行くことに。

この瀬底大橋は、全長762mで、高さは22mもある。
橋ができる前は、乗船時間わずか6分の距離なのに、一日10往復しか船がなかったそうだ。

橋の上は、強烈な横風が吹いており、自転車ごと飛ばされそう。
道路の勾配も、やたらときつい。
目的地の伊江島を横目に、自転車を押し、やっとの思いで前に進む。

伊江島方面から近づいてきた船は、フェリーだった。IEと書いてある。
このフェリーが橋の下を通過できるよう、橋の高さが22mもあるんだ。
橋ができて便利になったけど、渡るのも大変だ。

橋を渡り終えたところは、エメラルドの海岸。
足を海に浸すと、元気が出てくる。

シュノーケルに出かけるのかな。
いいなあ。

サトウキビが植えてある。
ウグイスが鳴いている。
YouTube - 瀬底島のウグイス

琉球大学の熱帯生物圏研究センターまで行って、引き返す。
フェリー出発まで、あと30分。
しかし、とんでもない展開になるのだった。