妻の誕生日を祝い、銀座アスター 浦和賓館、牡丹コース3240円を妻と自分が注文。
グリーンピーススープの緑でフカヒレの繊維なのか、春雨なのか判別できない、
食感からフカヒレとスープと推定。
柔らかい食感の真鯛と春野菜の強火蒸し、桜海老風味はさっさと食べ終えた。
子供が赤ん坊のうちは騒ぐので店を選べず、妻の誕生日にイイものを食べるのは久しぶり。
10年前、妻の誕生日を祝い、霜降りのサーロインステーキ食べたことを思い出した。
神戸メリケンパークオリエンタルホテル 14F ステーキハウスオリエンタル
黒毛和牛の一人1万5千円位のコースを注文。
バースディを伝えると、ロウソクとパチパチと光る花火のサービスがあった。
あと、水に入れると光るライトも
シェフの周りを半円形に囲む鉄板焼き台の前に座る。
左端の席は座ると、港、遠くに山の手の夜景、そしてネオンサインの色が刻々と変わる観覧車が眼前に広がる。
このベストシートの情報は、「関西 ナイトスポット」なる本を購入してチェックしており、十分な余裕をもって押さえることができた。
その4ヶ月ちょっと前に出会い、結婚を意識した相手だけに、こちらも準備万端。
バースデーサービスで、ベランダに出させて貰い神戸港の夜景をみた彼女は大満足していた。
「あの時が、一番奮発してたね」と妻に言われて、ドキリ。
最後に、10年前のバースデーディナーの帰り、2人が乗っていた電車が人身事故に巻き込まれたことを思い出した。
処理が終わり動き出した電車、線路脇に立つ阪急電車職員を見た。自分は気づかなかったが、その横に、毛布をかけられた事故者(自殺者)がいたらしく
妻(当時は彼女)を始め周囲の人、「毛布かぶった人が横わたっていると」とつぶやいたのが聞こえた。
自分は、「ボロ切れみたい(な扱い)だね」と寒い返しをした。
それでも、結婚を意識!?した彼女は、降車する時もウキウキだった・・・。