妻「子どもとあなたを残して、1週間家出しようかと思った」

強張った表情の妻が言った「家事とか勉強の面倒見るのは、お金を払う価値がないと言うなら、どれだけ大変だか分からせるため。子どもとあなたを残して、1週間家出しようかと思った」
《共働き家庭で育って、専業主婦の家事労働を軽んじている僕の心を見透かした発言。このままでは離婚にすすみかねない！》緊張が高まる。僕は頭をフル回転させた。

正午前、妻との約束であった " 家計の収支確認表 "（日本FP協会サイトからダウンロード）に、2022年の収支を作って渡した。
30分後、妻がやって来て、「年収もっと高いと思った。7年前から大して上がってないね」
そこから、彼女が働いて稼ぐ話になるかと予想したが、妻が引っかかってる（と推測される）家事労働と中学受験勉強の面倒見の対価の話になった。

彼女の話では、もともと家事もイヤイヤやっていて、加えて子供の中学受験勉強も必要なので義務として、ツライけど頑張って進めてた、とのこと。
「たーには、中学受験が一番向いてると判断し、一度始めたからには小6の一番辛い時期にも止める訳にはいかかった。
1月の埼玉県の学校入試、初めの2校落とした時には、2回目受験で落ちたら中学受験やめるというあの子に、必死に対策を考えて授けた。結果は特待合格だったけど、表に出せずに辛かった。ウチの両親もよく頑張ったねと労ってくれたのに、あなたは・・・」妻はまた涙を流した。

《ウチの兄貴のところみたく、親が中学受験させたいから、親のエゴでやらせているわけではなかったか。子の為を思って親子で私立中学受験に励んでいたんだな。あと、家事が辛いとは、ツライことやってるのに、夫から価値無い事に時間費やされると指摘されるのは腹立つな》
僕は今までの言動を詫びた。
そして、中学受験に挑んだ妻の労をねぎらう言葉「母子でよく頑張ったね」をかけた。
また、ご褒美の食事会や旅行をする約束をした。妻はようやく家出を思い留まったみたいだ。

《共働き家庭で育った僕は、結婚相手が専業主婦だとその家事労働や子供の世話（勉強含）を下に見てしまう。洗脳されているかも。反省しよう》

2023年2月23日

たー入学準備を巡るカネの議論で、僕がついに本音を言う

《僕が、妻の息子入学準備の出費を巡る言動にモヤモヤしてるのは、彼女がずーっと専業主婦でいてお金を稼ごうとせず、僕が稼ぐ家族のためのカネから、消費を増やす方向だけ主張するためだ。》僕は、昨日からの妻との噛み合わない議論では主張してこなかったが、専業主婦をし続ける彼女への不満に気づいた。

《この機会だ。本音を隠さず伝えよう》

「たーの中学受験でお金しか出してないというけど、こちらしか働いてない。フル装備の新車が買える位、これは結構な金額」と僕が返すと
「お金しか出さないというのなら、入学準備でもお金を出すべきなのに、そこで絞るのはどうか？」と妻は支出を絞る夫に反論。

「入学準備のところは、中学受験勉強の時の分担で僕が言われるままにお金をだすよ。方針を変えた様な事を言って悪かった。
中学入学後は、勉強も見るし、お金出す以外のこともちゃんと分担する。その代わりにヒマな日中ができるのだからバイトでもいいから働いてね。稼ぐ方も分担しよう」
戸惑う妻に、日中に結構ヒマな時間有りで専業主婦する姿にずーっとモヤモヤしていた事を伝えた。

「こちらは在宅勤務の時間もとれるから、家事を分担しよう。だからバイトでもしたら」に妻はタジタジ
「時給千円くらいのバイトしかない」「家計の収支を見て必要だと思ったら」とかわす。

《メタボ家計なのに、お気楽な専業主婦をつづけるつもりか》
ただ、本音を出せて、僕はスッキリした。

2023年2月20日

たーの夏服を巡って妻と子供達の前で夫婦喧嘩

子供達の前で妻が涙を流した「中学受験勉強をやってきた　たーに対して、制限するのね。私も色々と出費を我慢しているのに・・・」

発端は、今日の制服採寸取りの際に決める、たーの私立中学での夏服について、2500円の半袖シャツか、5000円のポロシャツか、のどちらにするか？を妻に聞かれて、
「まだ導入して日の浅い、ポロシャツタイプではなく、半袖シャツでいいのでは。値段も安いし」と答えた僕。

その言葉が、何でも少しでも安いもので済ませようとする僕に対する、妻の不満に火をつけたらしく、
冒頭の発言に繋がった。親たちのただならぬ様子に、リビングにいた　たーは涙ぐみ、なーは公文の宿題に精を出した。

妻と色々と議論すると、彼女は「自分は息子と私立中学受験勉強に励んできたが、あなたはお金を出す以外何もしてこなかった。せめて、労をねぎらって、ご褒美にスマホも20GBの高い方のプラン（たーはそんなに使わない方がよい）とか、高い方の制服にすべきだ」というところ。

一方、僕は”だれも私立中学に受験させてくれとは頼んでない、なのに偏差値7も上のW大付属への自身のあこがれという道楽で、息子にプレッシャーかけて、金かけて勉強させた。それを容認して個別指導も入れてン百万金出しただけでも、他の家なら受け入れられない話なのかもよ。
というか、何で金を使う話ばかりして、稼ぐ話がゼロなんだ。専業主婦で、受験も終わったら自由時間があるんだから、パートでもアルバイトでもしたら良いのに～！”
という言葉が出かかったが、子供達の手前、特に受験を終えた　たーもいるし、そこは自分のモヤモヤとしてグッとこらえた。

「これからマイホームを買わないといけない、老後資金もある。いくらお金があっても足りないから、出費は制約をかけざるを得ない」と妻に話すと少し大人しくなったが、
「制服の件で制限をかけられるのは嫌だ。だから、現物を見て決めさせてもらう。あと、人に出費制限をかけるのなら、あなたのスマホの代金を見直すべき」などと、
たーのスマホ20GBプラントと同様に僕が妥協することになった。

金銭感覚の違いは、専業主婦か共働きかは、夫婦関係の危機の一つだと思う。慎重に対応しないと。

2023年2月19日

「何故、この日に入籍したんだっけ」が話題に

入籍10周年を祝うはずが、イマイチな一日となった。

朝、8時半過ぎに出発しようも、車のアドバンストキー電池切れ、通常のキー部分を分離して車のドア鍵を開けて数秒後、”パー、パー”とけたたましい高音が、マンション駐車場に響き渡った。

エンジンを始動させれば警報は止まるのだが、あまりの音にパニックになり、エンジンスイッチを入れるのが飛んでしまった。

冷静な妻が変わってエンジン入れてくれて音は無くなった。(´▽｀) ホッ

昼は、なーの七五三写真撮影。夕食の時に、ようやくアルコール片手に乾杯する（一番搾りと氷結果汁で）。

なんでこの日に入籍したのか？？10月10日であれば、キリが良いのに。

妻に聞くと、「確か、出会ってからちょうど一年後に入籍しよう、となったのではなかったっけ！？」

確かにそうだ。

（結婚をお互いが意識したのは、出会って3ヶ月ちょっとだったと記憶している）

出会って11周年、入籍10周年か。7歳と4歳の子供。

時間が経つのはやいな。

2017年10月9日

 

妻の髪型変わったのに気づかず・・

夜、子供の絵本の事で妻と話していて、去り際に、
「今日、美容院行ってたんだけど、髪型変わったの気づいた？」

「風呂上がりで、髪が濡れてて気づかず」
苦しまぎれ。

そう言えば縮毛矯正して、毛先が跳ねてたのが、
真っ直ぐになった気がした。

妻が言うには、男の幼稚園児でも、その髪型かわいいね、と言われたらしい。

鈍感な自分にガッカリするが、次こそは。

2017年5月31日