展示会場の受付をして、”広いようで狭い世間”を実感しました。

展示会場は１０時からでしたから、出来れば９時３０分位に到着したいと思い、早めに出ました。
この暑さですから、エアコンを早めに付けた方が良いと思っていました。
その他にも、陶芸の作品の展示方法に意見が出て、朝一で会場に入るわたしに任されました。
昨日は、その為の小道具が揃って居なかったのです。

とても素敵な作品でしたので我が家の洋間の棚の気分で、模様替えを楽しみました。
器を作ったのはご主人で文字は奥様とのことです。素敵なご夫婦…。携帯カメラで記念撮影。


花瓶に野の花などを生けた方が良いと、生意気に意見を言わせて頂いたところ、作家も賛同なさり、
ハサミを持って野の花を探しに出掛けたはずが、なんと会場の前のプランターの花なのでビックリ。
それも２輪も…。


正午頃までは、殆ど人が入ってきませんでしたが、午後からはかなり入場者がありました。
もっとも会員の方が多かったです。わたしの同級生もやって来て会場の隣の喫茶店でランチを。

ほぼ食事が終わる頃、昨夜会場の所在を問い合わせしてこられた方の姿を見て、ビックリ。
いつもお忙しい方が、この猛暑の中おいでくださるとは…。感激しました。
お茶もせずに、行くところがあるといわれ、お帰りになりましたが申し訳なく、心残りです。

更に、ほぼ同時にあるじの知り合いの姉妹お二人でやって来て下さったのです。
あるじが中学生時代から交流があった方々で、鎌倉在住でしたから案内状を送っていました。

２年振りの再会でした。嬉しかったです。
ただ、息子さんがお孫チャンとやって来ていると言い、お茶もせずにお帰りになりました。
残念でしたが、夏休み最後の週末ですから、仕方が無いです。

出品者と作品の一覧表を見て、最長老の方が彼女のご近所の方だったのです。
最長老の方のお顔もお名前も解りませんから、先輩に伺ったところ当人と判明したのですが、
彼女たちがお帰りになって、まもなく最長老の方が会場に入って来られたのです。

署名を見て戴き、最長老も知って居られ、最近亡くなられた奥様とは付き合いが有ったはずのの事。
”世間は広いようだけれど狭い”を実感させられました。

非常に疲れましたが、有意義な一日でした。満足です。