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フォンテーヌの家  わたしのつぶやき

横浜市南区で趣味の会[フォンテーヌの家」 

不幸を踏み台に幸せであれと願う

2015-07-15 23:02:48 | 読書会
7月15日 水曜日 晴れ

今日も暑い朝を迎える。湿度も高いので体調的にかなり堪える。
でも、今日は読書会の日なので、10時前にはメンバーがやって来られる。
外の階段から前の道路をお掃除をし、洋間のテーブルを拭いたりして読書会の準備をする。

昨日よりは少し良くなっているけれど、歩くのもコーヒーを入れるのも、ゆっくりゆっくり。
時間が気になるけれど、仕方が無い。読書会の変更は出来ない。
でも、今回は昨日次女が図書館から本を借り、返却はメンバーの方がして下さったので助かった。
本を持って歩く事など出来そうにない。

今日はお笑い芸人の田村裕著「ホームレス中学生」だった。
父親の方にも言い分は有ると思うが、中学生、高校生、大学1年の3人の子どもに、
突然「解散」と言い、保護者を放棄してしまう。

中学生の主人公(著者自身)は、兄姉に迷惑を掛けないようにと、公園で野宿をする。
食事も僅かなお金しか持っていなかったので、雑草を食べ最後には段ボールを食べたりしている。
兄姉の二人は一緒に違うところで野宿をしていた。

兄がコンビニでアルバイトをしていたので、時にはそこへ行きお弁当を食べさせて貰っているが、
この平和な日本で、そのような事が有るのに驚いたし父親に何も言わずに親と別れた事にも驚く。

当時忙しい〉日々を過ごしていたので、テレビを見ていないのでので著者のお顔を知らない。
この頃はほとんどテレビに出ていないという。
常識では考えられないような経験をして、その後どうして居られるのかが気になる。

幸せになっていて欲しい。若い小説家の本を読んでもこの様な事を気にしたことが無い。
お笑いでテレビに出ていれば気にならないが、今はほとんど出て居ないらしい…。
平和で幸せな日々を過ごされていることを願うのみ。元気で幸せで有れと願うのみ…。
コメント
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