「柳に雪折れなし」も困りもの

９月２２日　土曜日　曇り時々晴れ

驚くほど涼しい朝でした。半袖では寒いくらいでした。でも歩いて出かけるのには、楽な陽気です。
食欲もありませんでしたので、水分補給とヨーグルトを食べて出かける事にしました。
9時１５分からワークショップの強化練習が有ります。いつもより早めに出てゆっくり歩きました。

暫くは息切れが治まりませんので、リコーダーは吹かずに指で押さえるだけで練習に参加。
徐々に音を出せるようになりましたが。
「本番は、大丈夫かな？」との講師の質問になんと答えたら良いのか、です。
でも、上手い下手はともかく、いざという時の頑張りには自身があります。

「亡くなる少し前の血圧」と医師から言われても、あるじの店の仕事を手伝っていました。
当時の血圧は、上が７４で下が４４。それも運転してすぐの計測なのでもっと低いはずとのこと。
そんな状態でしたから閉店で、シャッターを閉めたとたん立てなくなったり、色々ありました。
いざとなれば・・・です。でも、もうそんな無理をする事はありませんし、その必要も無いのです。

今のわたしは楽しいこと、やりたいこと、それだけをして居て良いのです。幸せですね。
あるじが脱サラして、居抜きで店を買い、商売を始めてからの事を時々思い出します。
我ながらよく頑張った、と思いますし、何度も倒れながら良く身体が保ったと呆れても居ます。

よく言われる、柳に雪折れ無し　なのでしょうか。
あるじが眠っている霊園の門からの通路に、落葉針葉樹のメタセコイアが植えられています。
すぐ名前を忘れてしまうのですが、この木は生育が早いと言います。寿命も短いのでは？

調べた訳ではありませんが、そんな気がします。
あるじが好きでした南国に生育しますデイゴやドラセナも早く育ち幹も太くなりますが密では無く、
あるじがノコギリで切り倒しましたが、それほど苦労して居なかったと記憶して居ます。

あるじは呆れるほどの頑張りやで、自分の目的に向かって全力疾走をする人でした。
山男でしたから体力があったのでしょうか、わたしのように倒れず一気に折れてしまった・・・。
折れきれないで、いつまでもウジウジして居るのがわたしなのでしょう。困った者です。