LLEVO UN DIARIO

日々の記録

くり祭り

2006-09-28 22:42:56 | Diario -日記-



 昨日見かけた山車は、近所の神社の”くり祭”の
 山車だったようです。

 10台以上の山車が出ていたでしょうか。
 とてもにぎやかでした。









 夜店も懐かしいお店から
 新しく見るお店までさまざま。

   たこやき
   やきそば
   あんず飴
   ヨーヨーすくい

 そういえばわたがしなんて
 ずっと食べてないな。。。





気づけば・・・秋

2006-09-27 23:00:22 | Diario -日記-

 モロッコに行く前、まだ季節は夏でしたが、
 帰ってきたら季節が変わってました。

 たった9日間だったのに。

 季節って一気にかわるんですね~。

 気づけば、金木犀の香りがあちこちで。









 彼岸花も咲いていたり。
 (真っ暗でわかりませんね(笑))











 近所では、秋祭り?



モロッコ写真館

2006-09-25 23:07:13 | Viaje -旅、と散歩-
今回の旅行では買ったばかりのデジカメを持っていたため
使い勝手がわからず、変なところで高感度撮影をしていてザラザラの画像だったり、
暗いところでのシャッタースピードがわからずブレブレだったり。
まともな写真がありません。
こんなことならCONTAXのカメラを持っていけばよかった~



モロッコについて
最初に気になったこと。

それはカフェに男性しかいない
ということ。
結局、観光客以外では
女性は一度も見かけませんでした。







クトゥビアモスク(マラケシュ)の敷地にはオレンジの木がたくさんありました。
葉を見ると、縦に2枚つながっているような形をしています。
このような葉のオレンジは食べられないそうです。




 トドラ渓谷で、こんな車を発見!

 1,2,3,4・・・???

 12人までは数えましたが、それ以上は不明。












 サハラ砂漠ではこんなラクダ君が
 背中にのせてくれました。

 月の~ さばくを~♪
 
 ・・・って、行ったのは朝ですが(笑)








 革製品のお店で。

 棚には色とりどりのバブーシュ。













 クッションのコーナー。

 お土産に1つ購入。













 陶器屋さんで売っていた
 フェズブルーのタジン鍋。

 かわいい~












 モザイクのテーブル。

 日本でこの値段で売っていたら
 買ってしまうかも~。

 モロッコには 大好きなモザイクがあふれてました。










 銅製品のお店では、こんな商品も。

 ちょっと”タイ”のテイストが
 なきにしもあらず。




モロッコ 番外 : おみやげ(雑貨編)

2006-09-24 17:24:23 | Viaje -旅、と散歩-
続いて、モロッコのお土産~雑貨編~です。

モロッコでは値段があってないようなものでした。
東南アジアなどもそうですが、ここは全く適正な金額の見当がつかず、
本当に困ってしまいました。
ここに書いたのは私が購入したときの価格です。かなり高いかもしれません(笑)

参考:1ディラハム=13円

バブーシュ。50ディラハム。
かかとはつぶしたのではなく、もともとこのように
つっかけ型になっています。
モロッコの人は先がとがっていて何の装飾もないものを
履いているのをよく見かけました。
お土産で売っているのはこのように
ビーズ装飾がされているものや
縞模様のものなどかわいいものがたくさん。




ラクダの皮のクッションです。300ディラハム。
捨てるような衣類や新聞を入れて使うのだそうです。
ホテルに置いてあったものがすわり心地がよく、
つい購入。
モロッコに行く前に、モロッコの皮製品は
日本の湿気にあわないので、におうし、かびるから
買わないほうがいいと聞いていたのですが、つい購入。
さてさて、湿気の多い季節、どうなるでしょう(笑)




これは銀製品のペンダントトップです。
4つで396ディラハム
左はファティマ、右はバブーシュをかたどったもの。
ファティマはイスラムの預言者ムハンマドの娘です。
ファティマは理想の女性として尊敬され、
ファティマの手をかたどったものが玄関のノックや
ペンダントトップとしてお守りとされています。
私は2,3個まとめチェーンに通して使おうと思ったので、
若干小さめのものを購入しました。



らくだの置物。29ディラハム。
最後に小銭が余ってしまい、
”何でもあり”のお土産やさんで買ったもの。

革製品のお店では20ディラハムで
買っている人がいました。






サハラ砂漠の砂。
これはガイドさんからいただいたものです。












モロッコといえば、陶器は有名ですよね。
必ず買おうと思っていたお土産です。
このお皿はベルベルデザインのもの。

フェズといえば、フェズブルーといわれる青い色の陶器が有名なので
青い陶器とかなり迷いましたが、店員さんのおススメでコチラにしました。
これはかなり高く買いました。大×1、中×2で360ディラハム。
もうちょっと値切る時間があればなぁ。。。
でも、他のお土産やさんにはない質のよいきれいなお皿だったので満足。

コチラはフェズブルーのカップです。3つで150ディラハム。
これはお皿と同じお店で買いましたが、
コチラは陶器の質がちょっと落ちる感じ。
もう少し値切ればよかったなぁ。
時間がなくて値切れませんでした。






これはお土産でよく見かけるつぼ型灰皿です。
これはかなり高く買ってしまいました。90ディラハム。
安いお店に比べると確かに質はとてもいいです。
けど、人にあげるものだし(笑)、
安いものでよかったなぁ。。。







モロッコは雑貨天国です。
時間があればもっといろいろ好みのものが見つかったかな。
他にもラグや銅製品、ミントティーを飲むガラスのコップなど
かわいいものがたくさんありました。

モロッコ 番外 : おみやげ(お菓子編)

2006-09-23 17:05:39 | Viaje -旅、と散歩-
モロッコお土産~お菓子編~です。

まずは手作り感満載のコチラ。
モロッコではお菓子のお土産をほとんど売っていません。
というか皆無に近いです。
スーパーで売っているお菓子も輸入品ばかり。
同じツアーの人達も
「職場へのお土産が買えない~。」
とみんな困った様子でした。

そんな中で、現地ガイドさんが走り回って手配してくれたお菓子がこれ。
アーモンドのクッキーです。
15~20個入って50ディラハム(=700円弱)。
モロッコ価格としてはちょっと高いですけど。
モロッコではアーモンドが高いそうなので、高めなのかもしれません。
帰国の2日後からラマダンが始まるということで、
モロッコの人がたくさん買っていたということのようで(1ヶ月持つそうです)、
在庫があまりなくて手配が大変だったと聞きました。
ハミットさん、シュクラン!


続いてこちら。
これはクッキーが手に入るとわかる前に、スーパーでお土産用に買ったクッキーです。
一応”Made in Casablanca”。
たぶん20個くらい入っていると思いますが、10ディラハム(=130円くらい)。

スーパーでは輸入菓子ばかりで、モロッコ製はほとんどありませんでした。

会社で配ったら、
「口の中の水分が吸い取られる~。」
と、大好評?!でした(笑)


そして。
これは、ソフトケーキのようなもの。
1個15円くらい?だったかな?
一応これもモロッコ製でした。

添乗員さんに配れるお菓子がないか聞いたところ、
”ナツメヤシ”といわれました。
味は干し柿にとても似ています。
が、こういうものはお土産には非難されがちなので、
今回はパスしました(笑)



おまけ。
一人買い忘れがあり、ドーハ(カタール)の空港で慌てて買ったチョコレート。
”Made in UAE”でしたが。
ま、いっか(笑)

モロッコ 9日目 : 予想外の結末

2006-09-22 16:23:23 | Viaje -旅、と散歩-
関西空港着。

と、ここまではよかったものの・・・。

飛行機が遅れて、
予定の羽田行きの便に乗れず
しかもこの日は金曜日。
飛行機は満席。

結局、新幹線で東京に帰ることに~

新大阪18:49発東京行き。

”新大阪”といえば・・・
あ!Zepp Osakaで集いが
あと10分で始まる~!
こんなことなら、大阪の集いも申し込んでおけばよかったかなぁ(笑)
(↑そんな体力ないくせに)

ということで、記念にパチリ。


最後、ちょっとトラブルはありましたが、個人的に貴重な体験ができた旅行でした。

おしまい

モロッコ 8日目 : ブッサラーマ!

2006-09-21 16:22:50 | Viaje -旅、と散歩-
今日は移動のみです。

朝、ホテルを出るときに仲良くなったポーターさんがお見送りをしてくれました。
モロッコの人はみんなとってもフレンドリー。
ホテルマンもみんなとても気さくな人達ばかりでした。
始めの頃は「なんだ?このホテルマンは?!」と思うことが何度もありましたが、
どのホテルでも、英語が苦手な私にも一生懸命はなしかけてきてくれました。
そういうのってちょっとうれしいですよね。

そういえば、何人かのモロッコ人からメールアドレスをもらいました。
(半ば強制的にメルアドを押し付けてくる、というか(笑))
「家にPCがあるから、メールをくれれば返事が出すから~。」
というのですが、その一方で、キャンディーをすごく欲しがったり。
PCが買えてもキャンディーは買えないのか。
あるいは、モロッコではキャンディーが珍しいのか。
結局、このなぞは解けないまま帰国となりました。

帰りの便は、カサブランカの空港からはQR-0551便のドーハ行き、
そしてドーハからはQR-0820便の関空行きです。
またしても、行き同様長い道のり。
ドーハ行きは8時間55分、関空行きは10時間5分です。

モロッコ 7日目 : フェズ

2006-09-20 16:22:11 | Viaje -旅、と散歩-
この日は世界遺産でもあるフェズのメディナ散策です。



 まずはじめは王宮です。
 中に入ることはできないので、
 正門だけ。

 でも、この正門が素敵です。

 ということで
 ちょっと拡大してみましょう。






 ちょっと写真が小さいので
 見にくいのですが。

 色も鮮やかでとてもかわいいです。











 つづいて、ブー・ジュルード門
 ここからが本当のメディナです。

 ちなみに、この門
 くぐって振り返ると緑色。
 裏と表(どっちが表?)で
 色が違うのですが、
 どちらもとてもきれい。

 モロッコで見かけるブルーとグリーン、
 本当にきれいな色です。


 メディナのとあるお宅にお邪魔して
 ミントティーをご馳走になりました。

 ここで、モロッコ風ミントティーの煎れ方を紹介します。

 =ミントティーの入れ方=
 ①お湯を沸かす。
 ②ポットに中国緑茶を入れて、沸かした湯を注ぎ、
  いったんお湯を捨てる。(茶葉を洗う)
 ③お砂糖を入れる。
 ④再度ポットにお湯を注ぐ。
 ⑤ポットにミントを入れる。
 ⑥ポットを火にかけ、2~3分かけて出来上がり。


 これはティーセットです。
 右の容器には、中国茶、ミント、
 お砂糖が入っています。

 ちなみに、中央の石のようなものはお砂糖です。
 これを砕いて容器に入れていました。
 こんなティーセット、欲しいなぁ





 ということで、次に連れて行かれたのは
 銅製品のお店。

 ガイドさん、うまいことつなげるなぁ(笑)

 このお店にも素敵なものがたくさんありましたが
 高くて高くて
 以前にモロッコ土産でもらったポット持ってるし。
 ここは、ガマン、ガマン。。。





 メディナを歩いていると、
 こんなお店が。
 店員さんの後ろの棚には
 たくさんの鶏くんがいますが
 手前には
 彼らの変わり果てた姿が・・・。

 お肉屋さんでした。
 なんか、リアル。。。





 ブー・イナニア・マサドラ
 14世紀に建てられた神学校です。

 ここもモザイクがとてもきれいでした。
 一つ一つの細工がとても細かくて
 とても手作りとは思えません。









 手を清めるための水場です。
 モスクの入り口などにあるようです。
 メディナの中でもいくつか見かけました。

 こういうところでも
 モザイクがかわいい








 こんな細い路地(ほとんどが細い路地ですが)
 でも、荷物を積んだロバが普通に通ります。
 すれ違っちゃったりもします。
 しかもスピードを落とすことなく
 突っ込んできます。
 かなりコワいです。
 途中、本当に轢かれてしまうのではないかと
 思ったくらいです(笑)





 スーク・ダッバーギーン(タンネリ)
 手作業で革の染色をするところです。
 アンモニアのものすごい臭い~
 ”ミントの葉を鼻に詰めなさい”と
 ミントを渡され、みんな鼻に詰めながら
 見学(笑)

 この後、革製品屋さんに行って
 お買い物をしました。






 フェズのメディナは面白いです。
 もっとじっくり散策したかったなぁ。











その後、70km離れたメクネスに移動してランチでした。
この日のランチはちょっとおしゃれなレストラン。
窓からはメクネスの街が一望できました。



メニューは魚のスープ、イカのタジン、クレープです。


= メクネス =



 マンスール門
 北アフリカでもっとも美しく有名な門のひとつだそうです。

 緑はメクネス、青はフェズを表し、
 茶色の部分はコーランが書かれています。


= ラバト =
メクネスから西に120kmのところにあるモロッコの首都ラバト。
カサブランカが経済都市であるのに対し、行政上の首都であるラバトは
高いビルの多いカサブランカに比べて緑が多く、空が広くきれいな都市でした。



 ムハンマド5世の霊廟
 フランスからモロッコの独立を
 勝ち取った元国王・ムハンマド5世
 の霊廟です。

 入口、内部でも衛兵が立っています。
 中はきらびやかな装飾が
 印象的でした。





 ハッサンの塔
 ムハンマド5世の霊廟の向かいに建っているのが
 ハッサンの塔です。
 このミナレットは高さ88mになるはずでしたが、
 建設工事が途中で中断されてしまったため
 現在の高さは44mとなっています。
 それでも、世界最大級の高さです。

 この日は快晴。
 後ろは大西洋が広がっており、
 真っ青な空と海をバックに凛々しく建つミナレットは
 本当に美しかったです。



ラバトの見学はここまで。
ここから100kmはなれたカサブランカに戻り、ホテルで最後の夕食です。
メニューは、サラダ、白身魚、チョコレートケーキ。



モロッコでは毎食ジャガイモが登場しました。
今までの人生で一番ジャガイモを食べた1週間だったかも(笑)
そして、オレンジジュースがとにかく甘くておいしかった!
最後の食事(翌日の朝食も一応ありますが)も
いつもどおり、ジャガイモ、オレンジジュースをしっかり食べました。


これでこの旅の工程は終了です。
6日間はあっという間でした。
明日は飛行機に乗るのみです。

モロッコ 6日目 : サハラ砂漠でラクダに乗る

2006-09-19 16:21:47 | Viaje -旅、と散歩-
この旅行のメインイベント、”サハラ砂漠で日の出を見る”日がやってきました!
朝3:30起床にもかかわらずウキウキです。




 まだ真っ暗な中、
 ジープで出発です。









 ジープで砂漠の入り口に到着。
 その後はラクダに乗って
 日の出が見える丘までてくてく。。。

 ラクダの背中はとても高くて
 はじめはかなり怖かったけど
 途中からはキャラバンの一員になったような気分


 丘に到着したものの、
 砂丘の砂はサラサラで
 自分ひとりでは登れず
 登っても登ってもズルズル・・・
 結局、ベルベル人のお兄さんに
 半ば強引に引き上げてもらい
 何とか丘の上に
 上がることができました(笑)

 日の出をボーっと待っていると
 遠くのほうでラクダに乗った一団が。
 ベルベル人のお兄さん曰く、
 スパニッシュのキャラバンだとか。
 ベルベル人のお兄さんにはスペイン語が聞こえたようです。
 私には全然聞こえなかったけど。お兄さん耳イイねぇ(笑)



 その後どのくらい待ったでしょうか。
 気づけばこの明るさ。
 この日は曇っていて
 結局、日の出を見ることが
 できませんでした~










 気を取り直して。

 ベルベル人のおうちに
 お邪魔させていただきました。
 周りは何もないただっ広い土地に
 そのテントはポツンとありました。









 テントの裏のこんな小屋の中では
 少女が機織り中。
 目の大きなかわいらしい女の子でした。
 こんな小さい頃から作ってるんですね。



朝食後は、430km離れたフェズに向かいました。



 途中、イフレンで休憩。
 イフレンはヨーロッパのリゾート地のような雰囲気。
 とてもモロッコとは思えない景色でした。

 モロッコにはいろいろな表情があります。











= フェズ =



 夕方、ようやくフェズに到着しました。
 明日はメディナの迷路に行きます!
 とっても愉しみ








その前に・・・本日最後の見学。


 陶器工場です。
 モロッコの陶器って色鮮やかで
 とてもかわいいので大好きです。 

 右の写真は絵付け作業。
 一つ一つ手作業なので、
 それぞれが微妙に異なります。


 下の写真は、左から、
  ①タイルを決まった形に削ります。
    たくさん削ります。
    とっても細かい作業。
  ②それを枠にはめ込んで・・・
  ③ひっくり返すと、あら!きれい



このお店ではお皿3枚とカップ、会社の人にお土産の灰皿を買いました。
ちょっと高かったけど、いや、他のお土産や産に比べるとかなり高かったけど、
質はよかったので満足です。

モロッコ 5日目 : カスバ街道を走る!

2006-09-18 16:21:13 | Viaje -旅、と散歩-
前夜着いたばかりのワルザザードを朝から出発して、
この日はエルフードに向かいます。
ちなみにワルザザードとは、ベルベル語で”静かな街”という意味なのだそうです。

= ワルザザード =
タウリルトのカスバ

その前に、ワルザザードにて。
タウリルトのカスバです。
道路を挟んだ向かいには映画の撮影所がありました。










カスバ街道
ワルザザードからエルフードへはカスバ街道をひたすら走ります。
その距離なんと410km!
カスバ街道には、約1,000のカスバが点在しているのだそうです。


カスバ街道の景色。
一面茶色い地面が広がります。
白く見えるのは塩なのだとか。

























名前は忘れてしまいましたが、
旧紙幣に描かれていたカスバ
なのだそうです。
17世紀のもので、
現在も家族が住んでいるようです。









ダデス渓谷。
地面に書かれているのは
”西サハラはモロッコのもの”

現在、西サハラは、サハラ・アラブ民主共和国(日本は未承認)とモロッコが領有を主張しており、国連からは「自治政府をもたない領域」とされているグレーゾーンなのだそうです。






途中、こんなところにも寄り道。
じゅうたんやさんです。

ベルベル人のつくるじゅうたんの模様には
物語があるのだとか。
素人が観ると、ラクダの絵や鳥の絵、人の絵というところまではわかるのですが(笑)

かわいいデザインのものもたくさんあり、欲しかったのですが、即決できず、断念。。。






その後、トドラ渓谷でランチ。
ここでのランチは野菜スープとチキンのタジンでした。
チキンのタジンはレモンとオリーブオイルでさっぱりとした味。とてもおいしかったです。
これは家でもできそう。




トドラ渓谷
その後、トドラ渓谷を散策しました。
ヨーロッパのロッククライマーがわざわざ訪れるというこの渓谷は、高さ250~300mほどの岩が、幅20mの道路を挟んで迫立っています。絶景!

  


カナート

トドラ渓谷を出発し、エルフードに向かう途中、カナートの見学。
カナートという言葉自体とても懐かしいのですが(笑)、中学校で勉強したとおり地下用水路です。
16世紀に作られたもので、現在は使用していません。

深い穴が1列にあけられており、これが地下でつながっているようでした。

近所の子供たちがその周りで遊んでいましたが、落ちないのかなぁ、と要らぬ心配。
日本だったら大騒ぎですね(笑)





夜はエルフードのホテルで夕食でした。
さぁ!明日はサハラ砂漠!

P.S.
エルフードのホテルはホテルマンがとってもフレンドリーでした。
モロッコに着いたときから感じてはいたのですが。
売店のお兄さんは商品の衣装を無理やり着せて写真を撮らせるし。
(始めは衣装を売るつもりかと思ったけれど、写真を撮ったらさっさと商品をしまってしまって別の話を始めたので、そうではなさそうでした。)
ポーターさんも暇だったのか、私を見つけると呼びつけて家族のことや趣味のことなど話始める始末。
とっても楽しかったですけど(笑)

モロッコ 4日目 : 世界遺産 アイト・ベン・ハッドゥを訪れる

2006-09-17 16:20:47 | Viaje -旅、と散歩-

モロッコにはたくさんのナツメヤシの木があります。
マラケシュの街にもたくさんのナツメヤシが植えられていますが、昔、兵隊がナツメヤシを食べた際、種をそのまま地面に捨てると、自分たちがいることが敵にわかってしまうことから、土に埋めたものが現在の木になっているとのことでした。
現在は、家を建てるのでも勝手にナツメヤシを伐採することは禁止されており、植え替えなどを行うのだそうです。


クトゥビア

この日はまず、マラケシュのシンボルクトゥビアに行きました。
クトゥビアは高さが約77mのミナレット(塔)で、高さはカサブランカのハッサン2世モスクのミナレットに次ぐ高さです。また、4面とも異なったデザインをしています。
雲ひとつない真っ青な空に聳え立つミナレットはとても綺麗でした。





その後、マラケシュを後にして200km離れたワルザザードへ。
途中、食べたランチはこんな感じ。
  モロッコ風サラダ
  ベルベル風タジン
  ベルベル風オムレツ
  プリン




アイト・ベン・ハッドゥ

途中、世界遺産のアイト・ベン・ハッドゥに寄りました。
ここは映画の舞台にもなった、レンガ造りのクサル(要塞化された村)のひとつです。
ちなみに
 カスバ:
  指導者やリーダーが住むところ
 クサル:
  複数の家族がまとまって住むところ
なのだそうです。



ここの景色は非現実的な光景でした。
何と説明したらいいのかわかりませんが、とにかく現代にこのような建造物があることに
違和感を感じる、というくらい不思議な光景でした。
まるで映像の中にいるような感じというのでしょうか。

現在も5~6家族のベルベル人が住んでいるということで、その1家族のところをお邪魔させてもらいました。


リビングは写真右下のように、地面は土間のように土でできており、壁に沿って椅子がありましたが、それだけ。
とてもシンプルでした。
こういう生活を見ると、いかに自分が無駄なものに囲まれた生活をしているかが本当によくわかります。








モロッコ 3日目 : 喧騒の街、マラケシュ

2006-09-16 16:19:44 | Viaje -旅、と散歩-
この日は朝からカサブランカを発ち、バスでマラケシュへ。
その距離200km!

途中のドライブインでは、モロッコの名物料理・タジンを作っていました。
タジンというのは、モロッコ人が毎日食べるという煮込み料理です。
三角帽子の蓋をかぶせて火にかけます。
この旅でも毎日出てきましたが、具はさまざま。



タジンの調理場の横ではネコがのんびり。
どうやら三つ子ちゃんのようでした。




= マラケシュ =

マラケシュはベルベル語(だったかな?)で”赤い街”と言う意味なのだそうです。
この街はフェズに続いて2番目に古い街。
メディナ(旧市街)は物を売る人、買う人であふれていました。

メナラ公園

はじめに行ったのはメナラ公園です。
12世紀に作られた庭園で、
中央には150×200×3mの貯水池が
あります。
昔はここで水泳の練習をしていたそうです。
周りをオリーブの林が囲んでいました。

これらのオリーブは
樹齢400~500年くらいなんだそうです。















ここでランチ。本日は、
  パスティラ(パイ皮にお肉を包んで焼いたもの)
  ブロシェット(炭火で焼く串焼き)
  オレンジ(シナモンがかかってました。うーん。。。ビミョウ)
  ミントティー



続いてメディナ(=旧市街)の散策へ。


アグノウ門

メディナの南側にある門。
モロッコのメディナは城壁で
囲まれており、
こういった門をたくさん観ました。
どの門も手作業で作ったとは思えない
とても美しい装飾が施されていました。






サアード朝の墳墓群
サアード朝の代々のスルタンが葬られている墓群です。
どの部屋もきれなモザイクで装飾されていました。
左写真の地面の四角いものはお手伝いさんのお墓、中央写真はアル・マンスール王のお墓です。
ちなみに、イスラムでは頭をメッカの方角に、右肩を下にして埋葬するのだそうです。




ジャマ・エル・フナ広場&スーク
続いて、私が楽しみにしていたひとつ、スークの散策です。
私は海外に行くと、必ずスーパーや市場に行きます。
こういうモノがごちゃごちゃしているところって、見ているだけでもたのしいです。
それに、そこに住んでいる人を感じることができますよね。
こういうところに行くと、現地の人と会話をする機会も増えるので大好きです。

モロッコにはかわいい雑貨がたくさんありました。
でも、今回はじっくり見る時間がなく、あまり買えませんでした(泣)

ちなみに、マラケシュのメディナは世界遺産です。




これはサボテンの実。
硬い種がたくさんありましたが、普通においしかったです。
実そのものはやわらかく、甘さを抑えた南国フルーツという感じ。




民族音楽ショー
夕食には民族音楽ショーをしているレストランに行きました。
ここがスゴイんです!
海外ツアーでよく連れて行かれるような舞台でちょこっとダンスをしているのを観ながら食事をするものと思っていたのですが(こういうのはあまり好きではない)、ここはテーマパークのようでした。
入り口から食事をする部屋までかなりの距離があったのですが、あちこちで歌ったり踊ったり。
ここまで徹底されていると圧巻です。
食事をしている間も、絶えずいろいろな民族衣装を着たグループがやってきては演奏したり、歌ったり、踊ったり。
食事のあとは、中央の広場で10頭以上の馬に乗った人たちがパフォーマンスをしていて、とても楽しかったです。



夕食のメニューは
  ハリラ(日本の味噌汁に替わる汁物)
  タジン(この日はミートボール)
  クスクス
  フルーツ



モロッコ 2日目 : カサブランカに到着!

2006-09-15 16:18:52 | Viaje -旅、と散歩-
2日目もほとんど移動。
まずは、関空→ドーハ(カタール)、そしてドーハ→カサブランカ(モロッコ)へ。

カタール航空
カタール航空、なかなか良いです。さすが5つ星!
飛行機は最新機材を使用しているということで、とてもきれい。

エンターテイメントも充実。
何と!観たい時間から映画をスタートできるのです。(最近はそうなのでしょうか?)
今までは勝手に上映されてしまうため、いつも最初を見逃してしまっていたので、
これはうれしいサービス。
イングリッシュ、アラビア、ヒンディ、アジアンなど種類もさまざま。何十種類もありました。
(日本語で見られるのは残念ながら2本だけでした)
他にも、ドラマ、ニュース、ゲームなどなど。
私は『県庁の星』、『Always-3丁目の夕日』を観ました。
日本人がほとんど乗らないドーハ→カサブランカ線で日本映画が観られるのもびっくりでした。
興味深かったのは、エンターテイメントメニューの”mecca pointer
飛行機に対して、メッカの方角が常に表示されるのです。
これはイスラム圏の航空会社ならでは、ですよね。

CAもとってもいい感じ
日本のように無駄な丁寧さも無く、欧米のようにツンとした感じも無く、
適度なサービスと適度なフレンドリーさが好印象でした。

機内食もなかなか充実。これは機内食のひとつ。




ドーハ空港
カタールは産油国で、先進国に近い生活水準を持っているのだとか。
そのためか、ドーハの空港はとてもきれいでした。

<写真左>
トイレの表示。
矢印は右向きですが、実はこの左下にトイレがあるんです。
しかも、表示から5歩くらい(笑)
こういういい加減さに出逢うと、海外に来たことを痛感します。

<写真右>
Duty Freeでは車を販売。
こんなの、初めて見ました。さすが産油国!?

 


= カサブランカ =

そしてそして。
1日以上をかけてやっと着きました。カサブランカ

羽田→関空:1時間15分
関空→ドーハ:11時間45分
ドーハ→カサブランカ:10時間

途中、機内食4回。つくづくアフリカって遠い~。

カサブランカとは、スペイン語で
 CASA = 家
 BLANCA = 白い
という意味なのだそうです。
見た感じは「白いかなぁ?」と思いましたが(笑)
カサブランカはモロッコ最大の経済都市というだけあって、
高いビルが多く、車の通りも激しい活気のある大都市という感じでした。

ムハンマド5世広場

最初に行ったのはムハンマド5世広場。
周りには市庁舎や裁判所、
中央郵便局など、街の中枢機関が
集中しているところです。
着いたのは夕方でしたが、広場には
たくさんの人が集まっていました。
「こういう人達は何をしてるんだろう。
なんだか、のんびりしていて
うらやましいぞー。」
なーんて思ってしまいました(笑)



ハッサン2世モスク

次に行ったのはハッサン2世モスクです。
これは、モロッコ最大のモスク。
ミナレット(=写真の高い塔)は200mと
世界最大級。

着いたときはちょうど夕暮れの時間帯。
後ろの大西洋は夕日でとてもきれい
でした。
とても綺麗にライトアップされたモスク
からはコーランが流れてきて、
「イスラム圏に来たんだなぁ。」
と痛感。
今までに感じたことの無い不思議な空気でした。


本日の夕食。
野菜スープ、鶏肉のソテー、ケーキ



モロッコ 1日目 : 羽田から出発

2006-09-14 16:17:49 | Viaje -旅、と散歩-
モロッコに行ってきました~。

モロッコはアフリカの北西に位置した国で
地中海と大西洋に面し、国の中央にはアトラス山脈が通っています。
そして南には広大なサハラ砂漠が広がっています。
ロケーション、歴史から、ヨーロッパ・イスラム・アフリカの文化が融合された
エキゾチックなイメージのモロッコは、ずっと行きたいと思っていた国のひとつでした。

今回は、映画でも有名なカサブランカから入り、

カサブランカ
マラケシュ
トドラ渓谷
サハラ砂漠
フェズ
メクネス
ラバト
カサブランカ

と、モロッコをぐるっと1周するルートです。
今回は滞在日数に対して行きたいところが多かったのと、
国内の交通事情を考えてツアーに参加しました。

出発は羽田、カタール航空を利用です。

QR-4964 羽田→関西
QR-0821 関西→DOHA
QR-0552 DOHA→CASABLANCA

カタール航空、と聞くと日本ではなじみが薄いのでちょっと・・・という感じですが、
この航空会社、カタール国営で、イギリスのSKYTRAXと会社のランキングでは
5つ星(世界の航空会社で5つ星をつけたのは4社だけなのです)に輝く
とっても優秀な会社です。

まずは、モロッコに着くまでのなが~い道のり。
何しろ飛行機に搭乗時間だけで23時間!

初日は20:55羽田発ということもあり、移動のみです(笑)

『GOSMANIA ファンの集い2006』(Zepp Tokyo)

2006-09-13 23:42:16 | Evento -イベント-
行ってきました~(うれし泣き)
15時の時点では半ばあきらめモードでしたが、急遽状況が変わり行けることに!

集いは今日が初日なのであまり語らないほうが良いかなぁ、と。







でもでも。
ちょこっとだけ言ってしまうと・・・。





 新曲を何曲か披露してくれました。
   これは12月からのツアーが楽しみですよ~!
   あぁ、日程が合わない自分の状況にハラガタツ。

 ここ数年で生で聴いたことがなかった昔の曲も。
   私が大好きな曲たちばかりだったので、こんな感じでした→

 サプライズなコーナーが!
   ヨヨイのヨ~イ♪
   今回の集いでは、このコーナーのインパクトが強すぎて、
   おかげで、正直、新曲の影が薄いくらいです(笑)
   もう二度と聴くことができないんだろうなぁ。。。『AMPIRE'S SKY』
   これから集いに参加する人がウラヤマシイ!!
   乞うご期待!です。

通常のコンサートではいろいろなお客さんがいるので、
いわゆる”誰もが知っている曲”を歌いますが、
今日は集いということで、そういう曲はほとんどなし。
こういうライブもいいですね。

最後に。
今日のユージさん、めっちゃめちゃかっこよかった~
今の髪型&衣装、すっごくスキかも。



 サプライズなコーナーの大ヒントです。
 
 ちなみに
  右列は黒ぽん
  左列はユージさん
 の直筆です。