LLEVO UN DIARIO

日々の記録

”ルピシアだより”と[今月のおすすめのお茶]

2007-01-31 01:06:48 | Te' -お茶-

年末にルピシアの通販で福袋を購入したため、今年も[今月のおすすめのお茶]が届きます。
本日、今年の第1弾が届きました~。

福袋で半額で買ったうえに、毎月2種類のお試し用のお茶が届くなんて
お茶好きにはとってもうれしいシステムです。
(お茶の種類は選べませんけどね。)



今月届いたのは、

5505 ORANGE CHOCOLAT
MS011 Cardamon & Pepper + Assam (CTC)

の2つ。
去年の福袋に入っていた『5507 BANANE CHOCOLAT』が
ミルクティーにして飲んだところとてもおいしかったので
『5505 ORANGE CHOCOLAT』も「おぉっ!」と思ったのですが・・・。
説明を読むと、カルダモンが入ってました。

お茶に入っているスパイス、苦手です。

なので、もうひとつのお茶も、ちょっと・・・。
チャイは飲めませーん。

カレーに入っているのスパイスはおいしく食べられるんですけどね。

[今月のおすすめのお茶]、かれこれ20回以上は届いていますが、
今回のように飲めないお茶は初めてです。
残念だなぁ。

アボカドのオムレツ

2007-01-28 22:00:35 | Cocina -料理-
ブランチに食べたオムレツです。
アボカドがゴツゴツしているため?か、横っ腹がバックリ割れてしまいました。
チーズはたっぷりかけるとおいしいと思います。


アボカドのオムレツ

材料(1人分)
   卵             大2個
   牛乳            大さじ1
   塩・こしょう        各適量
   アボカド          1/2個
   オリーブオイル     大さじ1
   パルミジャーノレジャーノ
                  適量
   黒こしょう         適量

作り方
   1.卵をボールに割り入れ
     よく溶きまぜる。
   2.1.に牛乳と塩、こしょう少々
     を加えよく混ぜる。
   3.アボカドは適当な大きさに切っておく。
   4.小さいフライパンにオリーブオイルをひき、よく熱してから2.を流し入れる。
   5.箸で全体をやさしくまぜながら焼き、半熟ぐらいになったら、3.のアボカドを加えて
     さっとまぜる。
   6.卵をフライパンの片側に寄せてひっくり返し、形成してかるく焼く。
   7.皿に盛って、削ったパルミジャーノと黒胡椒をふりかける。

TIFFA ハンド&ネイルクリーム

2007-01-28 00:41:03 | Favorito -お気に入り-

最近のお気に入り。
  『TIFFA ハンド&ネイルクリーム』
  (50g 450円)
です。
2ヶ月前の誕生日に”か”ちゃんからもらったネイルセットに入っていました。


これが使ってみると、
なかなかのスグレモノ。

仕事がら、1日中パソコンと向き合っているか電話をしていることが非常に多いのですが、このハンドクリームはべたつかないので、すぐに仕事に戻れます。
(パソコンは精密機械なので、一応さっと手はティッシュで拭きますけどね。)

そしてとっても香りがいいです
”ローズ水配合”ということで、ローズのやさしい香りがします。
むかーし、トイレの芳香剤にバラの香りを買ったところ、
強烈な匂いにやられてしまい、それ以来、バラの香りものも、芳香剤そのものも
気分が悪くなるようになってしまったのですが、
そんな私でもこの香りはとっても好きです。
それどころか、仕事中、考え事をしながら手のにおいを嗅ぐというヘンな癖が・・・


ということで、本日2本目をお買い上げ。
ついでにハンドクリームの隣に売っていたボディミルクも買ってみました。
ボディミルクは使用中のものが残っているので、使うのはもう少し先になりそうです。

ゴスペラーズに魅せられて?!

2007-01-27 01:05:20 | Musica -音楽-
星とゴスペラーズ、あまりに素敵なジョイントで今からこんな感じ→です。

「南十字星に魅せられて
 ~ゴスペラーズが奏でるオーストラリア~」


しかもユージさんがナレーションするんですね

そしてそして。
このサイトでちょっとだけ聴けるユージさんのコメント。

コンサートのMCとも
NHKの俳句とも
曲のナレーションとも全く違う雰囲気で素敵です
さすが、本をお風呂に持ち込んで朗読の練習をしているだけのことはあります

それと、ユージさんの「星空への想い」。
どんな話が聞けるんでしょう。とっても楽しみです。

んもう、”待~ち~きれない~♪”

ゴスとローソン

2007-01-23 01:59:12 | Musica -音楽-
今日のお昼は社員食堂で食べる時間がなさそうだったので、
朝、会社の近くのローソンでおにぎりを調達しました。
レジで順番を待っていると、
脇に積み上げられた『LAWSON TICKET』(←フリーのチケット情報誌)の表紙に

最新インタビュー
ゴスペラーズ

の文字を発見!
早速もらってかえりました。

お昼休みに開いてみると、ちょこっとだけ。
ホントにちょこっとだけ、記事がありました。

でも、めちゃめちゃ忙しかったので、私的にはちょうどいいサイズでした。
(一度見てしまったら読まないと気が済まないので)



そして、帰り道。

深夜、またまた会社の近くのローソンへ。
普段はあまりコンビニには行かないのですが、
深夜が続くと不本意ながらも便利ですね。
まさか1日に2回も行くとは。。。

お店の扉を開けると
いきなり店内放送で聞こえた言葉が
「ゴスペラーズの○ー○○○ ○ー」

え?聴こえなかったぞ

と思っていると、聞こえてきた曲は

「Lean on me」

でした。
夜中の12時40分。
まさか、コンビニでゴスの声、しかもシングルでもないこの曲が聴けるとは~。

夜中にすっかり癒されました

だれかがリクエストしたのでしょうか?
でも曲名を言っていたから有線放送ではないかな?
ローソンオリジナルの放送、なんでしょうか?
だとしたら、ローソンさん、いい曲のチョイスだ~。えらいよ~。

それにしても、こんな些細なことで癒されている私って・・・
そういえば、ここのところ、音楽も全く聴いていませんでした。
心のゆとりを持ちたいものです。反省。。。

ブロッコリーのスパゲティ

2007-01-21 23:59:21 | Cocina -料理-
ご飯を作るのが面倒になると、ついパスタに逃げてしまいます
今日は材料もシンプルに(←都合のよい言葉)、
ブロッコリーとベーコンのスパゲティです。



ブロッコリーのスパゲティ

材料(2人分)
   スパゲティ     200g
   ブロッコリー    1/2株
   ベーコン      4枚
   にんにく      1かけ
   オリーブ油     大さじ2
   塩          適量
   黒こしょう      適量

作り方
   1.ブロッコリーは小房に分け、
     にんにくはみじん切りにする。
   2.スパゲティは塩を加えた
     たっぷりの湯で少し固めに
     ゆでる。
     ゆで上がる約90秒にブロッコリーを加えて一緒にゆで上げる。
     ゆで汁は50ccほど残しておく。
   3.フライパンにオリーブ油とにんにくを入れ、弱火で香りが出るまで炒める。
     そこに1cm幅に切ったベーコンを加えてさらに炒める。
   4.3.に茹でたブロッコリーを加えて塩・こしょうしたあと、スパゲティ加えて
     軽く炒め合わせ、残しておいたゆで汁を加え、塩・こしょうで味をととのえる。

『SALON DU CHOCOLAT』(新宿伊勢丹)

2007-01-20 22:12:34 | Evento -イベント-
今週も徹夜あり、の本当にキビシイ1週間でした。
ここまでやっても、まだ課題を追加してくるうちの会社の人って・・・
おかげで明日も休日出勤です。
本当は今日も出勤しないと間に合わないような・・・非常に不安ですが、
今日は半ば開き直ってお休みにしました。
一週間の睡眠不足を補うべく、ひたすら寝て、ひたすらビデオ観て。
なんだか隠居生活のような1日でした(笑)

それは置いておいて。



またこの季節がやってきました。
『SALON DU CHOCOLAT』
開催期間は1/24(水)~29(月)、
新宿伊勢丹でやってます。

去年の記事はコチラ

このイベントでは、海外のショコラティエのセミナーがあったり、イベントがあったり。ショコラバーもあります。
何より試食が楽しみなのです
(↑チョコ大好き)

バレンタインの下見にもいいと思いますよ。

来週末、もし休みが取れて、且つ元気があったらちょっと顔を出してみようかな、と思ってます。

無理やり、うどん部?!

2007-01-14 23:59:29 | Merienda -おやつ-
今日は休日出勤でした。
とは言っても、月曜日の打合せ資料を作成するためだったので
出社時間は自分の都合に合わせることができる出勤でした。
なので、お昼ごはんを食べて、午後から行くことに。

会社に行く途中、近所のデパートでお菓子でも調達しようと地下に行ったところ、
讃岐うどんの実演販売をしていました。
「今日の夕ご飯にいいかもね。」
と思い、買うために接客中の店員のおばちゃんの手が空くのを待っていました。
すると、試食を出していた別の店員=おじちゃんが
「お嬢さん、はい!試食!」
と言って出してきたのは・・・
うどんのどんぶり

そんな試食は初めてです。普通に一人分はあるうどんです。
試食にはたくさんの人が群がっていましたが、
中には大きいどんぶりで食べている20代とおぼしき女性が1人いました。

家にも会社にも近いデパートだったので、
会社の人に見られたら恥ずかしい・・・というのと、
お昼ごはんを食べた直後でもあったので遠慮していると、
半ば無理やりどんぶりを渡されてしまいました~。

とても勢いのある店員さんだったので、その勢いに負けてしまい、
既にお昼を食べたおなかに一杯のうどんを流し込みました。
こんなことならお昼ご飯を抜いて行けばよかったなぁ。
でも、おなかいっぱいで食べても、このうどんはおいしかった

最後に
「明日はぶっかけを出すから、また食べにおいでっ!」
と言われました。
”買いに”ではなく、”食べに”というところが、なんとも(笑)

思わぬところでうどん部の活動ができました。



 これが、お店で購入したうどんです。
 300gで600円。手作りなのだそうです。

 材料が同じで機械製のものは400円でした。

『RUM KANDIS』

2007-01-13 23:59:27 | Te' -お茶-
今年はお正月に旅行に行ってしまったため、
セールにすっかり出遅れました

本日、遅ればせながら”新宿の陣”に参戦してきました。
こんな時期でも思ったより残っているものなんですね。
とはいえ、今回はスーツのインナーに着るカットソーを数枚買っただけ。
本当はコートが欲しかったのですが、
連日の残業で疲れているようで?
ちょっと徘徊しただけでグッタリしてしまい、探す気力がなく、諦めました


帰りにKALDIに寄って
『RUM KANDIS』を買ってきました。



簡単に言ってしまうと、ラム酒漬けの氷砂糖です。

紅茶に入れるとラム酒のいい香りがしてきて
ひと味違った紅茶が楽しめます。
私はセイロンティーなどに入れてますが、
フルーツティーに入れるとおいしいとのこと。

私はラム酒の香りが好きなのですが
その反面、お酒は苦手なので
入れるときは氷砂糖のお酒をよく切って紅茶に入れてます。

冬の夜、紅茶を飲むときには、コレ、活躍します。
これで3本目~。


明日は、また休日出勤。
今夜は『RUM KANDIS』入り紅茶を飲んで
明日に備えようと思います。
・・・とほほ。

バターチーズソースのパスタ

2007-01-10 23:24:22 | Cocina -料理-
ずっと家でご飯を作れなかったのですが、
今日は久しぶりにおうちごはんできました。
といっても、家に帰ったのは22時。
・・・こんな時間にご飯を食べていいのだろうか。

バターチーズソースのパスタ

材料(2人分)
   リングイネ       200g
   アスパラガス     200g
   レモン         1/2個
   無塩バター      40g
   パルメザンチーズ  30g
   生クリーム      大さじ3~4
   塩           適量
   荒挽きこしょう    適量

作り方
   1.バターは室温で柔らかく
     しておく。
     アスパラは根元の硬い部分を
     切り落とし、ピーラー等で
     薄く皮をむいて長さを3等分に切る。
   2.パスタを茹で、茹で上がる3分前にアスパラの茎の方を入れ、少しおいてから残りも加える。
   3.バターをやわらかく練り、パルメザンチーズをすりおろして加え、良く混ぜる。
     生クリームを加え、なめらかになるまでよく混ぜ、塩・こしょうを加える。
   4.茹で上がったパスタとアスパラを3.に加え、手早く混ぜる。
     塩・こしょうで味をととのえ、レモンを絞る。

東京杏仁

2007-01-09 23:06:58 | Merienda -おやつ-

久しぶりにけしこ堂のデザートを食べました。
上の2つは『東京杏仁』の杏仁豆腐、右下は『東大豆』のプリンです。

上から

 いちごミルク
  杏仁豆腐。
  ちょこっともらいましたが、
  普通でした。 

 黒ごま塩羊羹
  こちらも杏仁豆腐。
  上の白いのは塩羊羹です。
  黒ごま・塩羊羹と杏仁って
  合わないんですけど・・・なぜか好きです。

 大豆なぷりんミルクカラメル
  ”大豆~”な味です。豆乳嫌いな人には厳しいですね。
  でも私は結構好きです。


やっぱり、杏仁豆腐大好きです。
仕事が落ちついたら、また『杏仁研究』を再スタートしよう

『解夏』 さだまさし

2007-01-08 20:50:19 | Libro -本-

ずっと読みたいと思っていた本。
『解夏』をお正月休みに読みました。

本のタイトルにもなった「解夏」は映画化されたので
ストーリーを知っている人もたくさんいると思います。


主人公・隆之は、ある日突然、難病に侵され
徐々に視力を失ってゆきます。
隆之は教職の仕事を辞め、故郷の長崎に戻ります。
恋人の陽子は隆之を追いかけ、長崎で隆之を支えます。
ある日、2人はお寺でであった老人から「解夏」の話を聞くことに-


徐々に視力を失ってゆく隆之の焦りと不安。
そして、隆之の傍にいる隆之のお母さん、陽子の気持ちを思うと
胸がいっぱいになってしまい
読んでいて涙が止まりませんでした。
でも、ただ悲しいだけのストーリーではありません。
人ってこんなに強くなれるんだ。
人ってこんなに優しくなれるんだ。
そう思わせる小説でした。
見えなくなったことによって初めて見えたこと。
その瞬間が隆之の「解夏」なんですね。

そのほかの小説も感動的なストーリーばかりです。

さださんの曲は悲しいテーマを寂しい声で歌うのに、
暗さがないのはどうしてだろう?と思っていましたが、
この小説も同様に暗さがないのが不思議です。

さださんの小説には風景が見えます。
とても懐かしい風景です。

久しぶりに素晴らしい1冊に出逢いました。

上海4日目:有名店のショウロンポウで締めくくり

2007-01-05 23:59:16 | Viaje -旅、と散歩-
豫園& 豫園商城
上海最終日は午前中のみ。
最後に『豫園』に行きました。
豫園の「豫」は「愉」ということ、つまり「楽しい園」という意味なのだそうです。
『豫園』は、明代に約18年の歳月をかけて造られた中国式庭園で、もとは四川省の役人・潘允端が造った個人の庭だったそうです。
現在は当初の敷地の1/2以下しか残っていないとのことでしたが、それでも鮮やかな色彩の祭殿「三穂堂」や、樹齢400年の銀杏の木のそばに建つ「万花楼」、龍の壁画、翡翠や玉が埋め込まれた豪華な屏風がある「会景楼」など見どころはたくさんあります。


これは・・・なんという石だったのか忘れてしまいました。
この石がお金持ちの証だとか。
大きい石があるほどお金持ちなんだそうです。
海底から取ってきたものと言っていたかな?









この塀の龍は塀をぐるっと取り囲んでいます。9匹の龍がいるのだとか。
中国では龍は縁起のいい生き物で有名です。












これは舞台。
池を挟んで舞台での舞を鑑賞していたとのこと。













どこを切り取っても本当にきれいな庭園です。















『豫園商城』です。
『豫園商城』は『豫園』に隣接した商業エリアですが、ここも『豫園』同様、私庭の一部だったそうです。

「千と千尋」の世界のような光景です。










ランチ
最後のランチは『南翔饅頭店』。
『豫園商城』内のこのお店は大人気の小籠包子のお店で、この日もものすごい行列でした。













最後の1枚。
お店の看板、小籠包子です。
この小籠包子を買うために行列ができているんですね。
確かにおいしい~
この日は(たぶん)50元のコースを食べましたが、9種類の点心と西瓜(中国では”水果”)。大満足です。







4日間はあっという間でした。楽しかったなぁ。
帰りの飛行機は2時間5分。上海って近いんですね。
上海は安い時期だったら4万円台で行けたりするので、実はとても気軽に行ける場所。
また遊びに行こうと思います。

上海3日目:再び上海

2007-01-04 23:59:56 | Viaje -旅、と散歩-
朝食
3日目のこの日は午前中がフリーということで、ホテルバイキングの朝食はパスして、『小揚生煎館』というお店に焼小龍包を食べに行きました。

食べたのは、焼小龍包(4個で3元)、と牛肉のスープ(3.5元)。
両方あわせて約100円。安いですねー。
焼小龍包は食べると中から肉汁がジワ~っと出てきます。
でも汁よりもかりっとした皮がおいしかったです。
一方、スープはカレー味?
独特の香りがしましたが、食べているうちに完全に慣れました。おいしかったですよ。

常時人が群がっていました。人気店のようですね。




南京東路
その後、南京東路へ。
ここは中国屈指の繁華街で、買い物客と観光客で賑わっています。
ここではフラ~っとウィンドウショッピング。
下の写真を見るととても近代的な雰囲気。
でも一歩路地裏に入ると、昔からの古い家々が建っていました。

※途中、同行者がトイレに行きたいということでデパートに入りました。
 トイレの表示が見つからず、店員さんに”rest room”を尋ねると全く通じず。
 改めて”toilet”、”lavatory”と聞きなおすもダメ。
 最後には別のフロアでトイレマークを発見たのですが、
 そこで見た文字は”wash room”。
 なるほど~。そうくるとは思いませんでした。
 和英辞書で調べると確かに”洗面所”でした。知らなかったなぁ。(←英語苦手)
 また、ホテルのバイキングで見た”yohgourt”。ヨーグルトのつづりです。
 これは誤り、ですよね?
 他にもいろいろあれ?と思う英語が。中国の英語は難しいぞ




ランチ
ランチは南京東路の路地裏にある『滄浪亭』という麺のお店でラーメンを食べることに。
ここも朝食同様、ガイドブックで発見したお店です。
お昼の時間になると、人でごった返していました。
ここもかなりの人気店のようですが、地元の人ばかりで観光客はいないようでした。

メニューも中国語のものが壁の高いところにかけられているだけなので、
壁を指差してメニューを指定するという、注文だけでも大変な作業。
結局、ガイドブックに載っていた葱油麺を注文したかったのですが、
全く同じ名前のものがなく、似ている名前のものを注文したら全く違うものが出てきました(笑)
スープが黒くてかなり怪しい色なのですが、味の方はなかなかです。
浮いている葱がとても香ばしくていい感じでした。
麺そのものがおそばのようなので、ラーメンと思うと???ですが。
1杯6元(約100円)でした。




その後ホテルに戻り、フリータイムは終了。ツアー再開です。

上海博物館

『上海博物館』は中国でも非常にメジャーな博物館とのこと。
個人的には博物館大好きなのでもっと見たかったなぁ、というのが感想です。

メジャーといいつつ決して大きくはない印象でしたが、それでも半日くらいは余裕で時間をつぶせそうな博物館でした。
1時間しかなかったので、ほとんど見られませんでしたが、中国家具の展示や陶磁器、印鑑、玉器、少数民族衣装、紙幣などを見ることができます。

なお、この辺り一帯は租界時代には競馬場で、紳士淑女達が馬の走りに一喜一憂した場所なのだそうです。


マダムタッソー
続いて行ったのは『マダムタッソー』。
蝋人形館です。
10年以上前ですが、ロンドンのマダムタッソーに行ったことがあります。
正直イマイチだったので、あまり行きたくなかったのですが・・・。
案の定イマイチでした(笑)

それでもせっかく行ったので、一応オードリーと一緒に撮ってみました。

一応フォロー?しておくと。
ここでは有名人・著名人の蝋人形が展示されていますが、かなり精巧です。
また、いろいろと遊べる仕組みもあります。
シンガーの横にマイクが置いてあり、自分もシンガーになって写真を撮ることができたり、
サッカーや卓球の選手の所では擬似的にスポーツができるようになっていたり。
学生さんがグループで行ったりしたら楽しめる???かも。


中国茶
マダムタッソーの次は足ツボの予定でしたが、マダムタッソーは皆さん興味なかったようで、40分時間を取ったのに、20分でみんな集合。
ということで、潘さんのはからいで中国茶のお店に行くことに。

ここではいろいろなお茶を飲ませてくれました。
が、目新しいものはなく、値段も高かったので、購入は見送りました。



中国式、器の持ち方です。
親指と中指で器を持ち、薬指で器の底を支えます。
(男性は小指を薬指に添えます)
右手で器を持って、左手で撮ったのでブレブレですねー(笑)


夕食
この日の夕食はマンダリンホテル近くにある『避風塘』というお店で広東料理。
このお店も地元の人気店ということで、激混みでした。
潘さん曰く、閉店の明け方までこの混雑は続くということでした。
このお店ではコースではなく、自分たちで食べたいものを選びました。
潘さんから
「会社から預かってきたお金が一人あたり60元(約1000円)です。
オーバーしたらその分は払っていただくかもしれませんが、食べたいものを食べてください。」
と言われ、食べたいものを選ぶことに。ツアーでこんなの初めてです。
1000円というと少ないように感じますが、
メニューを見ると1品が200円~400円くらいのものが多いため、
2人でも5~6品、家族で行けば10品くらい注文できます。
しかもすごくおいしい~
このお店はおススメですね。
チェーン店のようなので、上海に行った際は是非!
それにしても、60元って、潘さん、ぶっちゃけすぎ~。

写真は私が大好きな海老の点心。
メニューを見ると毎回「これこれっ!」とわかるのですが、
読めないので、いつまでたっても名前を覚えられません。
このお店のものは特においしかったです。今まで食べた中で1番かも!

それと、お店の一番人気のマンゴープリンです。
これもホントにおいしかった~。

でも、広東料理?と聞かれると、それは定かでありません(笑)



上海2日目:日帰り蘇州

2007-01-03 23:59:37 | Viaje -旅、と散歩-
この日は朝から日帰りで蘇州に行きました。

蘇州は上海から一転。
素朴な印象の街並みでした。


拙政園
最初に行ったのは世界遺産の
『拙政園』。
ここは500年前、明の正徳年間(1506~1521)に築かれた、官僚の王献臣の別荘だそうです。

個人の別荘なのですが
とにかくとにかく広大です。








王献臣は官僚を追放され、故郷の蘇州に戻りました。愚かなものが政をつかさどるという意味で「拙政」と名をつけたという説がある、とガイドブックに書かれていましたが、潘さんの説明では、「王献臣が政治の世界はもういやだ。政治はもう辞めよう、という意味でつけた名前」とのことでした。










 こちらは園内の東屋の窓。
 囲碁をするための東屋で
 4方に窓があり、それぞれから
 春夏秋冬の景色が見られる
 のだそうです。
 この窓は竹なので夏?








この頃の別荘は、全体を塀で囲み、中には池と東屋。
そして建物を屋根つきの廊下でつないでいるのが特徴なのだそうです。
各建物には女性を住まわせていて、主は廊下を通ってそれぞれの建物に行っていたのだとか。


山塘街~虎丘

続いて、山塘街という街から古運河を船で下りながら虎丘に行きました。
使用したのは、写真にも写っている茶色の屋根付の船です。
雰囲気があります。













 船からの景色。
 白壁の家々。
 何とも風情がありますよね。











虎丘
船を下りた後、向かったのは『虎丘』です。
虎丘は春秋時代の呉王夫差(ふさ)が父の闔閭(こうりょ)を葬った陵墓。
葬儀の三日後、白い虎が突如現れて墓の上にうずくまって墓を守ったことから虎丘と呼ばれるようになったと言われています。
写真は中国のピサの斜塔と呼ばれている煉瓦づくりの雲岩寺塔です。
地盤沈下で15度傾いています。わかりますか?

他にも
『試剣石』(剣の切れ味を試したという巨大な石。真っ二つに割れていました。)や、
『千人石』(葬儀で1000人がここに集まったとのこと。)
などを観ることができます。


昼食
ここで本日のランチ。
ランチは寒山寺近くの『江楓楼』というお店で精進料理を食べました。
いわゆる”もどき”料理です。

写真は左から
 蟹もどき&エビチリもどき
 鮑もどき
 青椒肉絲もどき
です。
見た目は似てます。でも、食べるとちょっと物足りない
ツアーのみなさんもそう思っていたようで、夕食の時にはもりもり食べてました(笑)




寒山寺
ランチの後は寒山寺へ。
ここは、高校の授業で出てきた
「月落鳥啼霜満天 江楓漁火対愁眠
 姑蘇城外寒山寺 夜半鍾声到客船」
という、唐人の詩人・張継が詠んだ「楓橋夜泊」で有名なお寺です。

「月落ち鳥啼いて霜天に満つ
 江楓漁火愁眠に対す
 故蘇城外寒山寺
 夜半の鐘声客船に到る」

これは、科挙の試験に落ちた張継が、失意のうちに蘇州にたどり着いた時に詠まれた詩なのだそうで、試験には落ちたけれど、この詩で名を残したとのことでした。

下の写真は、この詩に出てくる橋で、寒山寺前にある川にかかった江村橋です。




環秀山荘&刺繍研究所
続いて、環秀山荘の敷地にある刺繍研究所へ。
蘇州というと有名なのがシルクと刺繍なのだそうです。
ここでは女性たちが見本の絵画を見ながら、布に、忠実に刺繍していました。
ものすごく細かくてキレイ~

ここで作られる刺繍は国からのプレゼントで使用されるような超高級品ばかりで、基本的には市場には出ないものだということでした。
(ということはここにいる人たちは非常に優秀な職人さんということですね。)
が、製作風景は至ってのんびり。
お茶を飲み、おしゃべりをしながら縫っています。
ここではいつまでにどれだけ作りなさい、というノルマがないそうです。
それにしても、全く手が動いていない職人さんもいたんですけど(笑)




盤門
最後に『盤門』を外からちょこっと見学。

再び上海へ。



=おまけ=
蘇州に『京杭運河』というものがあります。
中国を南北に走るこの運河は隋の時代に作られたもので、全長1300kmもあるのだそうです。
北に住む、とある一人の権力者が、南(上海)には美人が多いということを聞いて
「一度行ってみたものだ。」
と言ったことから、それを聞いた者が、馬で行くと疲れるし大変だから、ということで作ってしまった運河なのだそうです。
たった一人のために運河をつくってしまうって・・・スケールが違います。
っていうか、理由が女か~(笑)
この運河、現在でも使用されており、北から南には燃料が、南から北へは食物が運ばれているそうです。


夕食

この日の夕食は、このツアーの目玉のひとつ。
上海蟹づくしです。

この日に行ったのは、『蟹王府』というお店です。
中に入ると、来店した有名人の写真がたくさん飾られていました。
こういうのは全世界共通ですね(笑)
日本の芸能人もいましたよ。





前菜の後、蟹肉の麻婆豆腐?、フカヒレ蟹肉スープ、蟹炒飯が出てきました。
どれもめちゃウマでした。特にスープは濃厚で、これだけでも満足と思うくらい。
そしてそして。



ばばーん。
上海蟹でーす。
これが解体されて・・・



こんな姿でサーブされました。
正直、身は普通の蟹のほうがおいしいです。
が、こんなにおいしくて濃厚な蟹みそは初めて!すっごくおいしかった~
ヤス@ゴスが
「アジアツアーのときに初めて食べた上海蟹がとにかくおいしかった!!!」
とG10ツアー@神奈川県民で興奮していたことを思い出しました(笑)
日本の芸能人もたくさん来店していたので、もしかしたらこのお店にも来ていたりして~。


外灘クルーズ
食事の後は外灘クルーズでした。
上海といえば、必ずここが出てくるほど有名ですよね。
外灘は租界時代の上海の中心地。当時の建築物がたくさん残っています。
これらの建物は120年前のイギリス領時代に建てられたもの。
一方、黄浦江の対岸には、上海の中でも最も急速に発展しつつある浦東新区の中心である陸家嘴金融・貿易開発区の高層ビル群と上海のシンボル的存在の東方明珠タワーを見ることができます。
こちらはできて20年ほど。河の両側で100年の差があるんですね。
100年って大きいなぁ、と感じます。
そして何より、どちらも本当にキレイでした。

上海の夜は本当に美しいです。
高速から見た大都会の夜景もきれいでした。
ゴスがアジアツアーに行ったときに、上海に似合う曲は?と聞かれ
みんな『MIDNITE SUN』が思い浮かんだと言っていましたが、
本当にそんな雰囲気でした。