最適な播種日を調べるために、98年には播種日の間隔を狭めた。
2m×2mの区画を4つ作り、8月10日から2日間隔に種を下ろした。各播種日に対応する収穫量は10a当たりに換算して示すと以下の通りであった。 8月10日:100kg 12日:90kg 14日:90kg 16日:85.5kg。
ところで、この年は、各種肥料、作付方法など様々な調査を行ったので畑を19区画にも分割したので、播種調査は各区画を4㎡と狭くせざるをえなかった。それゆえ、正確な数値が得られたかどうか確かではないが、前年よりもさらに早い時期に播種した方が収穫量が多くなることが示された。
また、この地域では、お盆は8月であるが、ソバを蒔くのはその前後というのが一般的とされているが、私の調査ではそれより少し早い播種日が好ましいと判明した。
しかし、この「丘の上の畑」では、借用し栽培している間は、8月16日を中心に播種することに決めていた。それは次の理由による。播種日が早いと徒長しすぎてしまい倒伏のリスクが高まるからだ。実際調査したときには、ひもを張り倒伏を防止して栽培した。より広い面積をいつも手をかけ栽培できるとは限らないので播種日を遅らせたのである。
最近私はいつ播種するかは、収穫日との関連においても考察しなければならないと考えている。それゆえ、次に収穫日について述べていきたい。
2m×2mの区画を4つ作り、8月10日から2日間隔に種を下ろした。各播種日に対応する収穫量は10a当たりに換算して示すと以下の通りであった。 8月10日:100kg 12日:90kg 14日:90kg 16日:85.5kg。
ところで、この年は、各種肥料、作付方法など様々な調査を行ったので畑を19区画にも分割したので、播種調査は各区画を4㎡と狭くせざるをえなかった。それゆえ、正確な数値が得られたかどうか確かではないが、前年よりもさらに早い時期に播種した方が収穫量が多くなることが示された。
また、この地域では、お盆は8月であるが、ソバを蒔くのはその前後というのが一般的とされているが、私の調査ではそれより少し早い播種日が好ましいと判明した。
しかし、この「丘の上の畑」では、借用し栽培している間は、8月16日を中心に播種することに決めていた。それは次の理由による。播種日が早いと徒長しすぎてしまい倒伏のリスクが高まるからだ。実際調査したときには、ひもを張り倒伏を防止して栽培した。より広い面積をいつも手をかけ栽培できるとは限らないので播種日を遅らせたのである。
最近私はいつ播種するかは、収穫日との関連においても考察しなければならないと考えている。それゆえ、次に収穫日について述べていきたい。