いっちゃんの日記帳

昔ながらの原風景のふる里、京都美山で「いっちゃん」が、四季折々の風景とともに日常や出来事などを綴ります。

想い出の学舎活用シンポジウム

2014年09月27日 | 日記

今日の美山は、快晴の好天気!
午前中は、お店で勤務。勤務しながら祭礼の準備も。
早目のお昼を済ませて、府の南丹広域振興局主催の「想い出の学舎活用シンポジウム」に参加。
平屋振興会長さんをはじめ、総勢8名が地区から参加しました。

会場は、京丹波町質美にある質美笑楽講(しつみしょうがっこう)。
以前の質美小学校の跡地活用での命名だそうです。
始めは、徳島県勝浦町の「ふれあいの里さかもと」の農村宿泊体験の取組についてのお話でした。
多種多様な体験プログラムを、心を込めて行われていて、地域の皆さんの活気と優しさを感じました。
地域をどう生かすかは、やはり地域の中心となるリーダーが必要ですね。

続いて、都市農山漁村交流活性化機構{略称 まちむら交流きこう}の畠山さんが、全国各地の事例を、ケース別に紹介して頂きました。
私は、地域振興、地域経営の取組について、興味を持って聞きました。
以前、廃校が話題になった時に、事前に「秋津野ガルテン」を訪ねて、専務の木村さんに色々と教えて貰った事もありました。
私としては、廃校活用を経営として活かして行く事が一番ではないかと思っています。
10年、20年先を見た時に、やはり地域の核となる施設として残れる必要があると思います。

休憩の後に、当地域の質美地区の取り組みが報告されました。
そこには地域の思いも込められていますが、一人の方の取組が功を奏して、広がっている事も判りました。
平日でも、多くの方々が訪れるそうです。

今後も、話し合いが続く「小学校跡地利活用検討委員会」です。
少しでも、大いなる活用法が見いだせればいいなと思いつつ質美を後にしました。

帰ってから、お店の閉店業務をして、帰途につきました。
西の空には三日月が、美しく輝いていました。



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