いっちゃんの日記帳

昔ながらの原風景のふる里、京都美山で「いっちゃん」が、四季折々の風景とともに日常や出来事などを綴ります。

竹の秋

2013年05月21日 | 日記

今日の美山は好天気。気温も26℃と「夏日」となりました。
外で作業していると汗が流れ落ちます。でも、家の中に入ると汗は引いていきます。
心地よい季節ですね。

この時期になると竹の葉が黄ばんできて落葉します。
この時期の季語で「竹の秋」と言われています。
タケノコが出終わった後、疲れた様に枯れるのですが、
そのすぐ後に同じところから新芽が出てくるのです。
その葉が、秋には鮮やかな緑色になる事から、秋の季語なのに「竹の春」と言います。

私の集落の農業用水は長距離で、竹藪の中も通るので、この時期は本当に大変です。
竹の落ち葉も多くなれば、ゴミとして水路を塞いだりします。
新緑と、相対して黄変する竹の葉も、一つは季節の出来事になるのでしょうね。

写真は、関係なく「かやぶきの里」です。