いっちゃんの日記帳

昔ながらの原風景のふる里、京都美山で「いっちゃん」が、四季折々の風景とともに日常や出来事などを綴ります。

かやぶきの里「北」集落 一斉放水

2011年11月17日 | 日記

11月23日(水・祝)に、重要伝統的建造物群保存地区に指定されている美山町北地区で、放水銃による一斉点検が実施されます。

本来は、かやぶきで火に弱いかやぶき屋根を大切に保存するために、集落住民が参加する大切な研修なのです。しかし、多くの観光客の皆さんは絶好のイベントとして捉えられています。

確かに世間に見せる事も大切ですが、文化財を守ることも大切な事だと思います。ショー的な事もイイと思いますが、有事に対応できる事も大事なことと考えます。

放水の様子で感動するではなくて、こう言ったかやぶきの弱さも実際に身に着けて欲しいと願っています。

 

開催日時 平成23年11月23日 午後1時30分より 5分間程度

開催場所 重要伝統的建造物群保存地区「かやぶきの里  北村」集落内

 

60基余の放水銃が水を発する光景は見事と言えます。 この様子をぜひ体験してください。

 

また、当日は美山町自然文化村「河鹿荘」周辺でイベント「楽農祭り」が開催されます。

一斉放水の前に、またその後に楽農祭りを楽しんでください。

楽農祭りでは、関係する諸団体が豪華な福引き景品を出しています。 

 

色濃い美山の秋を楽しんでください!!


昔の農道具

2011年11月17日 | 日記

快晴の美山。心地よい秋晴れになりました。

そんな中、スタッフ手作りの小豆の収穫が真っ盛り! スタッフが頑張って採りいれをしています。けれども・・・収穫した小豆をきちんとした製品にするのは大変な作業です。 ここで登場したのが少し昔の農道具です。

まずは、小豆の莢を叩いてほぐす道具がこれ。 唐竿(からさお)と言います。

その次に登場したのが「唐箕」(とうみ)と言って、小豆を選別する機械です。昔は大豆や色々なものに使われていました。

昔ながらの道具ですが、お店ではこれを使ってあんこに使う小豆を作っています。

どちらも現役で頑張ってくれています!!

写真は、とある所のかやぶき民家です。個性豊かなお宅です。多分知っている人は多いかも・・・