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仁井田五叉路

2021-04-14 21:50:40 | 道路・交通
今日も温めていた仁井田ネタをかけます。

秋田市南部の仁井田は猿田川以南より始まるが、これは大字であり、実質的には大野口南の国道三叉路から始まる。
今回は画像を準備していないが、三叉路は1通2車線ですぐ市内に帰れるレーンをつけてある。
なぜこんな複雑な構造で、飯島三叉路方式を採用しないかといえば、バスの問題。
昔は、大野口を起終点にする市営バス(二ツ屋福島線、廃止)の系統があり、大野口止のバスを回送して愛川医院方面の大野口下りバス停に戻して始発にするための措置。
これはあるブログでわかったが、確かに変な位置で幕を直すバスを見た。

んで、仁井田の国道三叉路からはいるとこないだ標識をだした高尾ハイヤー前を通過し、次の場所に出る。

旧羽州街道の名残で、数年前までこの近辺には雄和へ行くバス停があった。
この交差点の矢印に着目して欲しい。


ビミョーな形、してませんか。
実はこの通りは五叉路。

仁井田方面から見て、カタカナの「オ」みたいになっていて、直進の小学校方面が狭隘な通学路で時間規制をしいている。
ちなみに右側は通行にむいてない。
(右側から仁井田方面うつす。)





秋田市内方面。










そのうち一つ、標識がかけている?
と思いませんか?
ここで、仁井田方面の「防犯は〜」の下を見て欲しい。
よーく、寄ると…


落ちていた!


こんな不思議な形なのは、オの字交差点だから。
自分が小学校にはいる直前に小学生が事故で亡くなったという話もきくぐらいな危険構造。
標識の矢印もなかなか見ない。
外旭川のあたりで見たような形ともまた違う。

旧羽州街道→旧国道13号・旧県道9号(この遺構を発見、特集予定)を経ての街道筋。
昔は市内方面左手にト一屋があったが、潰れてベルコに。
向かい側に、特別なファサードな建造物があるけど、これはファンシー屋「アンデルセン」→ト一屋のテナントから抜けてきた薬店「第一薬品」跡地。今は床屋。

ある資料にある広告にト一屋時代が見てとれる。
(それにしても野添店とは?ある資料やト一屋も特集予定)
アンデルセンはおなじ系列だったのか。
ファンシー屋は昔の牛島マルダイやイトーヨーカドーの「はっぴーでい」に近い小物や駄菓子の店であり、ラジオ体操皆勤賞などがここの袋だった。
看板がファンシーショップというより、ファンーショップにしか見えなかった。
そんなト一屋も付随店舗も、今は無い。
更に昔はト一屋の近くに商店が2〜3あったし、仕出し屋や寿司屋もあったが、今はない。
自転車屋も閉店して久しい。

最後に、ここでも「告ぐ」を見つけた。


この道に残る唯一の昭和かも。