☆ナギの日記☆

家族5人。
両親と私と娘と、おっさんの日常を綴ります。

宗教は甘い・・・?

2017-06-19 03:28:54 | その他女性日記
娘を正しく導きたい一心でクリスチャンみたいな事をいってしまう。仏教徒なのに。
私は宗教に興味があり、聖書やら、仏教の教えの本なんかを時々読んでいる。
娘は友人に裏切られたような事を言っていたので赦してあげなさいと言った。
娘は「私は仏様じゃありません!」と、きりかえしてきた。

確かに私は甘いかもしれない・・・。

父も宗教とかはあまり信じない。仏教の本やお経のCDとかは持っているけれど☆

クリスチャンのような考えで生きていたら生き残れないと言う。
超現実的な父だ。戦後間もない苦しい時代を生き抜いてきた父だ。
長男だった為に苦労をしてきたらしい。一家の為に親戚の家へ食料を
分けてもらいに行ったり、そんなのが父の役目だったらしい。
重い荷物をしょって帰り道を歩いていると大人の男性が
「代わりにしょってあげるよ」と、言って近寄ってきたらしい。
父は食料を盗まれると思い断ったそうだ。父は必然的に子供のうちに人間の本質を知ったようだ。
いろいろ、家の事をやらされたらしい。
だから、クリスチャンのような考え方では何でも盗られて生き残れないと言う。
そしてそれは本当のような気がした。

私はマザー・テレサや、クリスチャン作家の三浦綾子さんを尊敬している。
マザー・テレサに神父になるように言われて神父になったかたとも
twitterで時々、お話をさせていただいてる。
確かに、この世は与えるより、取ろうとする人間が多い。
私もこんな歳なのにシンママで未だに両親に助けてもらっている。
父は父としてもらえるものは、何でももらってくる人だ。
家族を養うのが父親だと思っている。だから、何でももらってくる。(苦笑)
マザー・テレサは言ったらしい。日本人が一番、心が貧しいと・・・。
もう、来日したのは何十年も前だからかもしれないが考えてしまった。
貧しい国もあるが先進国には愛に飢えている人が沢山いるとも言ったそうだ。
ちょっと脱線したが父には父の社会に対する考え方があるのだ。

私は甘いのかもしれない・・・。
たかられそう。(笑)何もかもを失いそう。(苦笑)

でも、愛は与える事ができるだろう。マザー・テレサの言う微笑みや
ちょっとした優しさ・・・。

そんな事を娘には大事に人と接していってほしいと思った。
宗教は、人によっては甘いかもしれない。
でも幸せに生きていきたいのなら必要な気がする。
おおいなる存在を忘れてはいけないと思うのだ。