私は、これからお料理を趣味にしていきたいと思います。
両親が大学は弟にいかせて私は母に調理師学校へ行ったら?と言われ
(今にして思えば花嫁修業でもさせようとしてたのかしらと思います。)
調理の仕事なら人間が生きていくには食は欠かせないのだから無くならないだろうと思い、それもいいなと安易に調理師学校へいきました。
新卒者や社会人がいてみんな夢を持っていて通えて良かったです。
卒業して初めての職場はもちろん調理の仕事の職場でした。
大きな会社で日本全国に支社が(調理の職場ですが)ありました。
研修で全国の新入社員が東京に集まりいろいろと教えられました。
当時は大卒、短大卒、専門学校卒、高卒、中卒の新入社員がいて、入社式は
野口英世さんの記念館?に、みんなが揃い一緒に入社式をしました。
社長さんは東大卒でホールでお話を聞きました。
私はこの会社が好きで頑張って働いていたのですが、体調を崩し風邪をこじらせ個人の病院でお医者さんから、こんなになるまでどうして放っておいたのかと叱られ、大きな病院を紹介するから入院しなさいと言われたのですが
忙しい時期に休めないと思い入院も通院もせずに働いているうちに本当に
体を壊してしまい結局、仕事を辞めて北海道へ帰ってきました。
若かったので自己管理ができていませんでした。
この会社は社長の人脈でいろんな会社の社食や、保養所、レストランなど、あちこちに職場があり、寮もありました。いい会社でしたが未練たらたらで辞めました。(笑)
それから、職種に関係なくいろんなお仕事を転々としました。
ですが、結婚して娘が生まれ大きくなって将来の事を考えるようになってから
ふと、自分の若い頃を思い出すきっかけになりました。
私には資格があったんだったわと…。調理の他にも二つ資格があります。
でも、学校に通って取得した資格はもっと大事にするべきだったなと思うようになりました。今はネットでプロの仕事を見られます。時々、お料理の動画を見るようになりました。こんな年になってからの再認識です。
いろいろ、ありましたが、初めて勤めた会社がやはり忘れられないです。
もっと、お料理をしようと思います。今日はおかずの他に活力鍋で作った茶碗蒸しを添えました。自分好みで作ったので母から出汁の事でアドバイスされましたが
私は、これが好きなのって言いたいのをぐっとこらえて笑っていました。
みんな好みがあって難しいですが楽しんで料理したいと思います。
もっといろいろお勉強して娘ともお料理を楽しみたいです。
母に感謝しつつ、さて、明日は何を作ろうかな~と考えていました。
若い頃の同僚が美味しいお料理を作っていたのを思い出して若い子に負けないようにしなくっちゃと思っています。
若い子はお料理できないと思ってたらとんでもないですよ~。(笑)
お料理上手で器用な男子なんていっぱいいますからね~。(女子もですが)
今はあの頃の同僚たちは、若い子を指導している立場にいるんじゃないかな?
みんな夢がありましたからね。そして仕事ぶりを見てきていますから。
この年になって昔が懐かしいです。もっと意識的に頑張っていたらよかったな~と
思う、今日この頃です。