☆ナギの日記☆

家族5人。
両親と私と娘と、おっさんの日常を綴ります。

女子力☆

2017-06-09 02:04:39 | その他女性日記
娘の家庭科のテストでキュウリの小口切りがあるそうだ。
1ミリの厚さに切らないといけないんだって。

実技のテストは私の高校時代にもあった。
私の時は卵焼きと大豆をお箸で皿から皿へと移すテストだった。
お箸の使い方を見られていたんだと思う。
何秒で移せるかというテストだった。
それに、着物の肌襦袢を縫わされた。同級生に教えてもらいながら縫っていたと思う。
振り返るといろいろやっていたな。

あまり優等生ではなかったので先生にはいろいろ嫌味を言われた記憶がある。
優等生と比べられたものだ。その優等生とは、小学生の頃から忙しい両親や兄弟のために
料理をしていたらしい。女子力は全然違ったのだ。(苦笑)
嫌味を言われていた私だったが成績表では評価は高かった。複雑な気分だったのを覚えている。(笑)
友人は女子力が高くて自分のバッグを縫ったり手編みのセーターを
好きな男子に贈ったりしていた。几帳面で何事もきちんとしていた。
一時は一週間に一度は上履きを洗っていたらしく、靴はいつも真っ白だった。
私も洗ったりしたが新品のように白くはできなかったので、しつこく洗いかたを訊いたものだ。
シンプルだが一晩、洗剤液につけておくといいよと教えてくれた。
制服もハンカチもいつもきちんとアイロンがあてられていた。パリッとしていた。
歯磨きも洗顔も二度洗い?をしていた。
今にして思うとこんな優秀な友人がいたのだからもっといろいろとチャレンジしておけばよかったな~と思う。


私の母は和裁に洋裁、茶道に華道を花嫁修業に習わされたらしい。
私と女子力が違う。刺繍や編み物も好きだし小さなバッグを作ったり帽子を編んだりして人にあげたりしていた。
祖母も和裁を習ったようで半纏を縫ったりしてくれた。お料理も繊細な味付けで上手だった。
私はまだまだ修行中。今は便利な世の中になってますからね・・・。(いい訳)
冷蔵庫には沢山のキュウリがある。漬物用だったんだけど娘の練習用になりそうだ。
小口切り、上手くいくかしら?

娘よ、頑張れ!一緒に女子力を上げようね!(笑)