野の花 庭の花

野の花や山の花は心を慰めてくれます。庭園に咲き誇る花は心をはなやかにしてくれます。

白い花が箒に似ているとされる「コウヤボウキ」(高尾の花 21-66)

2021年09月21日 06時30分21秒 | 

白い花が箒に似ているとされる「コウヤボウキ」。奈良時代からある歴史のある花だ。高尾山には特に多いように思える。

(2021年初秋 高尾山)

■高尾の花

「カタクリ」(高尾の花 21-01)
「雪割草」(高尾の花 21-02)
「リュウキンカ」(高尾の花 21-03)
「ショウジョウバカマ」(高尾の花 21-04)
「キクザキイチゲ」(高尾の花 21-05)
「タツタソウ」(高尾の花 21-06)
「キバナセツブンソウ」(高尾の花 21-06)
「ハナネコノメ」(高尾の花 21-07)
「ヨゴレネコノメ」(高尾の花 21-08)
「ムラサキケマン」(高尾の花 21-09)
「アミガサユリ」(高尾の花 21-10)
「ミヤマカタバミ」(高尾の花 21-11)
「タカオスミレ」(高尾の花 21-12)
「ヒトリシズカ」(高尾の花 21-13)
「ナガバノスミレサイシン」(高尾の花 21-14)
「イカリソウ」(高尾の花 21-15)
「セントウソウ」(高尾の花 21-16)
「マルバコンロンソウ」(高尾の花 21-17)
「ニリンソウ」(高尾の花 21-18)
「アマナ」(高尾の花 21-19)
「ヒメリュウキンカ」(高尾の花 21-20)
「ユリワサビ」(高尾の花 21-21)
「キケマン」(高尾の花 21-22)
「ジュウニヒトエ」(高尾の花 21-23)
「トキワイカリソウ」(高尾の花 21-24)
「マルバスミレ」(高尾の花 21-25)
「アカフタチツボスミレ」(高尾の花 21-26)
「ヤブニンジン」(高尾の花 21-27)
「ミミガタテンナンショウ」(高尾の花 21-28)
「クサノオウ」(高尾の花 21-29)
「ヤマエンゴサク」(高尾の花 21-30)
「オドリコソウ」(高尾の花 21-31)
「エイザンスミレ」(高尾の花 21-32)
「ネコノメソウ」(高尾の花 21-33)
「シロヤブケマン」(高尾の花 21-34)
「セリバヒエンソウ」(高尾の花 21-35)
「ツルカノコソウ」(高尾の花 21-36)
「シラユキゲシ」(高尾の花 21-37)
「エビネ」(高尾の花 21-38)
「クワガタソウ」(高尾の花 21-39)
「ヤマブキソウ」(高尾の花 21-40)
「ウワミズザクラ」(高尾の花 21-41)
「カキドオシ」(高尾の花 21-42)
「クマガイソウ」(高尾の花 21-43)
「ウラシマソウ」(高尾の花 21-44)
「タンチョウソウ」(高尾の花 21-45)
「シラネアオイ」(高尾の花 21-46)
「キンラン」(高尾の花 21-47)
「ホタルカズラ」(高尾の花 21-48)
「チゴユリ」(高尾の花 21-49)
「ユキモチソウ」(高尾の花 21-50)
「黄花カタクリ」(高尾の花 21-51)
「イチリンソウ」(高尾の花 21-52)
「ラショウモンカズラ」(高尾の花 21-53)
「グミ」(高尾の花 21-54)
「バイカカラマツ」(高尾の花 21-55)
「セッコク」(高尾の花 21-56)
「エビガライチゴ」(高尾の花 21-57)
「フタリシズカ」(高尾の花 21-58)
「サイハイラン」(高尾の花 21-59)
「コアジサイ」(高尾の花 21-60)
「ママコノシリヌグイ」(高尾の花 21-61)
「マツカゼソウ」(高尾の花 21-62)
「ノブキ」(高尾の花 21-63)
「キツネノマゴ」(高尾の花 21-64)
「シュウカイドウ」(高尾の花 21-65)

「コウヤボウキ」

コウヤボウキ(高野箒)
落葉小低木
関東地方以西〜九州の山地のやや日当たりのよい林縁などに生える。高さ50〜100cmになる。枝は短毛が生える。本年枝には長さ2〜5cmの卵形の葉が互生し、2年枝には細長い葉が数個ずつ束生する。ふちには浅い鋸歯がまばらにある。どちらも伏毛があり、3脈と細脈が目立つ。本年枝の先に直径1cmほどの頭花を1個ずつつける。頭花は白い筒状花が10数個集まったもので、筒状花は長さ約1.5cm。果実はそう果。長さ約6mm、毛が密生し、先端には赤褐色の冠毛がある。花期は9〜10月
冬芽はまるい。白っぽい毛が密生する。(樹に咲く花)
学名は、Pertya scandens
キク科コウヤボウキ属
似た花のナガバノコウヤボウキは2年枝に花がつく。



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