野の花 庭の花

野の花や山の花は心を慰めてくれます。庭園に咲き誇る花は心をはなやかにしてくれます。

うっすらと紅色が乗った八重の優美な「バイカカラマツ」(高尾の花 21-55)

2021年05月13日 07時11分15秒 | 

うっすらと紅色が乗った八重の優美な「バイカカラマツ」。これはもちろん外来の種で、アメリカから渡来した花らしい。雰囲気はどこか八重咲きのキクザキイチゲに似ている。

(2021年春 南高尾)

■高尾の花

「カタクリ」(高尾の花 21-01)
「雪割草」(高尾の花 21-02)
「リュウキンカ」(高尾の花 21-03)
「ショウジョウバカマ」(高尾の花 21-04)
「キクザキイチゲ」(高尾の花 21-05)
「タツタソウ」(高尾の花 21-06)
「キバナセツブンソウ」(高尾の花 21-06)
「ハナネコノメ」(高尾の花 21-07)
「ヨゴレネコノメ」(高尾の花 21-08)
「ムラサキケマン」(高尾の花 21-09)
「アミガサユリ」(高尾の花 21-10)
「ミヤマカタバミ」(高尾の花 21-11)
「タカオスミレ」(高尾の花 21-12)
「ヒトリシズカ」(高尾の花 21-13)
「ナガバノスミレサイシン」(高尾の花 21-14)
「イカリソウ」(高尾の花 21-15)
「セントウソウ」(高尾の花 21-16)
「マルバコンロンソウ」(高尾の花 21-17)
「ニリンソウ」(高尾の花 21-18)
「アマナ」(高尾の花 21-19)
「ヒメリュウキンカ」(高尾の花 21-20)
「ユリワサビ」(高尾の花 21-21)
「キケマン」(高尾の花 21-22)
「ジュウニヒトエ」(高尾の花 21-23)
「トキワイカリソウ」(高尾の花 21-24)
「マルバスミレ」(高尾の花 21-25)
「アカフタチツボスミレ」(高尾の花 21-26)
「ヤブニンジン」(高尾の花 21-27)
「ミミガタテンナンショウ」(高尾の花 21-28)
「クサノオウ」(高尾の花 21-29)
「ヤマエンゴサク」(高尾の花 21-30)
「オドリコソウ」(高尾の花 21-31)
「エイザンスミレ」(高尾の花 21-32)
「ネコノメソウ」(高尾の花 21-33)
「シロヤブケマン」(高尾の花 21-34)
「セリバヒエンソウ」(高尾の花 21-35)
「ツルカノコソウ」(高尾の花 21-36)
「シラユキゲシ」(高尾の花 21-37)
「エビネ」(高尾の花 21-38)
「クワガタソウ」(高尾の花 21-39)
「ヤマブキソウ」(高尾の花 21-40)
「ウワミズザクラ」(高尾の花 21-41)
「カキドオシ」(高尾の花 21-42)
「クマガイソウ」(高尾の花 21-43)
「ウラシマソウ」(高尾の花 21-44)
「タンチョウソウ」(高尾の花 21-45)
「シラネアオイ」(高尾の花 21-46)
「キンラン」(高尾の花 21-47)
「ホタルカズラ」(高尾の花 21-48)
「チゴユリ」(高尾の花 21-49)
「ユキモチソウ」(高尾の花 21-50)
「黄花カタクリ」(高尾の花 21-51)
「イチリンソウ」(高尾の花 21-52)
「ラショウモンカズラ」(高尾の花 21-53)
「グミ」(高尾の花 21-54)

「バイカカラマツ」

バイカカラマツの基本情報
学名:Anemonella thalictroides
和名:バイカカラマツ  
科名 / 属名:キンポウゲ科 / バイカカラマツソウ属

特徴
古くからバイカカラマツと呼ばれて多くの人々に親しまれ、日本の植物と思われがちですが、実際は北アメリカ東北部原産の山野草です。明るい樹林帯の林床に生え、カラマツソウの仲間に似た草姿で、春にアネモネのような花を咲かせます。
地下には、ふくらんだ塊根が束のように集まっており、先端に芽がついています。雪解けとともに落ち葉の中から芽を伸ばし、浅く切れ込んだ丸い小さな葉を立ち上げます。花は茎の先端に大きく1輪開いたのち、そのわきに小花を2輪開きます。花後は結実すると果実をつけ、その年の環境や気候によって、夏から秋にかけて休眠に入ります。このころ地下では塊根が分かれ、それぞれに芽がついてふえていきます。
最近では白花や八重咲きなどいくつかの品種も流通しています。

基本データ
園芸分類 山野草,球根
形態 多年草 原産地 北アメリカ東北部
草丈/樹高 15~20cm 開花期 4月~5月
花色 桃紫色,桃色,白色 栽培難易度(1~5) 
耐寒性 普通 耐暑性 普通
特性・用途 落葉性



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