野の花 庭の花

野の花や山の花は心を慰めてくれます。庭園に咲き誇る花は心をはなやかにしてくれます。

林の中でひっそりと咲いていた「チゴユリ」(高尾の花 21-49)

2021年05月05日 09時06分34秒 | 

林の中でひっそりと咲いていた「チゴユリ」。俯き加減に咲いて、自分を主張しない控えめで可憐な花だ。

(2021年春 南高尾)

■高尾の花

「カタクリ」(高尾の花 21-01)
「雪割草」(高尾の花 21-02)
「リュウキンカ」(高尾の花 21-03)
「ショウジョウバカマ」(高尾の花 21-04)
「キクザキイチゲ」(高尾の花 21-05)
「タツタソウ」(高尾の花 21-06)
「キバナセツブンソウ」(高尾の花 21-06)
「ハナネコノメ」(高尾の花 21-07)
「ヨゴレネコノメ」(高尾の花 21-08)
「ムラサキケマン」(高尾の花 21-09)
「アミガサユリ」(高尾の花 21-10)
「ミヤマカタバミ」(高尾の花 21-11)
「タカオスミレ」(高尾の花 21-12)
「ヒトリシズカ」(高尾の花 21-13)
「ナガバノスミレサイシン」(高尾の花 21-14)
「イカリソウ」(高尾の花 21-15)
「セントウソウ」(高尾の花 21-16)
「マルバコンロンソウ」(高尾の花 21-17)
「ニリンソウ」(高尾の花 21-18)
「アマナ」(高尾の花 21-19)
「ヒメリュウキンカ」(高尾の花 21-20)
「ユリワサビ」(高尾の花 21-21)
「キケマン」(高尾の花 21-22)
「ジュウニヒトエ」(高尾の花 21-23)
「トキワイカリソウ」(高尾の花 21-24)
「マルバスミレ」(高尾の花 21-25)
「アカフタチツボスミレ」(高尾の花 21-26)
「ヤブニンジン」(高尾の花 21-27)
「ミミガタテンナンショウ」(高尾の花 21-28)
「クサノオウ」(高尾の花 21-29)
「ヤマエンゴサク」(高尾の花 21-30)
「オドリコソウ」(高尾の花 21-31)
「エイザンスミレ」(高尾の花 21-32)
「ネコノメソウ」(高尾の花 21-33)
「シロヤブケマン」(高尾の花 21-34)
「セリバヒエンソウ」(高尾の花 21-35)
「ツルカノコソウ」(高尾の花 21-36)
「シラユキゲシ」(高尾の花 21-37)
「エビネ」(高尾の花 21-38)
「クワガタソウ」(高尾の花 21-39)
「ヤマブキソウ」(高尾の花 21-40)
「ウワミズザクラ」(高尾の花 21-41)
「カキドオシ」(高尾の花 21-42)
「クマガイソウ」(高尾の花 21-43)
「ウラシマソウ」(高尾の花 21-44)
「タンチョウソウ」(高尾の花 21-45)
「シラネアオイ」(高尾の花 21-46)
「キンラン」(高尾の花 21-47)
「ホタルカズラ」(高尾の花 21-48)

「チゴユリ」

チゴユリの基本情報
学名:Disporum smilacinum
和名:チゴユリ(稚児百合)  
科名 / 属名:イヌサフラン科 / チゴユリ属

特徴
チゴユリは平地から山地の落葉広葉樹林に生える植物で、日本では各地で見られます。やや湿った、腐植質の積もった場所に生育し、上部で弓なりに曲がる茎の先端に直径1cmほどの白くかわいらしい花を1~3輪咲かせます。葉にはほとんど柄がなく、5~10枚ほどが互い違いにつきます。細長い地下茎を伸ばして、周囲に広がります。冬になると地下茎の先端の芽とわずかな根だけを残してほかは全部枯れ、休眠します。残った芽から次の年の株が成長します。
斑入りの園芸品種はたいへん多く、コレクションする楽しみもあります。葉は4月から10月が観賞期です。
※科名:ユリ科、スズラン科で分類される場合もあります。

基本データ
園芸分類 山野草
形態 多年草 原産地 千島列島南部、サハリン南部、日本列島、朝鮮半島、中国東部(山東半島)
草丈/樹高 10~30cm 開花期 5月
花色 白
耐寒性 強い 耐暑性 普通
特性・用途 落葉性,カラーリーフ,耐寒性が強い,日陰でも育つ,盆栽向き,初心者でも育てやすい



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