野の花 庭の花

野の花や山の花は心を慰めてくれます。庭園に咲き誇る花は心をはなやかにしてくれます。

きれいなコバルトブルーの色が目を引く「ホタルカズラ」(高尾の花 21-48)

2021年05月04日 09時03分55秒 | 

きれいなコバルトブルーの色が目を引く「ホタルカズラ」。ヤマルリソウと同じ頃に咲くが、花の形が全く違う。ホタルカズラのほうがブルーが強いかな。

(2021年春 南高尾)

■高尾の花

「カタクリ」(高尾の花 21-01)
「雪割草」(高尾の花 21-02)
「リュウキンカ」(高尾の花 21-03)
「ショウジョウバカマ」(高尾の花 21-04)
「キクザキイチゲ」(高尾の花 21-05)
「タツタソウ」(高尾の花 21-06)
「キバナセツブンソウ」(高尾の花 21-06)
「ハナネコノメ」(高尾の花 21-07)
「ヨゴレネコノメ」(高尾の花 21-08)
「ムラサキケマン」(高尾の花 21-09)
「アミガサユリ」(高尾の花 21-10)
「ミヤマカタバミ」(高尾の花 21-11)
「タカオスミレ」(高尾の花 21-12)
「ヒトリシズカ」(高尾の花 21-13)
「ナガバノスミレサイシン」(高尾の花 21-14)
「イカリソウ」(高尾の花 21-15)
「セントウソウ」(高尾の花 21-16)
「マルバコンロンソウ」(高尾の花 21-17)
「ニリンソウ」(高尾の花 21-18)
「アマナ」(高尾の花 21-19)
「ヒメリュウキンカ」(高尾の花 21-20)
「ユリワサビ」(高尾の花 21-21)
「キケマン」(高尾の花 21-22)
「ジュウニヒトエ」(高尾の花 21-23)
「トキワイカリソウ」(高尾の花 21-24)
「マルバスミレ」(高尾の花 21-25)
「アカフタチツボスミレ」(高尾の花 21-26)
「ヤブニンジン」(高尾の花 21-27)
「ミミガタテンナンショウ」(高尾の花 21-28)
「クサノオウ」(高尾の花 21-29)
「ヤマエンゴサク」(高尾の花 21-30)
「オドリコソウ」(高尾の花 21-31)
「エイザンスミレ」(高尾の花 21-32)
「ネコノメソウ」(高尾の花 21-33)
「シロヤブケマン」(高尾の花 21-34)
「セリバヒエンソウ」(高尾の花 21-35)
「ツルカノコソウ」(高尾の花 21-36)
「シラユキゲシ」(高尾の花 21-37)
「エビネ」(高尾の花 21-38)
「クワガタソウ」(高尾の花 21-39)
「ヤマブキソウ」(高尾の花 21-40)
「ウワミズザクラ」(高尾の花 21-41)
「カキドオシ」(高尾の花 21-42)
「クマガイソウ」(高尾の花 21-43)
「ウラシマソウ」(高尾の花 21-44)
「タンチョウソウ」(高尾の花 21-45)
「シラネアオイ」(高尾の花 21-46)
「キンラン」(高尾の花 21-47)

「ホタルカズラ」

ホタルカズラ
学名…Buglossoides zollingeri(Lithospermum zollingeri)
和名…ホタルカズラ
科名…ムラサキ科
属名…ムラサキ属(イヌムラサキ属)
原産国…日本、中国、朝鮮半島、台湾
花色…紫~青
草丈…5~25㎝(匍匐茎は30㎝)
日照…日なた~半日蔭


ホタルカズラ(Buglossoides zollingeri)は、日本、中国、朝鮮半島、台湾に分布するムラサキ科ムラサキ属の多年草です。
※イヌムラサキ属で分類されることもあります(Lithospermum zollingeri)。
日本では、北海道から九州、沖縄に分布しており、山の斜面や茂み、草原などの日当たりの良い場所に自生しています。

ホタルカズラの花期は4月~6月。
花期になると、地面を這う茎の葉の付け根から茎を立ち上げ、頂部、または上部の葉の付け根に、小さな花を咲かせます。
花は花径1.5~1.8㎝程度で花冠が深く5裂しており、それぞれの破片には特徴的な隆起する白い線が入ります。
花は咲き始めは淡い紫色ですが、咲き進んでいくと美しい青へと変化していきます。
※花色の変化には個体差があるようです。

 



コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。