フルート吹きのほっと一息

フルートのこと、音楽のこと、作曲家のこと。そして愛犬トム君との日々。
一緒に楽しんでくださると嬉しいです

恩師 増永弘昭 13

2006年06月15日 | 恩師 増永弘昭先生
「日本人は器用で真似が上手い。
だからすぐできてしまう。練習をやめてしまう。

ドイツ人は不器用でなかなか出来ない。
だから何度も同じことを練習する。

同じ「出来る」でも違うと思いませんか?
同じことを何度も練習することは意味があるのです」


これは名言ですよね。
先生に言われて自分の器用貧乏に気づきました。
器用な演奏は聴いていてもアクロバット。
それより心に残る演奏がしたい。

お師匠様の音色はいつも暖かだった。


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