フルート吹きのほっと一息

フルートのこと、音楽のこと、作曲家のこと。そして愛犬トム君との日々。
一緒に楽しんでくださると嬉しいです

~フルートの響き~

2012年10月28日 | 恩師 増永弘昭先生

 

12月のコンサートのリハーサルをやっている途中でふっと,思い出しました。

今日(10/24)は恩師 増永弘昭先生の命日。来年は13回忌だなぁと。

 

先生が亡くなってからなかなか立ち直れず

7回忌でようやく一区切りがついた私でした。

 

たくさんの教えを受けて,それを消化するのに膨大な時間を費やしました

宿題はようやく片付いたように思います。・・・さて,次の課題は?

残念ながらお返事はないのですが。

 

でも,最近は思うようになりました。もし先生が今生きていたら。。

あそこで立ち止まっている方ではなかったと。

先生の主張ももっと発展して行っただろうと。

 

試行錯誤を繰り返しながら自分の中の疑問に蓋をすること無く,

これまでの知識や固定観念にとらわれずに更に新しく学んで行く

 

もうすでに初めて出会った時の先生の年齢を超えているんです

自信を持って自分を確立しなければいけません

ふーっ

 

 

11/23はけやきホールで門下生が集まってコンサートを開き、私も一曲演奏します。

バッハの無伴奏フルートのためのパルティータBWV1013。

 

パルティータは序曲のない舞曲による組曲で、

フランスの様式を基本にバッハがバッハ的に作曲しています

奥深くて面白いです

 


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