金銀色々な頭部管を
20本以上持っている人を見たことがある。
自分の音に困っていたんだろうな
良い頭部管でハンドメイドのフルートなら
後は調整次第と言うリペアマンもいる
頭部管、胴部菅、足部菅は相性があると言われた。
楽器は出来てみなければ解らないのね
頭部管はそのままで金属入りタンポに変えたら
大音量になり友人は困っていた。
銀の頭部管は反響板を金に変えるだけで音はグッと変わる。
試してみるといい。
頭部管歌口の煙突部分を金にすると強力に音は鳴る。
良い頭部管はまずカット。そして材質はモノをいう。
カットはなかなか難しいが材質は選びやすい。
ちょっとの試奏ではカットの判断は難しい。
私にとっては頭部管の歌口は小さ目の方がいい。
角を削ってあるものは使わない。
反射板は14金に頼ることもある。
本体銀で調整は神頼み。
(金メッキしてあるものも良いけど)
後は体の使い方。
というのが個人的な基本。
楽器との巡り会いは運命だし考え方は人それぞれ。
楽器のことを考えて演奏するわけではない。
なかなか難しいのだわ。