フルート吹きのほっと一息

フルートのこと、音楽のこと、作曲家のこと。そして愛犬トム君との日々。
一緒に楽しんでくださると嬉しいです

フルートの選び方 4 頭部管

2019年04月11日 | flute 2019~2020

 

金銀色々な頭部管を

20本以上持っている人を見たことがある。

自分の音に困っていたんだろうな

 

良い頭部管でハンドメイドのフルートなら

後は調整次第と言うリペアマンもいる

 

頭部管、胴部菅、足部菅は相性があると言われた。

楽器は出来てみなければ解らないのね

 

頭部管はそのままで金属入りタンポに変えたら

大音量になり友人は困っていた。

 

 

銀の頭部管は反響板を金に変えるだけで音はグッと変わる。

試してみるといい。

 

頭部管歌口の煙突部分を金にすると強力に音は鳴る。

 

良い頭部管はまずカット。そして材質はモノをいう。

カットはなかなか難しいが材質は選びやすい。

ちょっとの試奏ではカットの判断は難しい。

 

私にとっては頭部管の歌口は小さ目の方がいい。

角を削ってあるものは使わない。

反射板は14金に頼ることもある。

本体銀で調整は神頼み。

(金メッキしてあるものも良いけど)


後は体の使い方。

というのが個人的な基本。

 

楽器との巡り会いは運命だし考え方は人それぞれ。

楽器のことを考えて演奏するわけではない。

なかなか難しいのだわ。 

 


コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。