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Junko散々語々

ライブ活動の紹介やシャンソン、自作の詩の解説、日常の雑感を三々五々綴ります。

爽やか夢紀行、夢舞台

2012年07月27日 12時01分21秒 | Weblog

梅雨嵐の東京を経ち、梅雨明け34℃の東京に戻る…札幌も蝦夷梅雨と言われる気象があるようですが、1週間余の滞在で雨模様は1日だけ。その他はかくのごとく晴れれば昼はまっさらな鏡のような、夕方は刻々鮮やかに夕焼け雲の色合いを塗り替えていく空は、大気が透明だからこそ!気温17℃~25℃の範囲内でそよ風が吹くと爽やかさもここに極まれり9年に及ぶ札幌遠征も、夏は昨年に続き2度目の初心者、今年も炎暑に挟まれた爽快夢紀行のひとときでした。

              

            

            

 

銀巴里は初日から満遍なくお客様が来て下さり、お馴染みとなった方々、新たな出会いも含めここも北の夢舞台。今回は歌と共に衣装の変化、面白さも楽しんで頂けたようで、音、衣、季節を連動させて歌えたような気がしました。

   


雨無超満席JFK15周年熱烈感謝!!

2012年06月07日 11時01分00秒 | Weblog

驚いたことに、最近はほぼ外れることのない天気予報が6/3は完全に外れ、東京は昼頃から夜まで雨続きという、私たちに意地悪してるとしか思えない予想は吹っ飛んで、上天気とはいえなくても、傘の要らない気温も程よいお日和となりました。桂子ママ、千里ちゃん、Leafman様、皆して天の上で雨雲を取り除いて下さったのでしょうね

そして、昼夜共に超満席のこのお客様3年持つかといわれたJFKが何と15周年を迎えるとは皆様のお陰です。本当にありがとうございました

          

 

この季節ゆえ、十分覚悟して「アンニュイな日々に…」などとタイトルをつけ始まった1部。確かに物憂く妖しく舞う人の姿も…

  

    

 

一転、2部は「ワールドワイドに!」というわけで、チャイナを中心に世界を駆け巡ったはいいけど、早変わりの連続となり危うく墓穴を掘るところこの強力な助っ人たちに助けられて、めでたく大団円を迎えることができました詳細は近々ライブレポートで、久々「GAKU写真館」をup致しますのでお楽しみに

  

 

        

写真撮影:若松岳


鏡とスチールの金環日食

2012年05月22日 10時14分09秒 | Weblog

日本中、世界中で興奮し楽しんだ金環日食。昨日今日テレビや新聞で素晴らしい美しい映像や写真をいくらでも見ることができますが、我が家のごくささやかで素朴な画像を敢えて掲載

我が家の第一屋上(どんな豪邸だ)で、なんと手鏡に映った映像を倉庫のスチールの壁に反転させたところ(娘がネットで調べた方法)、以外にしっかり映りこんでいてびっくり2段目の赤っぽい画像のみセロハン越しの実像で、これ以外は反転ゆえ向きが逆ですが、チョーシロートらしき画像は却って味があるでしょ

                    

                       

                   


EXW探索・朝の猫たち、そして…

2012年05月13日 11時29分10秒 | Weblog

我が家には今6匹の猫がいますが、多い時は10匹いたので、今やちょっと淋しい感じ?早朝ウォーキングでは、毎日のように色んな猫に出逢います。タイプ別にまとめてみました。

ちゃんとポーズする気取り猫

  

  

 

上から目線のシャイ猫

  

  

 

ゴロニャンの遊び猫

その① おや、お散歩ですか。私にご用?スクーターが気に入ってるけど、まあいいでしょう、ゴロン、好きにして!

    

 

その② 一見シャイ?いえ、ヒトを気にするより砂山で遊びたいんです。

    

 

その③ 1列目のチャトラとは違います、立派な首輪の飼い猫よん。朝の道路はキモチイイ!

    

 

で、最後はちょっとワンちゃん。お馴染み?落合公園のドッグラン。ウォーキングの最後に時々寄りますが、私のお気に入りは何といってもこのハスキー犬。カメラを構えたらちゃんと寄ってきてくれたけど、寄りすぎ

   

 


EXW探索・花に問え…

2012年05月10日 09時20分10秒 | Weblog

遅かった春も桜が終わると一気に初夏へと進み、花たちの移り変わりも目覚しく、悲しみも憂いも乗り越えよとばかり惜しげもなく咲き乱れまた散ってゆきます。

はなみずきは白、ピンク、真っ赤と取り揃い、芝桜は観光地に行かなくてもウォーキングでかなり楽しませてもらい、公園でも各家々でも名も知らぬ(不勉強で><)花々含め次々と手を変え品を変え、現在はつつじの赤白、しなだれる小手鞠、そして花菖蒲、テッセンまで進みました。

花台に奇抜なオブジェ?を置いてあるお宅もあり、花より目立ちますが思わずupしました^^;最後のテッセンはどんな字か知らなかったので調べたら、鉄線だそうでびっくり。つるが鉄線のように強いから名づけられたとか。外国名ではクレマチスとも呼ばれます。ちなみにこの花は通りを挟んで我が家のまん前のお宅。いつも四季折々の花を丁寧に美しく咲かせておられ、楽しませて頂いています。

花の図鑑のようになってしまいましたが…

  

    

          

         

         

  

 


一葉は無限に響く…

2012年05月01日 15時30分08秒 | Weblog

おそらくは散る花を十分に愛でた後、春の若い葉を吹き初める夢を見つつ旅立たれたのでは、と勝手に美しい想像をしています。そうでないと、悲し過ぎます…

私の音楽活動上の極めて親しい方がまたお1人永眠されました。もう十数年の長いお付き合いをさせて頂いていた、草笛配達人、又の名をLeafmanこと菅間忠男さんが、4/25亡くなられたのです。ご自身のブログ「一葉無限」とリンクさせて頂いていたこともあり、私のこのブログでは一番多くコメントを下さいました。

29日お通夜、30日告別式と参列して参りましたが、労働省という固いお役所に勤務されつつ、優秀な頭脳、融通無碍なそのご性格で海外各地を飛び回り縦横無尽の活躍をされていたと、改めて知りました。その一方で、趣味とはいえ草笛演奏では我が国トップの存在。「月夜の仔猫」で長年ご一緒しましたが、小さな葉っぱ1枚で演歌からクラシック、ポップスまで様々な曲を自在に吹かれ、お客様を驚かせたり感動させたり… しかしながら、約2年前、草笛吹きにはあまりに酷な、肺繊維症という原因も治療法もまだ見つからない難病に罹られ、月夜の仔猫その他演奏活動を残念ながら撤退、闘病生活を送りつつ、でもめげず俳句などを楽しまれていたのですが…  

   

 

私が特に想い出深いのは、5年前に我が故郷福井のフレンチキス学校公演ツアーに参加ご協力頂き、各地で子供たちに草笛を聞かせたり教えたり大人気で、お互いに素晴らしい福井の旅だったといつまでも語り草となりました。やはり参加願ったパーカッションの吉田豊さんと良いコンビでこのように、お揃いのラテン風衣装で演奏したことを昨日のように思い出します。(左写真の右側)

翌年の春は群馬のシャンソン館コンサートにも参加頂き、芦野宏さんの前でちょっと緊張気味の菅間さんを盛り立てたことなど思い出します。(両企画共にライブレポートを参照下さい)

       

 

ご葬儀には私も何人か存じ上げている草笛のお仲間が見えておられましたが、お見送りの時草笛を吹いては、という話になったので、「それなら、ぜひ、カッチーニのアヴェマリアを」と私が強く提案(希望)し、お仲間も「難しい曲ですが何とか」と納得して下さって、すべてのお別れを終え出棺の時、まずは菅間さんがCDに入れられたその曲が流れて、皆さんがその上に重ねるように生の草笛を…あの曲には特に菅間さんとの思い出話があり('12 1/11新春「命の声」記事参照下さい)、もう、涙が止まりませんでした。

演奏、そしてお見送りを終えて、悲しみの中にも少しホッとしている草笛愛好会の皆さん。この後お昼をご一緒して、菅間さんの思い出話を山ほど語り合いました。菅間さんもきっと酸素ボンベの要らない自由の身になってそばに来てらっしゃるのではと、言いながら…        合掌

      

 


EXW探索・散る花に…

2012年04月12日 10時09分39秒 | Weblog

初めがあれば終わりがある…人間ならシビアな話ですが、桜なら風情と感傷のうちに「ああ、今年も散ったなあ…」と。すぐご近所だと、「ああ、お掃除大変ね~」とか。

                     

 

これが、妙正寺川の流れに浮く花びら、哲学堂ではまるで雪のように散り敷いたもの言わぬ薄墨桜となると、些かの凄みと無常観が漂います。

       

 

桜ではありませんが、先だって終了、評判となった朝ドラ「カーネーション」。60歳までヒロインを演じた尾野真千子の演技力に負うところは大きいけれど、老醜とも言える晩年を演じた夏木マリの腹の座り方も大したものでした。でも何と言っても、渡辺あやという脚本家の勝利でしょう。彼女の言葉には詩心を大いに掻き立てられました。散る花を見ると思い出します。

ラストに近い回の印象的なナレーション。ヒロインが昔不倫をしてしまった恋人の娘と偶然出会ってしまう場面。堰を切ったように年老いた女の目から涙があふれます。

  長い長い記憶を持っている。それが年寄りの醍醐味とも言える。

  守り続けて闇のうちに葬るはずやったもんが、うっかり開いてまうこともある。

  老いぼれた体に轟くこと、打ちのめすこと、容赦のうて… 

  ほんでも…これを見るために生きてきたような気もする。

   

              

   

桜はまた来年もよろしゅう

 

 

 


EXW探索・路地の芸術VS駅前大再開発!

2012年04月09日 10時43分48秒 | Weblog

桜に飽きたわけではありませんが、春になると楽しみなのが、我が家から徒歩10分程度のこのお宅。普通のお家風ですが、フラワーアレンジメントをなさってる様子で、いつも塀に素敵なアレンジの花篭が設えられています。今朝もまだ寒いけど春だなあ~ 

          

          

 

ブラタモリで知ったのですが、中野駅の西側線路沿いあたりは、徳川綱吉の時代、生類憐みの令により、広大な御囲場なるものがあって江戸中の捨て犬が集められていたとか。東京ドーム20個分の広さに犬が10万匹いたというから驚き今その辺り、特に北側は区役所等官庁街となっていますが、更に西へと行ってみると、中野四季の森公園なるものができており、まだ木々もまばらでこんな注意書きがアチコチに桜がポツリと咲いていますが、まだ公園というには淋しい~(何と4/1開園したばかりとか

  

 

そのまた西には建設中のデカイ建物。平成帝京大学中野キャンパス建設中とかで、トビ職っぽい格好したオニイサンたちが吸い込まれていきます。その他早稲田、明治大学等も次々中野キャンパスを建てるらしい…けやき通りなるまっさらな道路が西へと伸び、お犬様が遊んでたであろう空き地もまだ多い…3大学と共に商業ビルも建設される由にて、まさに中野駅北口界隈は再開発の真っ只中だったのね地元住民の反対運動もあるようで何ともコメントは差し控えたく…

   

   


猫の花見

2012年04月08日 15時07分17秒 | Weblog

さて、EXWから帰ってみれば、お隣サマの桜も全開。我が家のカリンちゃんが出窓で花見を…そこへハナちゃんが「アチシにも見せなさい!」と上がってきました。カリンはどうもこのハナちゃんが苦手。案の定ちょっとハナちゃんが威嚇するとこの体たらく「まあまあ、一緒に仲良く見ましょうよ」「一番良い場所とってるのが気に食わないのよ!」「あ~あ、女はコワイなあ」…早々とハナちゃんに場所を譲って、新聞紙でくつろぐカリンでした

 

 

 


EXW探索・遂に満開!

2012年04月08日 14時05分17秒 | Weblog

花は美しいのですが、この寒さは何なのだ昨日は6℃、今朝は4℃…って、お花見の人たちも気の毒に朝の7時前からこのように寒そうに並んで開園(哲学堂公園)を待っています。自由に出入りできるところもブルーシートが敷かれているだけで、さすがにまだ誰も来ていません。

             

 

ところが、新井薬師公園に回ってみると、何と早朝からもう宴会テントまで張ってる人たちも今朝の新聞に「なぜ日本人は花見が好きか」という記事が出ていましたが、どの国でも花を観賞する習慣はあっても、飲食を携え大勢で花見をするのは日本人だけだそう。西洋文化は本能的美意識、一方日本は加えて学習による文化的美学がはたらくから…という分かったような分からんような解説つまり、桜に大和心、日本精神といったものを投影している独特の国民性があるということかな。

    

 

何にしても、この時期桜を見ると“血が騒ぐ”ような気がするのは確か。中野通りではわざわざ車を止めてカメラを向ける人、早朝とはいえそこそこ車通りもあるのに、車道の真ん中に三脚持ち出してる人等々沢山いました。陽を浴びても、少し影になってもこの美しさ、今のうちにと誰しも思うのでしょう。

 

 

へへへ、そういう私も真ん中でっちゃいました。さあ、満開全開の桜のトンネルです