Junko散々語々

ライブ活動の紹介やシャンソン、自作の詩の解説、日常の雑感を三々五々綴ります。

雪の福井は花の福井に…

2013年02月09日 16時39分20秒 | Weblog

富士市と富士山を後にして、新幹線で米原から雪の北陸路へ。この2~3年、夏は名古屋ライブから福井へ、冬は静岡ライブから福井へ~と恒例になりつつあります。

1月末は北陸地方大雪!とニュースで大騒ぎするので、さぞ大変では?と皆さん心配して下さいますが、福井の平野部は一番雪は少なく、私がいつも滞在する港町・三国は殆ど雪らしいものは積もりません。今回も行ってみたらこの通り。各民家の屋根には申し訳程度の残雪、私の好きな雄島(おしま)の橋の上には、名残りすらありませんでした。

  

さて、今回は骨休めに来たわけではなく、4月にJFK&サウダージ(暮れのGod Handライブのメンバー)で神戸での仕事があり、それを利用して帰りに福井に回って、久々JFK、そしてサウダージとのジョイントで福井ライブを企画したため、その下見とPRに乗り込んだ次第。

題して「春爛漫ライブ!サンバ&シャンソン」ということで、福井市近辺で昼ライブをやり、夜は三国町の街中拠点、北前船時代の芝居小屋を今風に再現したカフェ「三國湊座」にて開催予定ゆえ、ご挨拶に。

    

 

もちろん、今や国の有形登録文化財となっている(昔の遊郭街置屋そのままの)料理茶屋「魚志楼」にも寄りまして、名物となっている「海鮮丼」を頂戴してきました。

    

桜の季節に福井入りするなんて、故郷を離れて以来かも。4月が楽しみです

 


ご縁でつながる不思議、ありがたさ!

2013年02月02日 16時14分56秒 | Weblog

1/26、新年恒例となっている、富士市「ミュージックギャラリー月夜の仔猫」出演。今回は、毎年ご一緒だったピアノの近藤さんがパリへ行かれたため、ルナソレイユの鈴木裕子ちゃんにピアノをお願いしました。これがまた不思議なご縁

亡くなられた草笛の菅間さんとネット上で親交の深かった、富士市郊外で脱サラしてお蕎麦屋さんを開き、かつ草笛を吹かれる富地蔵こと安達さんをお訪ねしようと、草笛楽人こと横山さんとお約束していましたが、横山さんと裕子ちゃんは、以前、別の歌い手さんの伴奏者とファンという間柄で、菅間さんと私がご一緒していた銀座の仔猫でお2人は再会したという次第

3人で和気藹々で新幹線に乗り、新富士にお迎えの車が来て、ボス猫ご一行様とお蕎麦や「あだち」で合流。

                  

      

伺ってみると、leafman様のブログで拝見した通り、草笛、お蕎麦だけでなく絵もお得意な富地蔵さんの作品、有名無名を問わずお店に訪れた方々の似顔絵がずらり。その他ミニギャラリーのコーナーでは、私たちに合わせて下さったように犬猫の絵の展示会。テーブルの上にはさり気なくも落花生の殻で作った見事なシューズの数々。そこかしこにステキな芸術作品が

 

         

富士仔猫のボス猫さん(左端)と生徒さん。奥は会長さんご夫妻。右端は私たちを新富士までお迎えに来て下さったキャサリンさん。(富士の生徒さんはなぜか皆さん横文字の別名が

コンニャク玉の醤油煮、スモークチーズ等々美味しそうな一品料理が並び、思わずちょっとだけ日本酒を…そして本命の板そば…実は食べて飲む方に忙しく、お料理の写真を撮るのをすっかり忘れていました。そこで楽人サマのブログを覗いたら、ありました、板そば!ゴメンなさい、ちょいと借用させて頂きました。

                     撮影:草笛楽人

      肝心の富地蔵さんは、お客様が他にもたくさん見えてお忙しそうで、急いで撮らせて頂いた写真もピンボケ!(ゴメンなさい

でも、後で2回目のステージで楽人様が、3回目には富地蔵様も駆けつけて下さり、それぞれの個性と、その中にleafman様と重なる音色も聞かせて頂き、胸が熱くなりました。

    

最後に楽人様のカメラで全員の写真を撮って頂き、無事ライブ終了!(左より楽人様、裕子ちゃん、ボス猫(満寿美)サマ、Junko、富地蔵様)。打上げは富地蔵様はご用がおありとのことで参加されず、結局あまりお話が出来ず残念

     

翌朝は、私が富士市に伺うようになって初めて雲一つない快晴の富士山を望めました。何かイイコトがあるしばらくして富地蔵さんからメールを頂き、やはり「お話があまり出来ず…」と同じ思いでいらしたようで、「ぜひ、次の機会を設けますので」と返信したら、後ほど東京にこんな嬉しいハガキ絵が届きました。leafman様のご縁はそう簡単に切れるものではありません。春にはまた一堂に会する時が来ると思います