Junko散々語々

ライブ活動の紹介やシャンソン、自作の詩の解説、日常の雑感を三々五々綴ります。

EKW探索シリーズ・中野区の寺院③

2011年01月21日 10時06分07秒 | Weblog

早稲田通り沿いには9件のお寺があります。暮れにupした青原寺、源通寺に続き西へ~まずは「高徳寺」。これまた我が実家と同じ浄土真宗大谷派で、開基は鎌倉時代の了智上人。長野~群馬~千葉~江戸浅草を経て現在地に。江戸中期の朱子学者、新井白石と一門の墓があることで有名で、立派な新井白石記念ホールがあります。

そのお隣は臨済宗妙心寺派「龍興寺」。寛永6年(1629)玄門道幽和尚により牛込津久戸に開創され、移転を繰り返した後ここに。五代将軍・綱吉公の宰相・柳沢吉保公との関係が深く、吉保の書簡の数々が当寺に保管されている他、関係者のお墓もあるとのこと。

そのまた隣が臨済宗「松源寺」。「さる寺」と呼ばれ猿の石碑が門前にあることで親しまれています。元禄の頃神楽坂にあった同寺の住職が、生け捕りにされた猿を助けてやったところ、1年後隅田川の渡し舟に乗ろうとした住職の法衣をその猿が引っ張って乗ることができず、その後その船は転覆したため命拾いをしたというわけで「猿の恩返し」という民話になっているそうです。


懐かしい冬景色

2011年01月12日 10時56分41秒 | Weblog

明けましておめでとうございます新年ブログがすっかり遅くなりましたが、実は親戚に不幸があり冬は行く予定の無かった故郷・福井へ行って参りました。で米原、北陸線に乗り換えしばらくは雪も大したことはないのですが、北陸トンネルを抜けるとやはりそこは雪国でした

 

数年ぶりで実家に泊まりましたが、北陸には珍しく好天の朝、庭一面の積雪で本堂の撮影を諦め鐘衝き堂をパチリ。思わぬことで故郷の雪景色を懐かしく目にすることができました