Junko散々語々

ライブ活動の紹介やシャンソン、自作の詩の解説、日常の雑感を三々五々綴ります。

ご近所に芥川賞作家!?

2011年07月11日 10時03分24秒 | Weblog

また不思議なことが起きてしまいました…                                            いずれは「Junkoの奇跡話」として本にしたいかなと思うほど、数々のシンクロニシティ(多分そういう現象?)が起きる私ですが…                                                               私が最近好きな作家は玄有宗久、池澤夏樹、そして一番新しいところで堀江敏幸です。堀江さんの存在は全く知らなかったのですが、札幌滞在中たまたま入った本屋の文庫コーナーで、大変シンプルな表紙の装丁が却って気になり購入。短編集『雪沼とその周辺』を読み終わったら解説が池澤夏樹だったので、「」とびっくりしつつ「有り得る」と、両作家の共通性を感じました。                                                               その後東京で玄有さんの『リーラ・神の庭の遊戯』を読み、最後に解説が堀江敏幸だったので「」…そろそろ来たゾ……堀江さんは最近『なずな』という小説を上梓したそうで、つい先日読売、朝日2大新聞に立て続けに写真入で大きく紹介され、双方とも目に飛び込んできたー                                                     堀江さんの長編小説『河岸忘日抄』が大変気に入った私。とある異国の河岸に係留された船で生活する主人公の日々の思いが綴られるとりとめのない内容なのにひどく惹かれ、また悪いクセでこの中に出てくるあるエピソードを下敷きに歌作りの最中                                                       今朝も6時からレコーダーのイヤホンを耳にウォーキングに出て、気の向くまま路地から路地へ、耳には拙い自作の音が……ん?ふと何気なくあるお宅の表札を見て、ほぼフリーズ 遂にキター………ほ、ほりえさん、すぐご近所に住んでらしたの………帰ってからネットで調べましたが、どうやら同姓同名らしい…それにしても何という偶然…ご近所の堀江さん、ブログupしてしまってスミマセン


涙雨の七夕…

2011年07月08日 08時53分49秒 | Weblog

このところ、親しい方のお身内のご不幸が相次ぎ、いささか滅入っておりますところへ…信じられない、とんでもない、訃報が飛び込んで、一瞬暑さも冷風になって時が止まりました……昨年「夏の思い出」として8/30にupした中で、故郷福井の中で一番落ち着く場所、三国町・魚志楼をご紹介しましたが…

            北前船時代の面影を残すこの港町の置屋は、約20年前料理茶屋として復活、ここでライブさせて頂いたこともあり私の歌の歴史と重なると言っていいほど長く深いお付き合いをしてきました。今や有形文化財指定となっても変わらず料理に腕を振るう粋なママ、そして、このようにカウンター越しにお客様と地域コミュニケーションを計る味のある名物マスター…つい先だっても「順子さん、地震は大丈夫でしたか?」と温かいお電話を下さったばかり。

日帰り覚悟で早朝の新幹線に飛び乗り、降りきしる雨の北陸路へ。三国町「永正寺」まで辿り着けば門前にこのような大きな立て看板が!本当なんだ……  正信念仏偈の読経の中焼香に立つと今にも語りかけそうな遺影に息がつまり、出棺の時は大好きだった谷村新司の「Far away」が流れてたまらず嗚咽……                         夜出先から戻り胸が痛いと苦しみ出し救急車搬送、2時間の心臓マッサージの甲斐もなく62才の若さで急逝されたのですから、ご家族は茫然自失の状態、それを表すように最初から最後まで「遣らずの雨」か「涙雨」のご葬儀でした。

今月末には久しぶりに三国町でライブをすることになっており、マスターも楽しみにして下さっていたし、私たちも前後魚志楼にお寄りして飲み食べおしゃべりするのを楽しみに……ママをどうやってお慰めしようか、今から心痛む福井ツアーとなってしまいましたが…

                         65才も過ぎてマジで初の東京~福井日帰り!重い辛い七夕から一夜明け、今朝はさすがにウォーキングの元気はなく、それでも6時半にはゴミ出しをして戻ってきたら、門扉の前に「誰か」の気配…

そばへ寄ってみると、大きなヒキガエルが門に向ってじっと動かず手を突いているではありませんか!目が大きく愛嬌のある顔立ちだったマスターに似ていなくもない(怒るかな;)…「お礼を言いに来てくれたのね」…この家に9年住んで初めて見た大きなカエルとこのタイミングに、どうしてもそんな気がした私でした。合掌。

 


EXW探索・新宿区の寺院・牡丹寺

2011年07月02日 12時14分11秒 | Weblog

西武新宿線新井薬師前から新宿方面2つ目、下落合駅から5~6分、早朝でも車通りの激しい新目白通りから北へ入ってすぐ、いきなり「ここが新宿区?」と思わされる、深い木立に囲まれた山門が…

               最近、友人から聞いてぜひ訪ねたいと思っていた真言宗豊山派「瑠璃山 薬王院」。奈良長谷寺の末寺にて東長谷寺と称され、長谷寺から移植されたボタンが有名で、40種類、1000株を有し、牡丹寺とも呼ばれています。

                                このように境内は威容を誇る高い本堂、その周りは庭はもちろん石段に沿って至るところ牡丹だらけ。残念ながら見ごろはゴールデンウィークの頃ですが、梅雨どきの茂った葉も見事で十分楽しめました

                              石段の途中にお行儀よく並ぶ薬王院六地蔵


第2次ブーム?

2011年07月01日 08時58分50秒 | Weblog

昨年2月のブログでワインスピーカーなる優れもののミニ音響機器を紹介、その後しばらく私の周りではかなりの人気を博し、高校時代の後輩が扱っているというだけで何の義理もないのに40台ばかり売りました。平行して同じメーカーが作っているケータイ用充電器(docomo、softbank専用)もかなり捌いたのですが、ブームは半年位?少々の在庫を抱えすっかり営業?を忘れておりました

                                         ところが最近ライブに見えたお客様が、他のお客様や私がぶら下げているこの充電器を見て、「まあ~便利そう、私もほしい!」と仰ったことから、第2次ブーム到来その方から次々追加注文が来たり、別件、ちょっとした祝返しに使いたいと大量注文が来たり…

                                                                        てなわけで、今やピンク、黒、白と3色揃ったこの軽くて小さくて便利な充電器の梱包や発送に追われております。(私は何屋だ)恐らく大震災の影響もあるのでは?というのが私なりの分析そう、イザという時3個ぐらい持ってれば、当分電源が持つというもの(まず充電器そのものを充電しておくことが肝要です!)今、私の手元に20個(ピンク10、黒6、白4)残ってます。国内最小、500回充電可能がウリ、元々¥2000近いお値段をかなりお安く~~いかが?(やっぱ、私って何屋