戦争は日本が負けた後も、世界中どっかで行われていましたが、我々日本人は、70年間も戦争とは無縁に過ごしてきました。押し付けられた憲法と言われる現憲法を、日本は運よくうまく使い分けたとも言えますが、隣の国はそれを快く思っていません。
調子を合わせて日本のメディアがそれに同調しています。というよりも、まるでコリアの利益を代弁するみたいな論調が続きます。それを応援する親韓派と称する日本の学者やコメンティーターがメディアの中枢を握っています。
北朝鮮の今の姿、核開発に熱心な姿は、生き残るためには必死でしょうが、周りの国は迷惑極まる話です。それだけ信用が無いとも言えますが、それらを応援し支えてきたのが在日北朝鮮のパチンコマネーとも言われて居る事を一概に無視することは出来ません。
こんな不毛の話し合いを何年続けているのか、拉致問題の日本政府の難しさも分かりますが、今のような腰の引けた態度では、まず解決は無理でしょう。もっと日本は怒るべきですが、それを邪魔する勢力が日本には多くいます。
こんな悪循環はいつかは絶たねばなりません。それには日本も覚悟を決める時期に、そろそろ踏み切る時期が来たかもしれません。
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(月刊雑誌『正論』2016年5月号より)
巻頭コラム欄から好評連載中米中韓関連
≪ 朝 鮮 半 島 薮 睨 み ≫
金正恩氏は地震予報
産経新聞編集委員 久保田 るり子
金日成は天気予報、金正日は火山予報、金正恩は地震予報---とは最近、ソウルで流行っている韓国人の例え。金日成は予測可能レベル、金正日は予兆ぐらいはあった。しかるに金正恩は突然、巨大地震を起こすかもしれない、これから何をしでかすかもわからない。
米国務省のカービー報道官は最近、金正恩氏を「若い男」と呼び捨てにした。記者が「蔑んでそう呼ぶのか」と問うと、「この若い独裁者」と言い換えて「若い独裁者は国際的義務に違反し続け、住民の切なる要求から目を背けている」と言い直した。
目下、展開中の米韓共同軍事演習では、有事の首脳暗殺を含む「斬首計画」まで組み入れて「若い男」を牽制しているが、「若い独裁者」は「近いうちの核弾頭の爆発実験と核弾頭搭載可能な弾道ミサイルの試射を行う」と公言した。
演習は4月末まで続く。直後の5月上旬に北朝鮮はメンツを賭けた朝鮮労働党党大会を開催する。その直前、朝鮮半島上空に「核弾頭ミサイルを試射する」とは正気の沙汰か? あり得ない、とは否定できない。世界は明らかにこの不愉快な「若い男」にふりまわされている。
北朝鮮問題は北の挑発、国際社会の制裁、双方の対話ムード、決裂の4局面を堂々巡りして20年以上が経つ。2006年の核実験から国連安保理は6回の制裁を発動したがほとんど効果は無かった。
その間に北朝鮮は米本土に届く大陸間弾道弾(ICBM)技術を確立した。残るは核弾頭のみ。「小型化までに必要な核実験はあと2回」との確度の高い情報もある。
挑発---制裁のイタチごっこは「もはや最終局面」と大方の専門家がみている。今回の国連制裁は「国連70年の歴史上、非軍事的措置ではもっとも強力」(韓国政府)とされるが、北朝鮮経済に甚大な影響を与えるかどうかは疑問で、すでに「抜け穴だらけ」の指摘が相次ぐ。
詐欺国家、北朝鮮は建国以来の集金ノウハウを持つ。そもそも世界中にいる北朝鮮外交官こそが外貨稼ぎのプロ。目下、有力な市場は独裁国家が多く内戦も続くアフリカだ。
非合法ではワニやトラ、ヒョウなどワシントン条約違反の希少動物毛皮の密輸や武器売買、合法では独裁政権から権力誇示の銅像建設などを受注する。セネガル独立50周年の高さ50メートルの「アフリカ・ルネッサンス像」は建設費19億円、北朝鮮を代表するモニュメントだ。
北朝鮮産マツタケや赤貝は中国産に化けて日本に上陸しているし、アヘンも竹材も密輸現場は1300キロの中朝国境だから摘発は中国次第。人材も有力な輸出項目で、金正恩政権で急増した出稼ぎ労働者は推定5万8000人。
中国が最大で2万人、次いでロシア、中東諸国と続く。IT技術者も中国市場で稼ぐ。中国東北部に朝鮮族が約200万人いるため中国社会に潜り込むのは容易いのだ。
いくら北朝鮮からのレアアースなど資源輸出やジェット燃料供給など軍事物資に制裁を掛けても、それで金正恩政権が音を上げることなど望むべくもない。つまり、経済制裁は今回も、効果はきわめて限定的なのだ。
王毅・中国外相がケリー米国務長官との外相会談後に気になる発言をした。「朝鮮半島がコントロール不能の状態に陥る事を防がなければならない」。米中が金正恩有事のシュミレーションを行って居る事を想像させる。
米韓側はもっと明確に有事を想定している。米韓合同軍事演習の主要訓練「作戦計画5015」がまさにこれ。「作戦計画5015」は従来、戦時統制権の韓国移管を前提に米韓で検討されてきたものだが、
朴槿恵政権で移管が無期延期されたのを機に見直され、韓国の被害を最小限にするため北朝鮮首脳部を早期に攻撃する作戦が加わった。
金正恩有事が発生した場合、早期に首脳を攻撃することで北朝鮮の核兵器、弾道ミサイル、生物化学兵器を“無力化”するのが「斬首作戦」だ。4月末までの演習中に北朝鮮が軍事挑発に出た場合、米韓は「数十倍にして報復する」と公言している。
日米も金正恩有事を想定していることは疑いない。北朝鮮に「核を放棄しなければ滅亡するかもしれない」と思わせなければ堂々巡りは終わらない事が明確だからだ。大地震は意外に近いのかもしれない。
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日本はのんびりとしていた間に、大地震(戦争)は近づいています。そんな中で、韓国は北朝鮮の工作機関が入り込んで、挺対協などは、今や北の工作機関の出先機関などと言われています。
北の工作機関のバックにはチャイナがいると言われていましたが、今や北とチャイナは表面上はなんだかよく分かりません。よくよくコリアは訳の分からない状態に成って来ています。
日本が果たす役割は大きいはずですが、日本のメディアは韓国にも北朝鮮にもチャイナにも非常に優しい態度を崩しません。それどころか味方さえしているようにも見えます。日本への工作も着々と進んでいるのでしょうか。
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