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今年のお米の作況指数

2009年10月04日 15時24分01秒 | 国内情報

09年産米「やや不良」の98=低温・日照不足響く-農水省 
農水省は2日、2009年産米の全国の生産量を示す作況指数(平年=100)が9月15日現在で、「やや不良」に当たる98だったと発表した。台風の被害で九州を中心に不作だった06年の96以来、3年ぶりの低水準。最大の産地である北海道が、7月の低温や日照不足で「不良」の91と低迷したほか、新潟、秋田両県などの「コメどころ」が100を下回った。
 同省は長雨などが続いた7月の段階で、コメ収穫への悪影響を懸念していた。しかし、8月以降は全国的な天候の回復で生育が改善。結果的に33都道府県で作況が100を割り込んだが、「不良」(94以下)は北海道だけだった。
 半面、「やや良」(102以上)だったのも高知、宮崎、鹿児島の3県にとどまった。(2009/10/02-18:17)


今年の夏は涼しくて過ごしやすくはあったけれど、農作物の不作が心配だった。
お米に関しては、作況指数の全国平均は98で「やや不良」と言うことで済んだようであった。
しかし北海道は91でかなり不良だったそうである。

日本農業新聞によると(8万トン供給過剰 需給安定策が焦点/09年産水稲作況指数98)と言うことで、
不作にもかかわらず、消費が尚減少傾向に有る為、在庫が増える見込みとのことである。
消費者としたら、お米の値段が上がる恐れがないということで、一安心なのではあるが、
農家としたら収穫が少ない上に、値段が下がるかもしれないとなったら、きついかも知れない。

日本の農業従事者が高齢化して、これからの農業がどうなるかと心配されている時だけに、
政府には日本の農業を継ぎたくなるような方策を練って下さって、日本の農業が絶えてしまわないような配慮をして頂ければと願われる。

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