季節のあしあと

小さな庭で移り変わる四季を感じています。

頭の中で庭のプチ改造

2020年10月25日 | ガーデニング

今朝の室温15℃、ファンヒーターを使い始めました。

日中は穏やかな秋晴れ

庭仕事が捗るお天気のはずなのですが…

頭の中で庭のプチ改造を考えていたら結局どうしたいのかが分からず

鉢植えを減らす→地植えにする→日陰、半日蔭、夏場はガンガン照り付ける場所

その環境に適した植物が偏っていて植える場所が見つからず

何もできないまま一日が過ぎてしまいました。

植え場所がなかなか決まらずポットで待機中の苗

 

 

「アガスターシェ・ブラックアダー」と「ブルネラ・アレキサンダーグレート」

「ペンステモン・ストリクタス」

 

コボレ種育ちの「ジギタリス(白花)」

 

 

夏場の強い日差しが当たる場所でコボレ種が育っていたので

ポットに移して夏を涼しい場所で過ごしてきました。

寒くなってがっしりとした株になってきました。

 

下の方から葉が黄変してこの花が今年最後になった八重咲キキョウ

 

 

涼しくなって元気を取り戻した「レースラベンダー」

 

画像の手前に映り込んでいるのは斑入りのラベンダー

斑入りのラベンダーの方はなかなか花穂が上がってきません。

 

 

長い間よく咲いていた「ペンタス」あともう少し楽しめそうです。

 

 

黒々とした銅葉のアジュガと斑入りのアジュガ

春先の様子は…

 

 

銅葉の紫色の花と斑入りのピンクの花が咲いて葉も花も楽しめています。

 

このところよく登場する宿根フロックス「ラファエル」

 

今日咲いた花は絞り模様がしっかりでてきました。

 

 

 

1センチほどの小さな花ですがこの花とっても可愛らしいのです。

観賞用トウガラシ「パープルフラッシュ」

 

 

高い位置で咲きだした「シャンテロゼミサト」

一斉に咲かずにポツポツと咲くので寂しい限りです。

我が家では比較的に黒点病に強いのでまだ葉がきれいに残っています。

樹高が高くなるので鉢とのバランスが悪く地植えにしようか迷っています。

迷ってばかりで庭のプチ改造が進まないわけです。


秋の庭作業

2020年10月23日 | ガーデニング

ちっぽけな庭ゆえ、植える場所に限りがあるのでどうしても鉢植えが増えてしまいます。

初夏から楽しませてくれた一年草の片付けをしながら

手のかからないガーデニングに変えていかないとなぁ~って毎回思うのです。

鉢植えの植物を育てることで一番大変なのが古い用土

ふるいにかけるのも量が多いとかなりの重労働だし

再利用するまでの置き場所にも困ってしまいます。

以前シートに広げておいたら猫がやってきたらしく置き土産!

再利用するつもりでいたのに糞尿まみれでは使う気にもなれず処分

それ以来どうも我が家を公衆トイレと思ってしまったようで

庭のあちらこちらに置き土産がみつかるのです。

他にもフルイにかけて出てきた微塵の処分

鉢植えを極力減らしこの作業から少しでも解放されたいと思ってしまいます。

 

「ニューウエーブ」

一年中よく咲く我が家の優等生

 

「茶々」

咲き方も、色も個性的な薔薇

 

(撮影日 2020.10.18)

「KIZUNA」

 

(撮影日 2020.10.23)

 

「ルージュ・ピエール・ドゥ・ロンサール」

 

「ウイリアムシェークスピア2000」

 

春に挿し芽で株を更新したスプレーマム

 

(撮影日 2020.10.18)

 

 

明日は母の月命日 蕾が色付いてきたので摘んでお供えします。

 

「宿根フロックス ラファエル」

4か月ほど前にネットで購入したのですが小さな苗だったので

開花は来年までお預けだと思っていたらギリギリ間に合いました。

絞り模様の花が咲くはずなのですが…

 

期待していたのと違うけど

優しい色なので良し!とします。

 

ラナンキュラス・ラックス(アリアドネ・ケラモス・エウロペ)

 

10号の鉢に2球ずつ植えていたのですがこんなに大きくなっていたので

1鉢1球に植えなおしました。

また、鉢の数が増えてしまいました。3種類のラックス一気に6鉢に…

2球を鉢と花壇に分けて植えることも考えたのですが…

球根類は花後葉が枯れるまでが花壇では目障りになってしまうので

鉢植えの方が目立たない場所に移動できるのでやはり全部鉢植えにしました。

これからクリスマスローズや薔薇の鉢植えのやるべき作業を想像すると

スリム化を本格的に考えないと大変

ここ数年思っていてもなかなか思うように減らない鉢数

これから冬に向かって庭の断捨離を本格的に頑張ってみます。


よ~く見ると

2020年10月18日 | ガーデニング

この寒さ!暖房器が恋しくなってきました。

雨上がりの今朝、ゆっくり庭を眺めていると

 

 

「カサブランカ」の葉に隠れて咲いている「シュウメイギク」

 

よく見ると花がらがいくつもあります。

気付かないうちにたくさんの花が咲いていたようです。

 

「カンパニュラ・ファンシーミー」

 

買うときにラベルがないポット苗は名前を忘れないように写メをするのですが

この時の名前が…

ずーっと「ファンシー」だと思っていました。

 

育て方などをネットで検索していたら

「カンパニュラ ファンシー」ではなく「カンパニュラ ファンシーミー」でした。

柔軟性がなくなってきた私の頭の中は最初に覚えたのを

上書き保存するのが難しくなっているのでこの先もブログ内で間違えるかもしれません。

夏以降気が付くとポツポツと咲いています。

株を覆うほどの花が来春みられるといいなぁ~

 

 

2回目の夏越しをした「ガーデンシクラメン・ジックス」

夏の間日陰で過ごしてきた3種類のシクラメンの中で無事に夏越しできたのは

このジックスだけでした。

ひと回り球根が大きくなっていたので植え替えを済ませ日光浴です。

 

 

シクラメンが過ごしてきた日陰の花壇

春の芽吹きがとても美しい「ニシキシダ」ですが日陰でも夏の高温期では

葉が茶色く焼けて見苦しくなってきたので9月の初旬に地際で切り詰めたら

またきれいな葉を伸ばしてきました。

 

 

何の芽かな?と思っていたら「セラトシグマ・デザートスカイ」でした。

実生で簡単に殖えると思っていなかったのでビックリ

この芽が出てきたところは

雑草が生えないように防草シートの上に小石を敷き詰めている場所なのです。

過酷な環境のなかでも育つつわものです。

 

 

地際数センチのところで開花した「エキナセア・ダブルスクープ」

 

 

プチダリア「ハミングブロンズ・エターニティ」

 

 

せっかく咲いたのにあっという間に花びら食べられてる…

 

 

気温が下がって元気を取り戻したもの

冬の準備を始めたもの…

小さな庭にも四季が感じられます。

 

暑さが一段落して急に花芽を上げてきたスカビオサ


花期の長い花

2020年10月16日 | ガーデニング

庭の手入れをするには気持ちの良いお天気

明日は雨の予報が出ているのでなおさら頑張って庭掃除です。

 

 

深紅のペンタスとジニアが花盛り

去年植えたこのジニアの花色の変化が気に入って今年も探して植えました。

ペンタスもジニアも暑さに強く夏から晩秋まで花期が長いので

今年もたっぷり楽しんでいます。

 

咲き始め白の花の中心のピンクがとてもキュート

ラベル無しの苗だったので調べてみると「チェリーバイカラー」の様です。

 

 

種まきから育てた八重咲ジニア「ジャイアントライム」

草丈が思いのほか高くなり開花が進むにつれ八重咲の頭が重そうで倒れそう

 

 

クジャクアスターも次々開花

 

今日咲いている薔薇は…

 

「マルクアントンシャルポンティエ」

 

「シャンテロゼミサト」

 

 

「カフェ」

 

「クロードモネ」

 

「ボレロ」

 

 

 

ずーっと探していた「アガスターシェ・ブラックアダー」

家の周辺の園芸店では見かけないのでネットで購入

半月ほど前に届いた小さな苗に花穂が出てきました。

 

 

我が家で以前から育てている「アガスターシェ・ゴールデンジュビリー」

葉の色は明るいライム

同じような花穂ですが、ブラックアダーの方はガクが黒っぽく引き締まった感じ

葉に触れると爽やかな香りが漂ってきます。

コボレ種でよく殖えるのでこれからブラックアダーが殖えるのを期待してます。


深まる秋

2020年10月07日 | ガーデニング

更新をさぼっている間に庭が秋色に変化してきたので

久しぶりにゆっくり庭の写真を撮ってみました。

切り戻していた八重咲の桔梗が咲き始めています。

 

 

 

蒔くタイミングが遅れた「バジル・ダークオパール」でしたが

夏の間にしっかり遅れを取り戻して何度か料理にも登場

手入れの時に葉に触れるとバジルの香りがふんわりと漂ってきます。

 

 

ブラックオパールの花…来年用の種を待ちます。

 

観賞用のトウガラシ「パープルフラッシュ」

 

 

 

ま~るい実が可愛らしい

赤く熟すまでまだまだ時間がかかりそう

 

観賞用トウガラシのもう一つに品種「カリコ」

 

 

 

斑入りの葉を楽しむ観賞用トウガラシで似ていますが実の形が違いますね。

こちらはすでに熟した実がしわしわになって来年用に採種できています。

 

切り戻しが浅かった薔薇が咲き始めました。

 

「ウイリアムシェークスピア2000」

 

花の大きさは違ってきますがいつ咲いても整ったロゼット咲き

黒点病で葉を落としているので葉と花のバランスはメチャクチャ悪いのが残念。

 

「アレゴリー」

 

整ったウイリアムシェークスピアの横で咲いているのでちょっと見劣りしてます。

 

「あおい」

たくさんの蕾が上がってきました。

春のように一枝にびっしりと咲く豪華さはないけれど

ふんわりとやさしく咲いています。

 

「ボレロ」

 

夏の間「咲きたくてたまんねぇ」という感じのボレロを

毎日のように豆粒ぐらいの蕾を摘んで9月の初めに夏剪定

自由にどうぞ…の合図がでるやすぐに蕾があがって次々開花

雨に濡れると花弁がすぐ傷むのが残念です。

 

「カフェ」

 

「しのぶれど」

 

「カフェ」と「しのぶれど」

もう少し気温が低いころに咲かせると素敵な秋色の花が楽しめたはずなのに

黒点病がひどく夏剪定をしないままにしていたら

いつのまにか蕾がおおきくなっていました。

 

今年の薔薇は消毒を殆どしなかったので

秋雨が続いたあと一気に黒点病で葉を落としてしまいました。

同じ条件下の薔薇で耐病性のある・なしが良く出ています。