季節のあしあと

小さな庭で移り変わる四季を感じています。

5月末の庭の様子

2017年05月30日 | ガーデニング

年齢と共にどんなに遅い時間に寝ても外が明るくなってくると目が覚めてきます。

朝早い時間の庭の植物は瑞々しくいい表情を見せてくれます。

 

 

昨年は花が咲かず消えそうだった「カンパニュラ・サラストロ」

ケヤキの根元の半日蔭の場所で3年目を迎えました。

右隣に「カンパニュラ・イリデセントベルズ」を今春植え込んでいます。



2年目のジギタリスの周辺にはコボレダネ育ちのニゲラ



冬の間に株分けをした「ペンステモン・ハスカーレッド」

日当たりが少し悪くなったからなのか葉色が少し緑帯びているような…



雑草の如く踏まれても逞しく増え続けている「カンパニュラ・アルペンブルー」

アチラコチラに小さな紫色の星が散らばって

飛び石の間からも這いあがってきました。



寄せ植えに使っていたシルバーリーフの「バロータ」

よーく見ると地味目なお花が付いています。

 

冬の間にケヤキの足元からハナミズキの足元へお引越しをした「ピンクアナベル」

4年前に購入した時にはヒョロヒョロとした細い茎が花の重みを必死に耐えていたイメージ

でしたががっしりとした株立ちになってきました。

 

 

 

今年もたくさんの花穂が付いている鉢植えの柏葉アジサイ

今までで一番花付きのよい「シチダンカ」

 

 

斑入りの模様が美しい「斑入りヘリアンサス」

 

 

春先に芽吹いてから2度摘芯をしてボリュームが出てきたところです。

小さな蕾が見え始めています。

 

いつも梅雨の時期に弱らせてしまうペチュニア

買うのをいつも迷って、迷って…でも今年はこの個性的な花を見て即決

 

 

花衣シリーズの「黒真珠」 2株植え込んだところです。


コバノズイナ 

2017年05月29日 | ガーデニング

薔薇の最盛期を迎え庭仕事が忙しくなってブログのUPが滞ってしまいました。

一番花が咲き終わって軽く剪定を済ませたものから

「さぁ~今から私の独り舞台よ~」とばかりにやっと開花が始まるマダムフィガロ…

薔薇の記録はもう少し先にすることにして

今日は5年目を迎えた「コバノズイナ”ヘンリーズガーネット」の記録を辿ってみました。

 

 

2012年の秋に小さな苗木で我が家にやってきた翌春

僅かながらの花を咲かせてくれました。

「アルストロメリア」と同じぐらいの高さで

アルストロメリアの旺盛な生育に押され気味の一年目

手前に植え込んでいた球根「ブローディア」もしっかり育っていました。

 

(撮影 2013.5)

 

 

(撮影 2014.5) 

 

花数は増えてはいるけれど、まだまだアストロメリアの中に埋もれている感じです。

 

 

2015年になると横も縦もぐ~んと広がって存在感が出てきました。

(撮影 2015.5) 

 

ブローディアはコバノズイナの枝の隙間から顔を覗かせるようにして咲いています。

 

2016年になるとこのコーナーの顔になるほど…

(撮影 2016.5) 

アルストロメリアは陰になってしまいました。

この一角に引っ越しをしてきた「西洋ニワトコ」と競い合うように

樹高が伸びています。

 

 

 

 

そして5年目を迎えた今年は一段と花穂をつけて

今年は薔薇の「サンテグジュペリ」や「アンティークレース」を引き立てています。

 

(撮影 2017.5) 

 

 

地下茎を伸ばしているのか植えた場所から離れたところにも出てきました。

今年はブローディアが咲かずじまい。

 


雨上がりの庭

2017年05月13日 | ガーデニング

天気予報通り深夜から降り始めた雨がお昼過ぎから上がり始めました。

雨の重みで花首が垂れ気味の薔薇「しのぶれど」

我が家では古参の薔薇、雨の中で今シーズンの開花です。

 

 

ニューウエーブも次々開花

 

 

 

 

カメラでは見た目のような色合いがどうしても出せない「ミッドナイトブルー」

花が咲き進んで行くと褪色した花と咲き始めの色がひと株の中で

混ざり始めるころがお気に入りなのですが…

もう少し先になりますが控えの蕾はしっかり準備しています。

 

 

 

唯一残っているアリウム

 

 

最初の年に咲いたのと比べると三分の一ぐらいの大きさしかありません。

来年はもう一度球根の買い直しです。

 

 

 

昨年の春3株植えたジギタリスのうち夏越しをしたひと株

株が大きくなって今年は2本の花茎を伸ばしています。

 


薔薇の開花スタート

2017年05月11日 | 薔薇

庭が賑やかになってブログの更新が頻繁になってきました。

毎年開花の1,2を争っている「ディスタントドラムス」が今年も一番乗りでした。

 

 

 

この冬にコンパクトに切り詰めたので見やすい位置で咲いていますが

このひと花以外はまだ蕾が固くなんか例年と違う様子

 

蕾が大きくなっていることにも気づかなかった「バーガンディー・アイスバーグ」

 

 

長ーい期間咲き続けたアネモネの最後の花とツーショット

 

 

この色といい、波打つエレガントな咲き方、今年も元気に蕾イッパイです。

 

 

  

 

 

アメリカコデマリ「ディアボロ」

 

砂糖菓子のような小さな蕾がいっぱい

 

 

花が開くと赤いシベが飛び出してこれもかわいい

 

 

 

コバノズイナの蕾が長く伸びてきて色付き始めています。

 

 

 

 

細く折れそうな茎の先に「シレネスワンレイク」

 

 

シルバーリーフの金魚草「アールグレイ」

春先に地際で切り戻して沢山の花が咲き始めています。

 

 

毎日カメラを片手に庭に出没

これも蚊が出始めると億劫になってしまうので

一年を通してこの時期の画像が一番多くなります。

 


カラーリーフが鮮やかな季節

2017年05月10日 | ガーデニング

黄砂混じりの雨だったのかもしれないけれど

雨に濡れたカラーリーフが美しく感じる今日の庭でした。

 

今年は何度も登場しそうな今すっかりお気に入りのホスタ「ジプシーローズ」と

 

「キィウイフルモンティ」

葉にボリュームが出てきて益々葉の模様が美しく、毎日見ていても見飽きません。

 

 

昨年から少しずつ手入れが簡単な庭づくりを目指して

冬の間に宿根草の移植やら株分けやら鉢植えを地植えにしたり

反対に地植えのものを鉢植えにしたり…

地上部が枯れ込んでいる間にしたので頭の中でイメージして作業したけれど

地上部が動き出すと

植え込みかたが窮屈だったり草丈のバランスが悪かったり…

まだまだ手直しが必要な感じです。

 

大株になっていた丁子草は株分けをして三カ所に植え込んだので

今年はチョッと淋しい花の様子です。

 

 

3種類あった「タイツリソウ」で花を咲かせているのは「バレンタイン」のみ…

このバレンタインは種が出来やすく勝手にコボレダネで育ち

小株だったのも立派に大漁の花を咲かせています。

白花は昨年あたりから弱ってきて花数が減っていましたが、今年はとうとう咲かず仕舞い

淡いピンクの花が咲く「ゴールドハート」は冬の間に移植をしてすっかり弱ってしまったのか

花を咲かせるエネルギーが無さそうです。

 

 

赤やピンクの花が多い中でなかなか渋めの花色のヒューケラ「ブロンディ」

 

 

蕾がやっと見えてはきたけれど、葉の模様だけでも存在感がある

西洋オダマキの「レクレチャムゴールド」


花が満開中の西洋オダマキは


コボレダネで殖えています。


日陰のワンポイントになるように冬の間に地植えから鉢植えに移植した

リシマキア「リッシー」




冬の間は鉢とのバランスが悪いほど小さかった苗がもりもりと育って

日陰の淋しい場所へ移動できるようになってきました。



西洋ニワトコのダークな色とユーフォルビアの明るい色が

互いに引き立ててこの場所もいまお気に入りです。