季節のあしあと

小さな庭で移り変わる四季を感じています。

二番花の薔薇 Ⅱ

2021年07月13日 | ガーデニング

晴れ間が出ていても突然ザーッと雨が降ってきて

今日も不安定な天気のようです。そしてなんとも蒸し暑いこと…

春からまともな花が咲かなかった「ノヴァーリス」

 

 

 

「ブルー系では最も病気に強い…」そのフレーズが気になっていましたが

我が家の薔薇は殆ど黒星病で葉を落としているのに

「ノヴァーリス」は地植えで雨に濡れっぱなしだというのに

黒星病が見当たらずビックリです。確かに耐病性に優れているようです。

 

 

「しのぶれど」によく似た花色と雰囲気

丸弁のしのぶれどと違ってツンと弁先が尖っています。

 

 

「バロンジロードラン」はちらほらと咲いています。

たった1輪でも鮮やかな色なので目立っています。

 

 

「ルージュ・ピエールドゥロンサール」

 

 

「ウイリアムシェークスピア2000」

細い枝にボリュームたっぷりの花を咲かせ見た目には元気そうです。

ところがこの2~3年徐々に弱ってきているようで

シュートが出た…と喜んでも数センチ伸びたぐらいで枯れてしまい

新しいシュートが出ず古い枝からの芽吹きは弱々しいものばかりです。

花を咲かせない方がいいのかな…

育てている環境もよくないので掘り上げて鉢植えで様子を見ようかと

思いながらも結局そのままズルズル過ごしてしまいました。

以前のように思い立ったら行動に移すことが億劫になってできなくなりました。

 

 

「アレゴリー」

二番花が咲き終ったとたん

ハダニと黒星病で一気に葉を落としてしまいました。

春からた~くさんの花を咲かせて弱っていたのかもしれません。

この画像から今の丸裸のような姿が想像できないほどです。


二番花の薔薇

2021年07月10日 | ガーデニング

雨が降り続いて一気に広がった黒星病で葉を落とし始めた薔薇

せっかく咲いた2番花も香りを楽しむ間もなく散り始め

雨が止んでいる合間にせっせと病変の葉と散った花びらをかき集める毎日です。

 

雨で花弁が傷まないよう玄関ポーチ内で咲かせていた「ボレロ」

 

 

 

花傷みも黒星病も大丈夫だったのですが…

中心部分にハダニが出て

軒下で黒星病からは守れたけれど厄介なハダニに狙われてしまいました。

今年は早々と梅雨入りをしましたが、中休みも長くその間にハダニが

活発に動いていつもの年よりハダニの被害が多く出てしまいました。

 

 

「マルクアントンシャルポンティエ」

 

 

 

「クロードモネ」

春先より濃いめの色でくっきりと絞り模様が出ています。

 

 

 

春先より白色が多く出ている「センチメンタル」

 

 

二番花でもギュッと詰まった花びらの「ジュビリーセレブレーション」

 

 

「ニューウエーブ」

 

 

「かおりかざり」

 

 

黒星病で葉がすっかり落ちてしまったけれど

新葉と蕾がすぐに出てきた「あおい」


それぞれの場所で…

2021年07月06日 | ガーデニング

傘マークが並んでいるけれど降りそうで降らない

庭の手入れを始めると

陽射しがない分マシなのかもしれないけれど湿度が高く

草むしりを始めて間もなく汗が噴き出してきました。

汗の臭いをかぎつけてかすぐにモスキート音攻撃

暑さはまだ我慢できるのですが蚊は本当に苦手

蚊取り線香の渦巻きの初めと終わりの両方に火をつけて煙のバリケードで追っ払う。

勢いよく伸びてきた宿根草で庭がますます狭く感じてきました。

 

 

西洋ニンジンボクの株元。西日が当たらない半日蔭の花壇

 

 

小型のホスタ「ゴールデンティアラ」

 

 

「アストランティア」とオレンジ色の花の「アスクレピアス」

 

 

斑入りの葉の「ヘリオプシス」蕾がいつの間にか虫に食べられていました。

 

 

一番最後に咲いたアナベル…

ライムグリーンに退色した他のアナベルの中で白さが際立っています。

 

 

絞り模様が入っているだけで毎日開く花が気になって仕方がありません。

細く小さな花茎にも最初の花が開きました。

 

 

いい具合に模様が入ったべっぴんさん。

今年の「フレイムブルー」は発色がとてもいい感じ

 

 

 

エキナセア「ダブルデッカー」

一番最初に開花した花芯からモコッと2段目の花が現れてきました。

 

 

 

アジサイの剪定の時期になってきました。

例年はまだまだ見頃なのでなかなか剪定ができないでいましたが

今年の花色があまりにも汚いのでバッサリと剪定

少しでも来年以降の花色がブルー系の元通りになるように

「ブルーベリー用土」で植え替えをしました。

来年の花色がどうなるのか?楽しみです。


雨に強いエキナセア

2021年07月04日 | ガーデニング

梅雨特有のジメジメと不快指数MAXの週末

2番花が咲き始めている薔薇は風で吹き飛ばされ

一面に花びらが散っているけれど雨で掃除もままになりません。

その中で凛とした立ち姿で雨風に立ち向かっているように見える「エキナセア」

今年のエキナセアは一段と元気に見えます。

 

 

グリーンから白へのグラデーションが爽やかな「グリーンジュエル」

 

 

花茎の黒さがピンクの花色を引き立たせている「プロフュージョン」

 

 

花芯から徐々にピンクの色が現れてきた「グリーンツイスター」

 

 

暑い時期に手のかからないエキナセアは重宝します。

 

更新が滞っていた6月の中頃

 

 

パープルとラベンダーの「モナルダ」

パープルが勢力を拡大してラベンダーが押され気味…

地下茎で殖えるので冬に整理をしないとどんどんラベンダーが消えていきそうです。

切り戻して2番花が咲き始めてきました。

 

 

 

クレマチス「流星」

次々と開花するので切り戻すタイミングが分かりません。

 

 

「マダムフィガロ」

一番花は房咲きの重みに耐え切れず枝が折れてすべてうつ向いていましたが

ベーサルシュートに咲かせた花は上向きに咲いたので撮影のしやすいこと

雨と風であっという間に散りそうなのが残念

 

 

「ノヴァーリス」

耐病性は確かに有りますが…とにかくまともに花が咲かない

春先の一番花は蕾の段階で虫に食べられ

二番花は雨に濡れて花びらが汚い

花茎が長く切り戻しても背丈ほど伸びないと蕾が付かない

薔薇の画像を種類ごとにフォルダ分けしているのですが

大半の薔薇は2桁の枚数になっているのに

ノヴァーリスはたった6枚しかない

しかも。。。

上の画像はたった6枚の中で唯一の花が咲いているところなのです。

今シーズン見惚れるような花を咲かせてくれるのか?


花期の長い宿根フロックス

2021年07月02日 | ガーデニング

前回のブログからひと月以上も経ち庭の雰囲気も随分変わってきました。

華やかな薔薇からバトンタッチされた宿根フロックス

開花を楽しみにしていた絞り模様が入る「ラファエル」

期待通りに咲き始めました。

 

 

 

 

不定期に入る絞り模様がとても魅力的です。

 

昨年花には罪はないものの…

「1株の中に濃淡のある絞り咲きの最新品種」の説明に飛びついて買ったのに

全く絞りは入らず濃淡すら現れない

期待していただけにガッカリしたものでした。

まだしっかりとした株に育っていないから?とほんの少し今年に期待したのに

 

ごくごく普通の花色…どころか少し派手な色合い

説明にある「1株の中に濃淡のある絞り咲きの最新品種」

最新品種でもなくありふれた普通の宿根フロックスが今年も咲きました。

開花株を購入しないとこんなこともあろうかと諦めました。

 

 

 

淡いラベンダーに白の縁取りがチャーミングな「オールインワン」

 

 

「フレイムブルー」&「ブルーパラダイス」

 

 

 

 

 

ブルーパラダイスは日差しが強くなり気温が高くなってくると赤味が増して

早朝の青みが出ている時と随分雰囲気が変わってきます。

 

 

 

中心に模様のある「レインボーダンサー」

 

 

 

真っ白からライムグリーンへ退色したアナベル

手前に蕾が膨らんできた「カサブランカ」

 

「しのぶれど」

薔薇の2番花は雨に濡れて花弁の傷みが目立っています。