季節のあしあと

小さな庭で移り変わる四季を感じています。

盛夏に咲く元気いっぱいの花

2018年07月30日 | ガーデニング

強い風と雨が叩きつける音

ときおり地響きのような音をたてながら家にぶつかってくる風の音

昨日、早朝に通り抜けた台風12号の凄まじい音で目が覚めてしまいました。

 

 

薔薇鉢は早めに避難させましたが、移動ができない地植えの薔薇がどうなっているのか…

外が暗くて様子が分からず庭の植物が気掛かりでした。

明るくなって庭に出てみると軽めのものが散乱していました。

一番気になったのは蕾をいっぱい抱えていた「サンテグジュペリ」でしたが

さほどの被害は無かったようです。

前日に写したサンテグジュペリ

 

 

2番花でもボリュームたっぷりです。

 

 

株元のシュートも無事でした。

 

 

このところブログに頻繁に登場する宿根フロックス

彩の乏しい夏の庭で唯一の花なのでついついフロックスにカメラが向きます。

 

 

今年突如現れたフロックス

今まで我が家では咲いたことの無いような色と花の形

いつ植えたんだか?まったく記憶が蘇らないけど

花の少ないこの季節に嬉しいサプライズ

 

 

今年仲間入りした「フレイムブルー」がお気に入りになっています。

 

ずーっと咲き続けてひと月以上楽しませてくれています。

 

 

不規則に現れるブルー(パープル)が見るたびに違うので見飽きません。

 

咲き始めの頃より徐々にブルー(パープル)が色濃くなっています。

 

(撮影日 2018.6.28)

 

なかなか開かなかった「ミスティックグリーン」も水切れさせないように

たっぷりの散水を始めて順調に開花しています。

 

 

 

ブラックレースは台風で支柱にくくりつけているところから折れてしまいました。

 

コボレダネで来年も咲いてもらうようにそのままです。

 

 

 

 

朝から涼しい風が吹き抜けて猛暑もひとやすみです。


原因は水不足だった?

2018年07月24日 | ガーデニング

連日体温を越える気温が続いています。

ここ二夜は有難いことに風が気温を下げて30℃を下回り28℃

夜間の28℃と言えば熱帯夜の筈なのに連日の30℃越えが続いた身体には

28℃が涼しく感じてしまいます。25℃以下ってどれだけ涼しかったんだろう…

とお~い記憶のようでその心地よさ蘇ってきません。

昨年までは夕方の打ち水は蚊に刺されるのが嫌で滅多にしませんでしたが

今年の異常の暑さは薔薇が可哀そうで

蚊に刺されながら薔薇シャワー頑張っています。

気化熱って偉大な自然のクーラーだなぁ~シャワーをかけると涼しさを感じてきます。

蚊に刺されのを覚悟しているのもこんな頑張ってる姿を目にしているから…

 

↑ サンテグジュペリ

 

↑ マダムフィガロ

上品なピンクでこの猛暑の中、堂々と立派な花を咲かせています。

 

 

↑ 真宙

蕾の時にてっぺんをかじられたのか小さな虫喰い痕

 

先日ブログに載せた「宿根フロックス ミスティックグリーン」ですが

夕方の水遣りの時に株元にホースの水をしばらく流してしっかり給水をさせたからなのか?

翌朝ずーっと蕾のまま開く気配の無かったミスティックに変化が見られたのです。

 

 

ポツポツと開き始めました。

今までの水遣りでは十分ではなかったという事でしょうか…

周囲のフロックスは咲いているので水不足を考えもしなかったのです。

 

 

それぞれの花穂で小さな花を開かせ始めました。

 

「ミルクチョイスらしいフロックス」やはりラベルが違っていたのでは?

どう見てもネットで見かけるミルクチョイスとは異なります。

 

 

アップの画像では分かりにくいので比較してみると…

 

 

ひと花がこんなに小さな花です。

 

 

冬に移動させた時、株が残っていたようで元の場所で咲いていました。

「シャーベットブレンド」「ミスティックグリーン」どちらか分かりません。

 

クレマチス「エトワールバイオレット」の2番花

 

 

花が少なくなっている庭では同じ花がたびたび登場です。

同じ花でも毎日見ていると庭主には変化が感じられてシャッターを押してしまいます。

 

 

 

真夏はいつもぐったりしていた「シレネ・スワンレイク」でしたが

今年はどうしたことか…暑さボケ? 

セラトシグマが取り囲んでいるので意外にも過ごし易い環境になっているのか?

蕾がまだまだたくさんあって楽しみです。


思うように咲かない宿根フロックス

2018年07月19日 | ガーデニング

連日の猛暑の中でも元気に咲き続けている宿根フロックス

育て始めて4年目の「ミスティックグリーン」

今年も蕾が少し膨らんだぐらいで開かずに茶色く変色していきます。

 

 

株は4年経って充実し花穂はいっぱい出ているのですが…

 

 

この蕾の状態がずーっと続いています。

 

一枝切り花にして室内で様子を見ることにしました。

 

 

ネットで調べてみると

 

開花までの約3週間、
黒紫色の苞に包まれて保たれる
ツボミの姿も不思議な魅力満点!

閉じたツボミの観賞価値に着目したり、
一花でピンク×緑という、
素直にキレイとはいいにくい
ビミョーな花色をよしとした観点に
育種家の「攻め」の姿勢が感じられて、
植栽の中でも印象強く目立ちます。

 

「ミスティックグリーン」って蕾を観賞するフロックス?

同じように購入時の雰囲気と全く違う雰囲気で咲いている「ミルクチョイス」

 

 

↑この雰囲気「シャーベットブレンド」に似ているかな?と思ったのですが

我が家で咲きだした「ミルクチョイス」は

 

 

咲いているのか蕾のままなのかよく分からない…

不思議な咲き方です。

 

 

↑「ジェイド」

陽射しが強すぎたのかグリーンのエッジが全く出ていません。

 

なかなか思うような咲き方をしてくれない我が家の問題児のフロックス3株です。

 

 

クレマチス「ブルーライト」の2番花が咲き始めました。

 

(撮影日 2018.7.18)

 

 

一日経って蕾が開いた今朝の様子

 

 

1番花と違ってあっさりとした雰囲気が夏らしくっていいかも…

 

その横でひっそりと咲いていた「セラトシグマ・デザートスカイ」

 

 

やっと枝先に沢山の蕾が見え始めたのでこれからが出番のようです。

 

エアコン全開の室内と違って焼けつくような日差しの中で頑張って咲いている夏の花

頭が下がります。


鉢薔薇はしばらく休養

2018年07月17日 | ガーデニング

暑い日が続いて午前中からエアコンがフル稼働

朝早いうちに水遣りをして後は部屋に引きこもり

喉に乾きを感じる前になるべく水を飲むようにしています。

 

今朝は鉢薔薇の蕾を摘んで咲いている今の花でしばらくお休みに入ります。

この暑さでは薄い花弁の薔薇は昼過ぎにはチリチリ状態

厚めの花弁の薔薇が真夏の暑さをものともせず咲いています。

 

 

相変らずお行儀よく咲いている「ユアーズ・イン・コンティニュード・フレンドシップ」

 

 

↓「ルージュ・ピエール・ドゥ・ロンサール」

 

 

↓「茶々」

 

 

真夏でも花保ちのよい茶々です。

 

日中の暑い陽ざしを木陰の下で逃れている「りくほたる」

 

 

淡~いレモンイエローが爽やかに感じます。

花びらが薄いので日中の暑い陽ざしを浴びていたらチリチリになってしまうところです。

 

 

↑「あおい」

2番花最後の一枝になったあおい

この暑さの中では咲いても小さくきれいに咲かないので残りの蕾は摘み取りました。

鉢薔薇はしばらく摘蕾

 

ひと鉢ずつ観察していると…

 

 

柔らかそうな新葉がきれいに完食

こんな姿を目撃したならば犯人を捕まえないと気が済みません。

同じような色をした枝にぴったりくっついていることが多いので

枝を中心に探しましたが

敵も上手に身を隠しているのでなかなか見つからず諦めかけた時にやっとみつけました。

枝とは関係のないラベルの陰に隠れていました。

まるまる太った「ホソオビアシブトクチバ」この太さが余計に腹が立ちます。


地植えの薔薇はもうしばらく様子を見ます。

遅咲きの「サンテグジュペリ」の2番花の蕾が一斉にあがってきました。



カサブランカが今ピークを迎えています。


 

球根が増えたうえに花数が多くて混みあっています。

いつもは最初の花が開き始めた時に切り花にしてカサブランカが好きだった母の遺影の前や

部屋のあちらこちらで楽しんでいたのですが…

昨年カサブランカの花に気付かないうちに一緒にくっついてきた蟻が

仲間を呼び寄せて家の中を蟻の行列が大量に発生して困った苦い経験があったので

今年はもうそのまま庭で観賞することにしました。

 

 

 


梅雨明け

2018年07月10日 | ガーデニング

梅雨が明け青空に浮かぶ真っ白な夏雲

西日本を豪雨で襲ったなんて思えないような澄んだ青空が広がっています。

降り続いた雨の中で咲いていた2番花の薔薇は花びらがとろけるようでした。

「咲く時期が悪かったね」と思わず言葉を掛けたくなりそうな気持で

たくさんの花枝を切りましたが…

硬い蕾も昨日一日でほころび今朝はポツポツと開き始めました。

 

 

くしゃくしゃの花びらの「茶々」

 

 

「マサコ」

 

 

花は小ぶりだけどたっぷりの花びら

 

 

たくさんの蕾があるのでしばらく楽しめそうな「しのぶれど」

 

 

 

挿し芽の「あおい」小さな株でたくさん咲いています。

 

 

「ジュビリーセレブレーション」は一年中良く咲く優れもの…

 

 

「ウイリアムシェークスピア2000」

ここからクォーターロゼットの整った花へ咲き進んでいきます。

 

 

「かおりかざり」

 

 

「ブラックレースフラワー」の可愛い姿みっけ!

 

 

中心に向かってみんな一斉にお辞儀を始めています。

肩を組んで円陣を組んでいるよう…

種蒔きから育てるのが苦手なので自然任せ 

いっぱい種を蒔いて逞しく育ってね~