季節のあしあと

小さな庭で移り変わる四季を感じています。

個性的な薔薇 茶々

2018年09月28日 | 薔薇

台風の接近で明日からまた雨、風…

お天気が崩れるなんて思えないような青空が広がった一日でした。

硬いアスファルトの上でも歩くときに足裏の痛みを感じないほどになってきたので

久し振りに時間をかけてレンの散歩に出掛けました。

公園、緑道 に植えられている「金木犀」のあま~い香りが漂ってました。

 

明日の朝から雨の予報が出ているので散歩から帰って早速薔薇の移動です。

台風20号、21号の強烈な暴風雨を思い出すと

秋薔薇の蕾が膨らんできているこの時期の薔薇の台風対策は念入りになります。

今朝風も無かったので予防薬と治療薬の散布を済ませておきました。

 

タイミング悪く今一番きれいに咲いている「茶々」

摘み取って部屋で眺めていた方が良さそうです。

 

(撮影日 2018.9.25)

 

蕾が3つに分かれて、茶々らしいユニークな開き方です。

 

 

昨日の茶々の様子

雨に濡れても花びらが傷まずしっとりとした雰囲気…

花びらは傷まないけど、黒点病には弱くて

全体をお見せできないほど葉っぱを落としまくりです。

もともと節間が他の薔薇より長めなので葉を落とすと間延びしたヒョロヒョロした

花茎に花がチョコンと乗っかって

花茎も細くしなやかなので水分を含んだ花の重みに耐えられずうつむいています。

 

 

 

この2~3年薔薇を減らしてきました。

耐病性のないもの、花保ちのよくないものが選考基準になります。

 

「茶々」はグレーゾーンの薔薇で

花保ちは抜群だけど、耐病性は下位の方

 

それでも手元に置き続けているのは

この個性的な色と咲き方が年々好きになってきたから?

多少手が掛ってもやっぱり咲くと残して良かった…と思ってしまう。

香りも残念ながら微香?無香?

薔薇らしくない薔薇の茶々です。


秋の装い

2018年09月27日 | ガーデニング

家の近くのショッピングセンターに出掛けると

いつもは素通りする園芸店の店先に飾ってあったハロウィンの小物を見た途端

足が止まってしまいました。

 

午前中に伸び放題の「西洋ニンジンボク」を剪定した枝が

丁度良い太さだったのでその枝を利用して…チョコンと乗せるだけ。

 

 

赤色のペンタスの寄せ植えの中に小物が加わってちょっぴり秋らしくなってきました。

この園芸店の売り場が日陰でお値段も他店に比べると高めなので

買ったことがなかったけれど目についたポット苗は

他のお店で見かけたことが無かったのでついでに購入

 

 

「色変りナデシコ」

 

ついでに、いつも行く園芸店とHCも寄せ植えに使う花を探しに足を延ばしました。

寄せ植えに「千日紅、リシマキア・シューティングスター、細葉トラノオ」を

 

「細葉トラノオ」

 

お値打ちコーナーでは半額以下になっていたブリキポットを購入

 

 

コンパクトタイプのセロシア(ケイトウ)

 

 

日が短くなってやっと蕾が見えてきた「スプレーマム」

 

 

7月に半分ぐらいに切り戻したので今年は丁度良い草丈で咲きそうです。

 

蕾の時期が長かった秋明菊も急に賑やかになってきました。

 

 

気温が落ち着いて元気を取り戻したペチュニア「黒真珠」

 

 

外で開花中の「紫香蘭」は残念ながら香りを楽しめていません。

 

 

この場所は蚊が沢山いるのでじっくり香りを楽しむ間もなくシャッターを切ったら退散


久し振りの青空

2018年09月22日 | ガーデニング

降り続いた雨がやっとあがって晴れ間がのぞいています。

台風が去った後「黒点病」で葉を落とす薔薇が続出

今年は調子よく秋を迎えられそう…と思った矢先でした。

台風で傷ついた枝葉に降り続く雨で耐病性の有る、無いがはっきりと出てきたようです。

 

 

ウイリアムシェークスピア2000

風通しがあまり良くない門扉裏では環境が悪すぎるのでしょうね。

黒点病で葉を落としてもよく咲いています。

 

 

ディスタントドラムスのアプリコットからラベンダーピンクの色が

きれいに出て秋らしい花色になってきました。

 

 

花びらが少な目の「シャンテロゼミサト」

 

摘蕾しても次から次へと蕾を付けていた「ジュビリーセレブレーション」

8月末に軽く切り戻した合図で咲く気満々が伝わってきます。

 

 

花が少なくなる真夏に咲き続けるエキナセア 

 

 

抜いても抜いても出てくる「パリダ」のような丈夫なエキナセアもあれば

何故か「グリーンジュエル」だけは育ちが悪くいつの間にか消えてしまいます。

3度目の挑戦です。

 

(撮影日 2018.8.31)

 

(撮影日 2018.9.02)

 

(撮影日 2018.9.13)

 

一昨年に撮影した二代目の「グリーンジュエル」

 

 

 

グリーンから白のグラデーションで咲くこの時を見たくて懲りずに買ってしまいます。

 

宿根フロックス「ミスティックグリーン」の2番花

 

 

ラベルとあまりにも違うのでイマイチよく分からないフロックス

 

花穂が増えてきた「キミキフガ」

2~3年咲かず仕舞いだったのがやっと花を見ることが出来ました。

 

 

バックヤードで放置したままだった「ミセバヤ」

小さな蕾を発見していそいそと表舞台に引っ張り出してきた勝手気ままな庭主

そんな気まぐれ庭主のもとでもう6~7年のお付き合いをしてくれています。

 


秋を感じる

2018年09月16日 | ガーデニング

台風が去って随分涼しくなっていたのに

今朝は蒸し暑く庭仕事を少ししただけで汗が出てきます。

庭仕事がいっぱいあるのに蒸し暑さと一番嫌な『蚊』がやる気を萎えさせています。

チョッと茂みに入ると蚊の大群が肌がむき出しになっている顔に攻め込んできて

早々と退散してきました。

この数日で庭の植物は秋にシフトチェンジしていました。

 

通路の反対側で咲いていたので見落としていた「紫香蘭」

過去の画像を見るといつもよりひと月ほど早く咲きだしているようです。

 

 

植えっぱなしの「アネモネ」休眠からお目覚めです。

 

 

庭の片隅で苔玉のようにま~るい塊り

 

 

種皮がまだくっついているのもあります。

 

 

台風の時に吹き飛ばされた「ブラックレースフラワー」の種の塊りが

そのまま発芽していました。

 

 

↑茶色くなったこの塊りが台風で飛ばされていたのです。

自然を味方にしっかり子孫を残そうとしています。

ど根性な種はこんなところにも見つけました。

 

↓「アガスターシェ・ゴールデンジュビリー」のコボレダネ

 

 

沓脱石の上にレンガをちょっと置いていただけだったのに

いつの間にか土の無いところで芽が出ているのが不思議でしたが…

 

 

レンガを除けてみるとレンガに付いていた僅かな土で育ち始めていたのです。

アガスターシェ・ゴールデンジュビリーの繁殖力は驚異的で

狭い庭の至る所で芽を出しているのでせっせと抜いているところです。

 

随分じらされた秋明菊…やっとひと花お目見え

 

 

柏葉アジサイの葉が秋色に変化

 

8月にばっさりと切り戻していたペチュニア「黒真珠」姿が整ってきました。

(撮影日 2018.8.15)

 

 

 

前回UPした蕾の「ディスタントドラムス」夏顔で咲いています。

 


ラ・パリジェンヌ…

2018年09月13日 | 薔薇

ひと通りの夏剪定を終えた我が家の鉢薔薇ですが

他の薔薇の2番花が咲く頃にやっと咲きだす遅咲きの「ラ・パリジェンヌ」は

好きなタイミングで好きなように咲かせています。

今年見つかった大きながん腫…

手入れをするときに株元を注視していますが今のところ再発の気配はなさそうです。

昨年は調子が悪かったので画像は1年で数枚程度

それに比べると今年はとっても元気で

咲いている花が少ない今はラ・パリジェンヌにレンズが向きます。

我が家の旬の花モデル

 

 

オレンジ・黄色・ピンク…が混ざり合った花色

 

 

 

 

真夏の2番花も夏を乗り越えた直後のこの時も変わらない花姿です。

 

 

意外と花保ちもがよく、散りそうでまだまだ頑張ってます。

 

剪定を終えたはずの薔薇の中で摘蕾を逃れたのが…

 

(撮影日 2018.9.09)

 

台風でもみくちゃにされたはずなのに可憐な蕾を見せた「ラデュレ」

誘引が外れて垂れ下がるように咲いている姿も可愛い

 

(撮影日 2018.9.13)

 

ジュビリーセレブレーションに似てるかな?

 

台風が去った後気温が下がってくると花色にも変化が…

 

(撮影日 2018.9.02)

 

(撮影日 2018.9.13)

 

台風の前にシュートの先、高い位置で咲いていた「サンテグジュペリ」

撮影後は摘んで室内で楽しみました。

 

(撮影日 2018.9.02)

 

挿し芽育ちの「真宙」

か細いステムでもたっぷりの花弁を抱えてボリュームたっぷりに咲いてます。

 

 

 

これからって言うときにこんな痕を見るとがっかり…

 

 

虫からの難は逃れましたがフェンスと茎に挟まれた狭い場所で苦しそうに咲く

「ルージュ・ピエール・ドゥ・ロンサール」

 

 

今冬かなり切り詰めた「ディスタントドラムス」

隣のサンテグジュペリの勢いに負けてしまったのか

今春は絶不調でした。

やっと元気を取り戻して芽吹きが活発になってきました。

 

 

 

あっさりとした夏顔のディスタントドラムスです。