季節のあしあと

小さな庭で移り変わる四季を感じています。

深みのある晩秋の薔薇

2020年12月01日 | 薔薇

秋薔薇がゆっくりと開いて深い色味を見せてくれています。

先月の季節外れのような暖かい日差しを受けて

膨らみかけた蕾が開くかな?と思っていましたが

この急激な寒さで動きがピタっと止まってしまいました。

 

以前UPした薔薇がそれぞれゆっくり開いてきた様子です。

ニューウエーブ

 

茶々

 

ニューウエーブは次々蕾が開いて今日の様子は…

 

 

我が家で育て始めて12~3年…毎年よく咲いてくれましたが

ベーサルシュートがこの2~3年全く出ず

サイドシュートも細く弱々しくなっています。

今冬の剪定どうしたものか…

お気に入りの薔薇なだけに思い切った剪定を躊躇してしまいます。

 

カフェ

 

ガク割れしていない蕾がまだ数個あるけどどうなんだろう?

玄関前の暖かい場所へ移動しました。

 

ジュビリーセレブレーション

 

アップの画像では大きく見えますが

通常の半分くらいの小さな花がポツンと咲きました。

 

ジュード・ジ・オブスキュア

 

「ジュビリー」と「ジュード」10号鉢で育てているのですが

今年は揃って絶不調

寒くなってこの蕾は咲きそうもないし元気もないので諦めてcutかな~

春の開花後からな~んか元気がない

株元を揺すってもさほどぐらつくことがないし

他の鉢植えの薔薇と同じように土が乾くし…(ネキリ虫や根腐れでもなさそう)

10号鉢の植え替えがだんだん億劫になって

部分的にシャベルで掘り出して新しい用土を足すだけで済ませてきたので

株を鉢から抜き出しての植え替えを何年していないのだろう?

癌腫ができているかも?

今年はしっかり抜いて根のチェックをしてみます。

 

クレイジートゥ

 

花弁が少ないあっさり顔です

 

ボレロ

 

株が若いので元気いっぱい

 

ディスタントドラムス

 

今年は近くに植えている「サンテグジュペリ」の枝が

覆いかぶさって光も風も遮られ弱ってしまいました。

限られた場所であれもこれも育てたいと思うと

剪定がとても重要なんでしょうが想像力が乏しく

春の様子を想像しながらの誘引や剪定が

思うようにいかずに今年はディスタントドラムスにしわ寄せ

一番厄介なのが同じ場所に植えている「コバノズイナ」

地下茎を四方八方に伸ばして勢力を拡大し

他の植物のバランスが崩れだしてしまいました。

こんなところまで?と思う場所にも芽がでてきてビックリ

地下茎を抜いても抜いても追いつきません。

春の小花や秋の紅葉を楽しませてくれている「コバノズイナ」

その代償もかなりのものです。